神戸新聞杯で、「引退したGI馬の分も稼ぎたい」と思っとるんやろ | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

「競馬の勝ち組」になりたい方は見逃し厳禁や!

今週の「オールカマー」と「神戸新聞杯」では、
「本物の関係者情報」に基づいた、
「激アツ買い目」などを
「完全無料」で公開するで!

詳しくはこちら。
↓↓↓↓↓
★ ここをクリック ★

・・・・・・・・・・

こんちは。
鎌田光也ですわ。



池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンド(牡5歳、父ディープインパクト)は、10月8日(月)の京都大賞典(芝2400m)に向けて、今朝、2週前追い切りをやっとりましたな。

レースでも乗る川田将雅君がCウッドで一杯に追って、6Fが82秒5、終いの1Fが11秒6っちゅう時計を出しとりました。

前を走っとったスプマンテ(古馬1000万下)をコンマ5秒追い掛けて、直線で並びかけると、もたつくことなくあっさり交わして、最後はコンマ8秒先着しとったわ。

サトノダイヤモンドは、一昨年の秋、神戸新聞杯を勝った後、菊花賞、有馬記念とGIを連勝したんや。

けど、去年は、初戦の阪神大賞典を勝ったんやけど、その後は、

天皇賞・春→3着
フォワ賞→4着
凱旋門賞→15着

っちゅう結果やったし、今年も、

金鯱賞→3着
大阪杯→7着
宝塚記念→6着

と、連敗が「6」まで伸びとるんで、きっとこの馬を管理しとる池江先生は、「今度こそ勝たせたい」と思っとるんやろうな。

このブログを熱心に読んどる方なら知っとるやろうけど、池江先生は、去年、重賞の10勝を含む「63勝・獲得賞金18億4849万円」っちゅう成績を残しとって、勝ち星と獲得賞金の両方で1位になっとったんや。

けど、今年は大スランプで、9月17日(月)までの成績が、重賞の2勝を含む「27勝・獲得賞金8億0293万円」っちゅうもんで、去年と比べると、勝ち星は「36」、賞金は「10億4556万円」も下回っとるんで、今の池江先生は、「賞金の高いレースを勝って巻き返したい」と考えとるんやろうな。

それに来週以降は、サトノダイヤモンドの他にも、

10月7日(日)の毎日王冠→サトノアーサー
10月20日(土)の富士S→ペルシアンナイトとジャンダルム

と、どんどん管理馬を重賞に使う予定やから、それぞれをレースに向けてどう仕上げてくるんか、最後までしっかり確認して、馬券に活かしたいと思っとります。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今週のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするんは、浅見秀一厩舎が神戸新聞杯に登録しとるハーベストムーンや。

この馬について、ワシがお世話になっとる「元調教師のIさん」から届いた報告を紹介しときます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥

浅見秀一君は、親父さんが1997年まで調教師やった浅見国一(くにいち)さんで、国一さんは、乗り役やった時に、ハイレコードに乗った1950年の菊花賞や、コマヒカリに乗った1958年の菊花賞とかを勝っとって、二度、関西リーディングになっとりました。

それに、調教師になってからも、ヤマピットを使った1967年のオークスや、ケイキロクを使った1980年のオークスや、ヤマニンパラダイスを使った1995年の阪神3歳牝馬S(今の阪神ジュベナイルF)とか、重賞を42勝もしとりましたな。

秀一君は、1973年に浅見国一厩舎で騎手候補になったんやけど、結局、乗り役にはならんで、1977年から調教助手をやって、1992年に自分の厩舎を開業するまでの15年間、親父さんの厩舎で経験を積んどったんですわ。

そんで、開業してからは、3年目やった1994年に、マチカネアレグロを使ったアルゼンチン共和国杯で初めて重賞を勝つと、国一さんが定年で引退した1997年の2月には、共同通信杯4歳Sとかを勝っとったメジロブライトを引き継いで、この馬を使った1998年の天皇賞・春が、彼にとって初めてのGI勝ちになって、この年は、25勝を上げて、「9億1419万円」の賞金を稼いどったんや。

せやけど、それからは一度も1998年の賞金を超えとらんし、去年までの5年間も、
2013年→27勝・獲得賞金5億5485万円
2014年→24勝・獲得賞金4億7974万円
2015年→25勝・獲得賞金4億2694万円
2016年→23勝・獲得賞金6億2913万円
2017年→28勝・獲得賞金6億7728万円
っちゅう成績やったんで、秀一君は、「今年こそ巻き返したい」と考えとる筈ですわ。

実際、今年は、レインボーラインを使った天皇賞・春で10年ぶりにGIを勝つなど、先週までに「25勝・獲得賞金7億1773万円」っちゅう成績を残しとって、もう去年の賞金を上回っとるんやけど、彼は、先週までの結果に満足せんで、これからも全力で勝ちに来るとワシは見とります。

っちゅうのも、今年の賞金「7億1773万円」の内、3割以上の「2億2135万円」が、レインボーライン1頭で稼いだもんなんやけど、この馬は、天皇賞・春のレース中に故障してもうて、6月6日(水)付けで引退しとるから、今の浅見君は、「その分を他の馬で稼がなアカン」と考えとる筈なんで。

そんな中、今週は、1着賞金が5400万円の神戸新聞杯にハーベストムーンを登録しとるんやから、ワシが彼やったら、ここでガッチリ稼ごうと、メイチに仕上げますし、16日(日)に坂路でやっとった実質的な最終追い切りの動きがワシの見込み通りのもんやったから、エエ競馬が期待できる筈やで。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥

浅見秀一厩舎が神戸新聞杯に登録しとるハーベストムーンについて、「元調教師のIさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

★ パーフェクトホースマンズのHPはこちら ★

★ 元JRA馬主・小栗範恭(のりやす)のブログはこちら ★

★ 元JRA調教師・山田要一(よういち)のブログはこちら ★

★ 元JRA厩務員・小西聖一(せいいち)のブログはこちら ★

ほなまた。