開業した年にGIを勝っとる先生が、フィリーズレビューに2頭出しで勝負懸かりの訳 | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

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中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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先週の「オーシャンS」で
7番人気ダイメイフジの激走を見抜いて
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「元JRA騎手」のワシが、今週は
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こんちは。
鎌田光也ですわ。



松下武士厩舎のトオヤリトセイト(牡3歳・父ドリームジャーニー)は、次走の予定が、4月13日(土)のアーリントンC(阪神・芝1600m)になっとります。

この馬は、2007年のフィリーズレビューやスプリンターズSとか、重賞を4勝したアストンマーチャンが叔母におる血統なんや。

去年、11月3日(土)の新馬戦(京都・芝1400m)を勝ち上がっとったトオヤリトセイトは、前々走の万両賞(阪神・芝1400m)が4着やったんやけど、前走、2月10日(日)の3歳500万下(東京・芝1400m)では、直線で外に出されるとメンバー中最速の脚で豪快に伸びて、2着やったクラヴィスオレアを競り落として勝ち上がっとりますな。

このレースの後、乗っとったルメール君は、

「能力があります。追い出してからいい脚を使ってくれましたし、1600mでも大丈夫だと思います」

と話しとりました。

トオヤリトセイトを管理しとる松下先生は、2003年の7月に競馬学校の厩務員課程に入って、次の年の1月から安田伊佐夫厩舎で厩務員をやって、それから調教助手として経験を積んで、2008年のジャパンCダートで2着やったメイショウトウコンなどを担当しとりました。

その後は、武田博厩舎と清水久詞厩舎で調教助手をやって経験を積んで、2014年に、32歳の若さで調教師の試験に受かっとります。

そんで松下先生は、2015年の3月に厩舎を開業するまでの間、矢作芳人厩舎の技術調教師になって、矢作先生と一緒に、「キーンランド・セプテンバーセール」に行って馬の見方を教わったり、実際に厩舎をどうやって回したらエエんかなどを教わっとったんですわ。

ちなみに矢作先生は、松下先生の調教師試験に向けて、面接の練習を手伝ってくれたそうで、松下先生はそのことを今でも感謝しとるし、「矢作先生を目標に頑張りたい」と話しとりましたな。

松下先生は、厩舎を開業した2015年に、オースミムーンで、重賞の東京ジャンプSと阪神ジャンプSを勝つなど、「14勝・獲得賞金2億4965万円」っちゅう成績を残して、いいスタートを切っとったし、その後も、2年目が「27勝・獲得賞金3億7711万円」、一昨年が「16勝・獲得賞金3億6178万円」、去年が「22勝・獲得賞金3億7402万円」と、順調に成績を伸ばしとります。

せやけど、今までに「1億0123万円」の賞金を獲得しとる、「厩舎の稼ぎ頭」のカラクレナイが、一昨年のフィリーズレビューを勝ってから「14連敗中」で、ほとんど賞金を稼いどらんのやから、きっと今の先生は、「その分を他の馬で稼ぎたい」と考えとる筈なんで、アーリントンCに向けてトオヤリトセイトをどう仕上げてくるんかをキッチリ確認して、馬券に活かしたいとワシは考えとります。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今週のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、南井克巳厩舎がフィリーズレビューに登録しとる、アスタールビーとメイショウケイメイや。

この2頭について、ワシがお世話になっとる「元調教師のIさん」から届いた報告を紹介しときます。

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乗り役として1971年にデビューした南井克巳君は、タマモクロスに乗った天皇賞・春と秋や、オグリキャップに乗ったマイルCSや、ナリタブライアンに乗ったクラシック三冠や、マーベラスクラウンに乗ったジャパンCや、サイレンススズカに乗った宝塚記念とか、調教師の試験に受かって引退した1999年までに、GIの16勝を含めて重賞を77勝、通算の勝ち星は1527勝っちゅう、素晴らしい成績を残しとりましたな。

ちなみに、彼の息子の大志(ひろし)君は、2012年に乗り役を引退しとって、去年の2月まで親父さんの厩舎で調教助手をやっとったんやけど、3月からは武幸四郎君の厩舎で調教助手をやっとりますわ。

で、南井君は、乗り役の頃に所属しとった工藤嘉見さんの厩舎を引き継いで、2000年に開業して、その年のジャパンCダートを、自分も乗っとったウイングアローで勝って、調教師として幸先のええスタートを切っとったし、2009年には、「25勝・4億8900万円」っちゅうエエ成績を残したんや。

せやけど、2016年までの3年間は、

2014年→17勝・獲得賞金3億7859万円
2015年→22勝・獲得賞金4億0592万円
2016年→24勝・獲得賞金3億9435万円

っちゅう形で、2009年の数字を下回っとったから、一昨年の南井君は、「必ず巻き返したる」と考えとった筈ですわ。

実際、一昨年は、メイショウスミトモを使ったシリウスSで4年振りに重賞を勝つなど、「28勝・獲得賞金5億4242万円」っちゅう、勝ち星と賞金のどっちも開業してから一番の数字を残しとりました。

けど、去年は「24勝・獲得賞金4億5231万円」と、一昨年の数字を大きく下回ってしもうたんで、今年の彼は、「キッチリ巻き返したい」と意気込んどる筈や。

ただ、今年は先週までが「6勝・獲得賞金1億0112万円」っちゅう成績で、去年の同じ時期(3月1週目まで)の「10勝・獲得賞金1億5968万円」と比べて、勝ち星と賞金のどっちも大きく下回っとるんで、ワシが彼やったら、「賞金の高いレースを勝って、厩舎に勢いを付けなアカン」と考えますわ。

そんな中、今週は、1着賞金が5200万円のフィリーズレビューにアスタールビーとメイショウケイメイを登録してきましたんで、「揃って勝負懸かり」とワシは見とったし、実際、この2頭の最終追い切りの内容を確認したところ、ワシの見込み通りエエ動きを見せとりましたわ。

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南井克巳厩舎がフィリーズレビューに登録しとる、アスタールビーとメイショウケイメイについて、ワシがお世話になっとる「元調教師のIさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

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ほなまた。