中京記念では、「関電工で働いとった先生の管理馬」に注目しとります | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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こんちは。
鎌田光也ですわ。



7月14日(日)のバーデンバーデンCで、勝ち馬のカラクレナイからアタマ差の2着やった、藤岡健一厩舎のアンヴァル(牝4歳・父ロードカナロア)は、次走の予定が、8月18日(日)の北九州記念になっとります。

この馬を管理しとる藤岡先生は、キクノペガサス(1984年の愛知杯など重賞3勝)や、グローバルダイナ(1985年の阪神牝馬特別など重賞3勝)とかを育てた宇田明彦さんの厩舎で、1979年の4月から厩務員を、その年の11月からは調教助手をやっとったんや。

そんで、長男の佑介君と、次男の康太君が乗り役をやっとることは、皆さんもよう知っとるやろ。

宇田厩舎の後は、ウイニングチケットや、エアグルーヴや、ファインモーションとか、GI馬を何頭も育てた伊藤雄二さんの厩舎と、南井克巳厩舎で調教助手をやって、2001年に調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しとります。

最初の年は、11月の開業やったんで、1つも勝てずに終わったんやけど、2年目は12勝、3年目は21勝と、順調に勝ち星を伸ばしとったし、その後も毎年のように20勝を超えとって、トップオブワールドを使った2004年のユニコーンSで初めての重賞勝ちを飾っとりました。

そんで、2016年には、ビッグアーサーを使った高松宮記念で初めてのGI勝ちを飾って、ジュエラーを使った桜花賞も勝つなど、「31勝」を上げて、今までで一番の「9億2986万円」っちゅう賞金を稼いどったんですわ。

けど、今年に入ってから先週までの成績は、「12勝・獲得賞金2億6082万円」と、2016年の3割くらいしか稼げとらんのやから、今の藤岡先生は、「賞金の高いレースを勝ちたい」と考えとる筈やで。

せやから、1着賞金が3900万円の北九州記念に向けて、先生がアンヴァルをどう仕上げてくるんかを、最後までキッチリ確認して、馬券に活かしたいとワシは考えとります。

ただその前に、藤岡先生の厩舎は、今週の中京記念にヒーズインラブを使う予定なんで、もちろん、この馬からも目が離せませんな。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今週のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、美浦の堀宣行厩舎が中京記念に登録しとるキャンベルジュニアや。

この馬について、ワシがお世話になっとる「元調教師のMさん」から届いた報告を紹介しときます。

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千葉県市川市出身の堀宣行君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。

大学を出た後は、電気設備工事などをやっている「関電工」(東証1部)で、経理関係の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。

競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。

初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、毎年欠かさず20勝以上していますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めての重賞勝ちを飾った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてのGI勝ちを飾っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までに、「JRAの重賞を52勝」という実績を残しています。

それに、海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を6勝もしているのですから、本当に大したものです。

2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどの活躍で、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていましたね。

ただ、その後は、

2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円

と、賞金が「右肩下がり」になっていましたし、去年は、49勝を上げたものの、賞金は「7億4753万円」と、一昨年の6割くらいでした。

もちろん、今年の堀君は、「必ず巻き返したい」と気合いを入れている筈で、実際、先週までの成績は「33勝・獲得賞金5億1183万円」というもので、去年の同じ時期(7月15日まで)の「24勝・獲得賞金3億9868万円」と比べて、勝ち星と賞金のどちらも大きく上回っていますね。

でも、先週までに41勝を上げてリーディング1位の安田隆行厩舎に勝ち星で「8」の差を、先週までに「10億5974万円」を稼いで賞金で1位の角居勝彦厩舎に「5億4791万円」の差を、それぞれ付けられていますので、きっと今の堀君は、「早く上との差を詰めたい」と考えているのでしょう。

そして今週は、1着賞金が3900万円の中京記念にキャンベルジュニアを登録してきましたので、「勝って厩舎にもっと勢いを付けたい」と考えて、この馬を全力で仕上げてくる筈ですよ。

実際、最終追い切りの内容が、私の見込み通りのものでしたから、いいレースをしてくれそうですね。

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堀宣行厩舎が中京記念に登録しとるキャンベルジュニアについて、「元調教師のMさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一(こにしせいいち)さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

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ほなまた。