鹿児島の名士が、天王山Sを狙っとる訳は… | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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おはようさん。
鎌田光也ですわ。



一昨日、和田竜二君が、バラックパリンカに乗った青葉賞で、「JRA通算1万7000回騎乗」を達成したんですわ。

彼の親父さんは栗東で厩務員をやっとった和田守さんで、守さんは、松永善晴厩舎では、平安Sや東京大賞典とかを勝ったトーヨーシアトルを、河内洋厩舎では、中日新聞杯や札幌記念とかを勝ったヤマニンキングリーを担当しとった腕利きなんや。

しかも、兄ちゃんの和田裕一君も厩務員で、坂口正大厩舎では、スプリンターズSとマイルCSとかを勝ったデュランダルを担当しとった腕利きなんですわ。

それに、乗り役の岩崎翼君は、竜二君の姉ちゃんの息子で、彼にとっては甥っ子にあたるんで、「筋金入りの競馬一家」と言えますな。

竜二君は、福永祐一君や古川吉洋君や柴田大知君や柴田未崎君や、今は調教師の高橋亮先生などが競馬学校の同期で、1996年に岩元市三厩舎の所属でデビューしとりました。

でもって、それからは皆さんもよう知っとる通り、テイエムオペラオーでGIを7回も勝っとるし、その他にも、ミッキーロケットで去年の宝塚記念を勝つなど、昨日までにJRAで、重賞を41勝、通算で1231勝っちゅう実績を残しとります。

そんで今日は新潟で、

■29日(月)

1R・3歳未勝利→ヘルムヴィーゲ
3R・3歳未勝利→カーブドシール
9R・湯沢特別→リリカルドリーム
10R・火打山特別→メイショウミライ
11R・新潟大賞典→クリノヤマトノオー

と全部で5頭に乗るんやから、どの馬にも、

「節目の1万7000回騎乗を迎えたことをきっかけに、たくさん勝って波に乗りたい」

っちゅう思いが込められとるなんで、どんな手綱捌きを見せてくれるんか、注目しとった方がエエやろう。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今日のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、西園正都厩舎が天王山Sに使う、谷口屯(たむろ)オーナーの持ち馬タムロミラクルや。

この馬について、ワシがお世話になっとる「馬主のHさん」から届いた報告を紹介しときます。

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谷口屯(たむろ)オーナーの本業は、「JR鹿児島駅」の近くに本社を構えている、「丸福建設株式会社」の代表取締役会長ですわね。

同社は、1949年に創業された「合資会社末吉組」が前身で、1958年頃に今と同じ形の法人になっていて、1975年、谷口オーナーが代表取締役社長となってからは、鹿児島県内を中心に、トンネル工事、道路の舗装、産業廃棄物の処理などを手掛けていますわ。

そして現在は、本社の他に、瀬戸内営業所(奄美大島)、屋久島営業所、薩摩川内営業所、桜島営業所という4つの拠点を構えていて、53名の1級土木施工管理技士、19名の甲種火薬類取扱保安責任者がいて、100名以上の社員を雇用していますの。

また、同社のこれまでの主な功績としては、2008年、鹿児島市のJR広木駅で行った駅前広場の整備工事に対して、同市の森市長から感謝状を受けたことや、2009年、東九州自動車道の日向ICで行ったコンクリートのひび割れ防止工事に対して、西日本高速道路株式会社の九州支社から「特別優秀賞」を受賞したことや、2010年に行った、鹿児島県姶良(あいら)市にある、「網掛橋」の補強工事完了に対して、国土交通省から「行政功労表彰」を受けたことなどが挙げられますわ。

このように、各方面から高く評価されている同社は、「地域発展に貢献している優良企業」と認められているのでしょうし、その経営者である谷口オーナーは、2003年に「旭日小授章褒章」を受章した経歴などから、「誰もが認める鹿児島の名士」と言えるでしょう。

馬主としての谷口オーナーは、確か1996年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2001年の小倉2歳Sと阪神ジュベナイルFを制したタムロチェリーが挙げられますわ。

2001年は、この馬の活躍などによって、過去最高となる「1億0041万円」の賞金を獲得していましたし、2016年には、その次に多い「7485万円」の賞金を獲得していましたわね。

ところが、一昨年と去年は、

2017年→獲得賞金1730万円
2018年→獲得賞金1470万円

という数字に留まってしまいましたから、今年の谷口オーナーは、「必ず巻き返したい」と願っている筈ですわ。

実際、先週までに、もう「1461万円」の賞金を獲得していますので、現在は「賞金の高いレースを勝って、もっと勢いを付けたい」と考えているのでしょう。

また、谷口オーナーは、「競走馬セール」に参加する機会が多くて、4月24日(火)に行われた昨年の「JRAブリーズアップセール」で、「タムロウイングの2016」(牡・父ジャスタウェイ)を1134万円(税込)で落札していましたわ。

この状況を踏まえると、今年も、これから行われる「競走馬セール」にも参加する可能性が高く、現在のオーナーは、「潤沢な資金でセールに臨みたい」とも考えているのでしょう。

そして本日は、1着賞金2200万円(馬主の取り分は8割の1760万円)の天王山Sにタムロミラクルを出走させますので、私が谷口オーナーでしたら、この馬を預けている西園先生に、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げをお願いしますし、元調教師の方から届いている最終追い切りについての報告が、

「26日(金)、坂路で一杯に追われて、4Fが53秒0、終いの1Fが13秒1っちゅう時計を出しとりました。力強いフットワークで駆け上がっとったし、追い切った後も歩様がスムーズやったんで、厩舎の狙い通りに仕上がったんやろな」

という内容でしたから、好レースが期待できると私は見ていますの。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥

西園正都厩舎が天王山Sに使うタムロミラクルについて、「馬主のHさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一(こにしせいいち)さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

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ほなまた。