「海外G1トレーナー」が、ニュージーランドTと阪神牝馬Sに全力を注ぐ訳 | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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こんちは。
鎌田光也ですわ。



昨日、千葉県白井市のJRA競馬学校で、騎手課程38期生の入学式があったんや。

今年の入学生は、

今村聖奈(いまむら・せいな)さん・15歳
大久保友雅(おおくぼ・ゆうが)君・15歳
川端海翼(かわばた・かいと)君・15歳
佐々木大輔(ささき・だいすけ)君・15歳
土田真翔(つちだ・まなと)君・15歳
角田大河(つのだ・たいが)君・15歳
西塚洸二(にしづか・こうじ)君・15歳
山下浩平(やました・こうへい)君・15歳
鷲頭虎太(わしづ・こた)君・15歳

の9人で、この内、角田大河君は、親父さんが栗東で厩舎を構えとる角田晃一先生なんですわ。

皆さんもよう知っとるやろうけど、1986年に「第5期生」として、競馬学校の騎手課程に入っとる角田先生は、現役の乗り役やったら田中勝春君が同期なんや。

あと、2014年の10月に騎手を引退した佐藤哲三君と、2011年から調教師をやっとる小野次郎先生も、競馬学校の同期なんですわ。

1989年に渡辺栄先生の厩舎からデビューしとる角田先生は、乗り役時代に、ノースフライトに乗った1994年の安田記念とマイルCSや、ヒシミラクルに乗った2002年の菊花賞や、ジャングルポケットに乗った2001年のダービーとか、GIの10勝を入れて重賞を38回も勝っとりました。

そんで、角田先生は乗り役やった頃、ワシが新川厩舎におった時に、ゴールデンメインとか、新川厩舎の管理馬を何度も勝たせてくれたんですわ。

せやから、息子さんの大河君が、エエ乗り役になれるように、ワシは応援したいと思っとります。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今週のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、角居勝彦厩舎が登録しとるニュージーランドTのワイドファラオと、阪神牝馬Sのカンタービレとサトノワルキューレや。

この3頭について、ワシがお世話になっとる「元調教師のYさん」から届いた報告を紹介しときます。

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石川県出身の角居勝彦君は、金沢桜丘高校を出てから、静内にある「グランド牧場」で働き始めて、1986年に競馬学校の厩務員課程を出た後、その年の10月から、ナリタハヤブサや、キョウトシチーや、ファイトガリバーとかを育てた中尾謙太郎さんの厩舎で厩務員と調教助手をやって、1997年の1月からは、クロフネや、フサイチエアデールや、ブロードアピールとかを育てた松田国英君の厩舎で調教助手をやって、2000年に調教師の試験に受かっとりますな。

そんで、2001年に自分に厩舎を開業するまでの1年間は、森秀行君の厩舎や、藤沢和雄君の厩舎で技術調教師をやって、馬のことだけやなくて、厩舎についての色んなことを学んどったんや。

それから角居君は、最初の年にいきなり19勝しとって、次の年に、ブルーイレヴンを使った東京スポーツ杯2歳Sで初めて重賞を勝つと、2004年には、デルタブルースを使った菊花賞で初めてGIを勝って、その後も、シーザリオを使ったオークスや、ハットトリックを使った香港マイルや、カネヒキリを使ったジャパンCダートや、ウオッカを使ったダービーや、ヴィクトワールピサを使ったドバイワールドCとか、国内だけやなくて、海外の大きいレースでも結果を残しとりますわ。

角居君は、2011年からの3年間、

2011年→59勝・獲得賞金11億9517万円
2012年→57勝・獲得賞金12億5956万円
2013年→56勝・獲得賞金17億5848万円

っちゅう数字を残して、3年連続で「調教師リーディングで1位」になっとりましたし、2013年の賞金は開業してから一番の数字でしたな。

そんでもって、2014年の角居君は、メイショウブシドウで小倉サマージャンプを勝って、史上4人目で、現役では3人目の「JRA全10場重賞制覇」を達成しとったし、その他にも、ラキシスを使ったエリザベス女王杯や、エピファネイアを使ったジャパンCとか、11回も重賞を勝って、「51勝(リーディング3位)・獲得賞金17億0938万円」っちゅう成績を残して、一昨年も、「54勝(リーディング3位)・獲得賞金12億7665万円」っちゅう成績を残しとったんや。

せやけど去年は、「33勝(リーディング18位)・獲得賞金5億5683万円」と、勝ち星と賞金のどっちも一昨年を大きく下回ってしもうたんやから、今年の彼は、「キッチリ巻き返したい」と考えとるんやろう。

ただ、今年に入ってから先週までは、「8勝(リーディング24位)・獲得賞金3億3797万円」っちゅう成績で、このペースやったら、一昨年の数字に届かないんで、きっと今の角居君は、「賞金の高いレースを勝って、厩舎に勢いを付けなアカン」とも考えとる筈ですわ。

そんな中、今週は、1着賞金が5400万円のニュージーランドTにワイドファラオ、5500万円の阪神牝馬Sにカンタービレとサトノワルキューレを登録してきましたんで、「揃って勝負懸かり」とワシは見とります。

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角居勝彦厩舎が登録しとるニュージーランドTのワイドファラオと、阪神牝馬Sのカンタービレとサトノワルキューレについて、「元調教師のSさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(やまだよういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一(こにしせいいち)さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

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ほなまた。