今週の、
「菊花賞」や「富士S」などで、
「元JRA調教助手」のワシがブ厚く勝負する、
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おはようさん。
鎌田光也ですわ。
明日、10月21日(日)は、松元茂樹先生の70歳の誕生日なんや。
松元先生は、日本大学を卒業した後、20代の頃は歌手をやっとって、1974年から親父さんの松元正雄厩舎で厩務員と調教助手をやっとって、その後は、トウカイテイオーやスティルインラブなどを育てた兄ちゃんの松元省一厩舎や、イソノルーブルなどを育てた清水久雄厩舎で腕を磨いとって、1992年に調教師の試験に受かって、1993年に自分の厩舎を開業しとります。
ちなみに、松元先生の長男は競艇選手の松元弥佑紀(やすのり)君ですわ。
先生は、ビリーヴを使った2002年のスプリンターズSと2003年の高松宮記念や、ウインクリューガーを使った2003年のNHKマイルCや、ローブデコルテを使った2007年のオークスとか、今までにJRAで、6つのGIを含む重賞32勝を上げて、通算で546勝しとりますし、その他にも、ラヴェリータで交流重賞を7つ勝っとりますな。
で、今年は先週までに「15勝」を上げとるんやけど、去年の「26勝」より、勝ち星が「11」も少なくて、今までで一番やった1997年の「33勝」と比べて半分以下なんやから、先生は「もっと勝ってペースを上げなアカン」と考えとる筈や。
それに、松元先生は、来年の2月一杯で定年を迎えるんやから、きっと今は、「引退までに一つでも多く勝ちたい」とも考えとるんでしょうな。
そんで、今日と明日は、
■20日(土)
新潟2R・2歳未勝利→ツインイレブン
新潟11R・飛翼特別→アリンナ
■21日(日)
京都9R・北野特別→キボウノダイチ
京都11R・菊花賞→カフジバンガード
新潟1R・2歳未勝利→イズジョークラウン
新潟4R・障害未勝利→マンノジャパン
新潟6R・3歳上500万下→ラブリーイレブン
と、全部で7頭を使いますんで、どの馬にも、「勝って自分の誕生日を祝いたい」、「引退までに一つでも多く勝ちたい」っちゅう思いが込められとる筈やから、注目しとった方がエエやろうな。
そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。
今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。
「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。
そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。
なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。
正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。
そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。
で、ここからは、手短に「今日のお勧め」を紹介しとくで。
今回、ワシがお勧めするんは、大根田裕之厩舎が室町Sに使う、宮川純造オーナーの持ち馬ヴェンジェンスや。
この馬について、ワシがお世話になっとる「馬主のTさん」から届いた報告を紹介しときます。
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宮川純造オーナーの本業は、「株式会社北星商事」(福島県福島市野田町)の代表取締役です。
1965年に創業された同社は、福島市内で「三ツ星」というパチンコホールを展開しており、現在は、福島駅の近くにある「東口店」と「野田町店」と「野田町2号店」と、福島駅から2キロほど離れたところにある「吉倉店」と、飯塚線の桜水駅の近くにある「笹谷店」の、計5店舗があります。
この内、「吉倉店」と「笹谷店」は、200台以上の駐車スペースを完備しており、パチンコ台とスロット台を合計すると200機以上もある大型店で、尚且つ「全てが駅の近く」という立地のため、福島市内の方であれば、間違いなく「パチンコ三ツ星」の存在を知っている筈ですから、「株式会社北星商事」の代表を務めている宮川オーナーは、「誰もが認める福島の有力者」と言えるでしょう。
そしてJRA馬主としての宮川オーナーは、キャリアが30年以上に及んでいる大ベテランで、福島馬主協会の理事を務めており、これまでに80頭近くを所有し、その中の代表的な存在としては、2010年の札幌2歳Sを制したオールアズワンや、2011年の函館2歳Sを制したファインチョイスが挙げられます。
また、2011年の宮川オーナーは、ファインチョイスの活躍などにより、「7勝・獲得賞金1億1292万円」という、過去最高の成績を残しておりました。
しかし、その後は一度も2011年の数字を超えられていない上、昨年までの5年間も、
2013年→5勝・獲得賞金1億0526万円
2014年→2勝・獲得賞金5092万円
2015年→4勝・獲得賞金1億0232万円
2016年→4勝・獲得賞金7956万円
2017年→4勝・獲得賞金6700万円
という成績に留まっておりますので、今年のオーナーは、「必ず巻き返したい」と強く願っているのでしょう。
実際、今年に入ってからは、先週までに「4勝・獲得賞金7811万円」という成績で、既に昨年の数字を上回っておりますが、2011年の賞金を上回るためには、年末までに、あと「3481万円」を稼がなければなりません。
そういった中、本日は、1着賞金2200万円(馬主の取り分は8割の1760万円)の室町Sにヴェンジェンスを出走させますので、私が宮川オーナーの立場であれば、この馬を預けている大根田先生に対して、お釣りを残さないメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。
実際、元調教師の方から届いている最終追い切りについての報告が、
「一昨日、坂路で一杯に追われて、4Fが52秒6、終いの1Fが12秒6っちゅう時計を出しとりました。動きに活気があって、力強い脚捌きで駆け上がっとったし、追い切った後も元気一杯やったから、大根田君が力を出せる状態に仕上げてきたんでしょうな」
という内容でしたから、侮れない存在と見るべきです。
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大根田裕之厩舎が室町Sに使う、宮川純造オーナーの持ち馬ヴェンジェンスについて、「馬主のTさん」から届いた報告は以上ですわ。
そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。
せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。
★ パーフェクトホースマンズのHPはこちら ★
★ 元JRA馬主・小栗範恭(のりやす)のブログはこちら ★
★ 元JRA調教師・山田要一(よういち)のブログはこちら ★
★ 元JRA厩務員・小西聖一(せいいち)のブログはこちら ★
ほなまた。