投票で議員を決める「選挙」が終わりましたが、
琉球では「国王」を決めるのは、神のひと声。
琉球王国には、ヌル（ノロ）という国家公務員がいました。
いわゆる「霊能力がある女性たち」ですが、
これは役職であり、国家公務員。
各村に配置されたそのヌルたちをまとめたTOPが、
キコエオオギミ（聞得大君）。
そのキコエオオギミが、
首里城にあるウタキで神降ろしをして、
「次の国王」を決めます。
実際の歴史において、
キコエオオギミから「神さまが君は違うと言ってるよ」と伝えられ、
王の血統があるのに、王様をはずされた人も居ます。
血でもない、投票でもない、「神の声」による国王決定方法。
２年前のここに詳しく書いてます↓
だれも「リンク先」なんて読まないのはわかるのですが、
その琉球で「セジ」といえば、
空間に満ちている不思議な霊力
刀にセジを付けたら負けなしの刀になり、
航海に出る船にセジを付けたら嵐にも遭わず、
身体にセジを与えたら生き返ったり（歴史書に実際に書かれている）、
女性だけが使える不思議な霊力「セジ」。
日本語では「氣」が一番近いけど、少し違うような。
ポリネシア地方では「マナ」と呼ばれているそうな。
詳しいことは歴史研究家嘉数先生のブログに、こう書いてある。
日本では「もののけ」の「もの」。
文化人類学の小松和彦によると、
ポリネシアなどで言われる「マナ」と同じ概念ではと。
マナは人間のもつ通常の力を超えて、
あらゆるものに作用する超自然力で、
それ自体としては非人格的であり、
それを所有し支配すると最大の利益を得ることができるとされる。
マナは本来特定の人物や事物に固有のものではなく、
付け加えたり取り除いたりできる転移性、および自発的にあるものから他のものに伝わる伝染性を有する…と。
実はこの「もの」あるいは「マナ」に似た概念、琉球人も持っています。
「セジ」です。
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１年前の、首里城で。
僕と同じ門中（むんちゅう※親戚の拡大版）の喜納昌吉さんに
「みつろうさん、旧正月の日に首里城に来てね」
と言われて、行ってみたら、
まさに、キコエオオギミから「琉球の王のセジを持つ男よ」って儀式になっていて、
驚いた。
1800年代に最後の琉球王 尚泰王が「王のセジを持つ男よ」と言われ、
その後200年間は、誰もこのスイムンウタキでそんな宣告を受けた者は居ないので（当然だけど）、
え？この儀式したら、この人が今の琉球王じゃーん。
と。
（まぁ実際に、僕らの門中は尚円王の子孫ではありますが）
さて、もうひとかた。
今年の3月にお会いさせて頂いた、
明治天皇のお孫さん。
お父様のお父様が明治天皇なので、
昭和天皇と代が同じだという事になる「日本の本当の王」ですが、
「お前の顔には、縄文を感じるんや」と
お会いした日にとても気に入って頂きました。
その翌日も、2人っきりでふぐをご馳走になったのですが、
「誰かを誘って2人だけで俺が食事するのは初めてや」
とおっしゃって頂き、
みつろう（心の声）
「え？
なんで俺なんだろう？
顔面があまりにも美少年だからか？
いや(笑)、ちがうちがう目を覚ませみつろう。鏡をよく見ろ。
そうでもない。」
と、お会いさせて頂いたその時から、
俺じゃなくて、「琉球の王」と「日本の王」が会うべきだ！
どっちも知り合いになった俺が2人を繋がないと、バチが当たる！
ってことで昨日、沖縄で二人の王に出会ってもらいました。
動画も4時間も対談風景を撮らせて頂きました。
お二人は息もぴったりで、
12月に世界平和のためのイベントを「やる」ことが決定。
なんだか凄いことになりそうです。
写真で見ての通り、間にチョコンと座ってるおっさんの「一般人っぷり」が凄い。
両サイド、どこからどう見ても王というか、神さまにしか見えないけど、
真ん中の人だけ「確実に一般人」っぽさが出ててGOOD！
よ！名引き立て役！
対談動画の中で、
XX染色体（女）と、XY染色体（男）の話しをされていて、
「男系の天皇じゃないとダメな理由は、
女系が混じると、天照大神から脈々と受け継いでいる「X」の染色体に他の人の遺伝子が混じる。
でも、男系の継承だとそうはならない。
自分の体内には、実際に天照大御神と同じ「X」染色体がそのまま残っている。
これを、男系承継で守って来たんや。」
という話しを聴いて、
日本の王統の凄さを知りました。
世界中で、日本だけだそうです。
「神世」「神話の代」まで、実際に血が繋がっているのは。
てことで大ミッションでエネルギーを使い果たしたM氏ですが、
今日も、更にもっとすごいミッションがあり、
疲れている暇はありません。
さようなら。
動画が完成したら以下のラインでお伝えしますので、
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さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。中3の長男コクトウ君と、小5の長女ザラメちゃん、3才になった次女ミリンちゃんの３児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
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