梅田を拠点にしとるオーナーが、京都記念の1着賞金6200万円を狙っとる訳は… | 鎌田光也(元騎手・元調教助手)のブログ

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中央(JRA)の乗り役(騎手)と調教助手として、40年以上も馬と関わってきたワシが、「自信を持ってお勧めできる馬」を紹介するために始めたブログですわ。

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こんちは。
鎌田光也ですわ。



中内田充正厩舎のヴゼットジョリー(牝4歳・父ローエングリン)は、来週の京都牝馬S(芝1400m)に向けて、昨日、一週前追い切りをやっとりましたな。

この馬は、前走の秋華賞で10着に負けた後、「グリーンウッドトレーニング・甲南馬事公苑」(滋賀県甲賀市甲南町)で放牧されとって、1月30日(火)に栗東トレセンに帰厩しとります。

昨日は、レースでも乗る予定の和田君がCウッドで一杯に追って、6Fが82秒2、終いの1Fが12秒5っちゅう時計を出しとりました。

ゼンノタヂカラオ(古馬500万下)をコンマ3秒追い掛けて、最後はキッチリ同入しとったし、追い切った後も歩様に乱れがなかったんで、ここまでは順調に来とるんでしょうな。

ヴゼットジョリーは、一昨年の新潟2歳Sを勝ってから、物足りん成績が続いとるんやけど、今度は新馬戦で勝っとる1400mやし、姉ちゃんのベルルミエールは、短い距離で活躍しとった馬なんで、エエ走りができてもおかしくないとワシは見とるんや。

管理しとる中内田先生は、去年、「46勝・獲得賞金7億5893万円」っちゅう素晴らしい成績を残しとって、勝率は2割1部5厘で、「最高勝率調教師」を受賞しとりましたな。

けど今年は、先週までに「3勝・獲得賞金3186万円」っちゅう成績に留まっとって、スタートダッシュに失敗しとるんやから、今の先生は、「もっと勝って、ペースを上げなアカン」と考えとるでしょうな。

せやから、京都牝馬Sに向けて、中内田先生がヴゼットジョリーをどう仕上げてくるんか、来週の最終追い切りはもちろん、厩舎に戻ってからの様子とかもキッチリ確認して、馬券に活かしたいと考えとります。

そうそう、もう何度も書いとるんやけど、多くの方によう知って欲しいんで、今日も改めて、ワシの今までのことを書いておきますわ。

今、このブログを読んどる方の中に、「知っとる」っちゅう方がおったら嬉しいんやけど、ワシは中央(JRA)で、1972年から1986年まで乗り役(騎手)をやっとりました。

「見飽きたわ」って言われるまでは載せ続けるつもりやけど、これは、ワシが障害の重賞(1979年の阪神障害S・春)を勝った時の写真やな。



そんでワシは、1986年に乗り役を辞めてから、調教助手として、
松田博資厩舎
田島良保厩舎
新川恵厩舎
浜田多実雄厩舎
で働いとって、2013年の6月に調教助手を辞めたんや。

なんで辞めたか言うたら、「馬券を買いたい」と思うようになったからなんですわ。

正確に言うたら、
「馬券で食っていける自信」
を持てるようになったんや。

そんでもって、自信だけやなくて、ちょこちょこ結果も出とるんやから、乗り役やった頃の経験と、調教助手やった頃の経験は、意味があったちゅうことやな。

で、ここからは、手短に「今週のお勧め」を紹介しとくで。

今回、ワシがお勧めするのは、宮本博厩舎が京都記念に使う、前田幸治オーナーの持ち馬クリンチャーや。

この馬について、ワシがお世話になっとる「馬主のHさん」から届いた報告を紹介しときます。

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前田幸治オーナーの本業は、大阪市北区の梅田に本社を構えていて、上下水道の管理や、高速道路の管理・管制、保守点検などを手掛けている「アイテック株式会社」の代表取締役会長ですわね。

1977年に設立された同社は、上下水道設備の運転管理や、高速道路の巡回パトロールや管制室の運用・保守といった道路管理や、ゴミ焼却施設の運転維持管理といった、生活インフラに関わる専門技術業務を非常に多く官公庁から受託していまして、私が確認したところ、「2017年3月期」の売上高は「150億円」という、素晴らしい数字となっていますわ。

そして現在は、本社の他にも、東京都千代田区内幸町の「東京支店」や、愛知県名古屋市西区の「名古屋支店」や、宮城県仙台市の「東北支店」など、全国各地に26の支店を構えていて、2000名を超える従業員を擁しているのですから、同社のトップである前田オーナーは、「誰もが認める優秀な経営者」と言えますわね。

また、前田オーナーは、新冠にある生産牧場「ノースヒルズマネジメント」の代表も務めていて、同牧場は敷地面積が120ヘクタール(120万平方メートルで、東京ドーム25個分以上)もあり、800mの坂路コースなどを有していますし、同牧場の関連施設として、本格的な育成を行える「大山ヒルズ」(鳥取県西伯郡伯耆町)も運営していますの。

更に昨年は、「大山ヒルズ」の近郊に、「アイテック株式会社」の社員研修所であり保養所でもある「悠翠郷」(ゆうすいのさと)を開設していて、5月15日(月)に行われたその完成披露会には、武豊騎手、福永祐一騎手、ミルコ・デムーロ騎手、クリストフ・ルメール騎手など、多くの競馬関係者も参加していましたわね。

馬主としての前田オーナーは、確か1996年からJRAで馬を走らせていて、過去の代表的な存在としては、2010年と2011年のジャパンCダートを連覇するなど、GIを4勝したトランセンドや、2014年のダービーを制しているワンアンドオンリーや、現役の代表的な存在としては、一昨年のJBCクラシックを制しているアウォーディーなどが挙げられ、2011年の前田オーナーは、宝塚記念を制したアーネストリーと、先ほど名前を挙げたトランセンドの活躍などにより、「42勝・獲得賞金13億3806万円」という過去最高の成績を残していましたわ。

ただ、昨年までの3年間は、

2015年→27勝・獲得賞金6億5860万円
2016年→23勝・獲得賞金5億1516万円
2017年→18勝・獲得賞金6億0804万円

と書けば分かる通り、2011年を大きく下回っていますので、現在の前田オーナーは、「必ず巻き返したい」と考えているのでしょうね。

また、前田オーナーは、「ノースヒルズ」の生産馬だけで十分な頭数を確保できるにも関わらず、毎年のように、ご自身の名義と「ノースヒルズ」の名義で、国内外の「競走馬セール」に参加していて、昨年も、私が確認したところ、

■国内
「セレクトセール」→2頭を8100万円(税込)で落札
「HBAセレクションセール」→2頭を5184万円(税込)で落札
「HBAサマーセール」→5頭を5292万円(税込)で落札
「HBAオータムセール」→2頭を1156万円(税込)で落札

■海外
「アルカナ・イヤリングセール」→1頭を65万ユーロ(約8334万円)で落札
「キーンランド・セプテンバーセール」→3頭を152万5000ドル(約1億6622万5000円)で落札

と、計15頭を約4億4688万5000円で落札していますわね。

もちろん、昨年と同様に、今年も多くの「競走馬セール」に参加する筈ですから、私が前田オーナーでしたら、「今年のセール資金を早い内から稼いでおきたい」とも考える筈ですわ。

そういった中で、今週は、1着賞金が6200万円(馬主の取り分は8割の4960万円)の京都記念にクリンチャーを出走させますので、私が前田オーナーでしたら、この馬を預けている宮本先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げをお願いしますし、元調教師の方から届いている、最終追い切りについての報告が、

「一昨日、レースでも乗る藤岡佑介君が坂路で一杯に追って、4Fが52秒7、終いの1Fが12秒3っちゅう時計を出しとりました。この馬は、去年の菊花賞の後、有馬記念に出るプランがあったんやけど、無理せず休ませとったんで、しっかり疲れが取れとるし、調子がエエ馬ならではの力強い動きを見せとったから、宮本君の狙い通りにキッチリ仕上がったんでしょうな」

という内容でしたから、好レースが期待できると私は見ていますの。

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クリンチャーについて、「馬主のHさん」から届いた報告は以上ですわ。

そんで、ワシは今、「パーフェクトホースマンズ」の一員として活動しとって、ここのホームページや、ブログなどでは、エエ情報をぎょうさん公開しとるんや。

せやから、このブログを読んどる皆さんには、「パーフェクトホースマンズ」のホームページや、元JRA馬主の小栗範恭(のりやす)さんや、元JRA調教師の山田要一(よういち)さんや、元JRA厩務員の小西聖一さんのブログも、絶対に読んだ方がエエとお勧めしとくで。

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ほなまた。