今日は、旧暦5月15日、
沖縄ではグングヮチウマチー(五月ウマチー)の日。
初めて「ウマチー」という言葉を聞いたのは、
たぶん10年くらい前。
妻の実家がある地域は那覇でも「ユタさん」文化が色濃く残っている地域で、
結婚後に、妻や妻の実家の影響で初めて行った「ユタさん」。
科学的根拠が大好きなもんで、ものすごーく懐疑的な姿勢で行ったけど、
もう、どうやっても説明できないような事を、ズバズバ当ててくる。
科学的には説明できないけど、
事実として目の前に起こってる「出来事」なので、
「科学」側の説明力を、もっと底上げしようと誓った夜。
「これを、説明したい!」と熱くなったのを、覚えています。
江戸時代の人が「スマホ」を見たら、魔術だ!と騒ぐだろうけど、
起こっている「事実(スマホ)」は、奇跡ではなく「事実」なのだ。
目をつむっても、信じなくても、怪しいとけなしても、
「事実(スマホ)」は起こっている。
江戸時代では信じてもらえなかったその「事実(スマホ)」に対する説明力が向上した現代では、
万人がソレ(スマホ)のメリットを享受している。
「科学の説明力向上」が、多くの人の「信じる心」を開き、
その奇跡(本当はただの事実)が起こすメリットを手渡したのだ。
「あんな怪しい魔術のチカラを使ったケータイなんて、私は持ちたくないね!」と、
避ける人が居なくなったから。
同じように。
「ユタさん」「琉球文化」「旧暦文化」などで起こる奇跡的な出来事を、
説明できないうちは、「魔術だ!」「あやしい!」と避けられてしまうけど、
その説明力さえ向上させれば、
万人へ、このメリットを手渡せる!と思った夜。
例えば、ウマチーは、
【二月ウマチー(ニングワァチウマチー)】旧2月15日
【三月ウマチー(サングワァチウマチー)】旧3月15日
【五月ウマチー(グングァチウマチー)】旧5月15日
【六月ウマチー(ルクグワァチウマチー)】旧6月15日
全部が旧暦の15日。
「旧暦」と聞くと、文化臭いし、怪しいけど、
れっきとした天文学(天文歴)。
旧暦の1日は、新月で、
旧暦の15日に満月となる。
旧暦なら何月でも、そうなる。
なぜなら、「月」のコヨミだから。
「月」に合わせて、翌月になるのだから。
新暦では、6月15日が満月だったり、ミカヅキだったり、
7月15日は新月だったり、
毎月、異なるけど。
旧暦では、
1月でも、2月でも、3月でも、
15日なら、満月。
1日なら、新月。
ほら、これだけで「旧暦の怪しさ」が、消し飛んだでしょ??
合理的なコヨミだって、分かったでしょ?
次に、「じゃあ、満月だから何なの?」って、現代人なら言いそうだけど。
(僕も10年くらい前までは言ってたけど)
理科で習った通り、
満月・新月・上弦・下弦では、
「地球」に対する引力(重力)が、まったく異なる。
ネットで見つけて来た画像だけど↑
地球のカタチが、変わるほど、引っ張られる。
地球で一番おもたい物質は「海」ですが、
その海を大移動させているのは、月の動き。
月が動くから、海が動く。
地球で一番重たい物質を、簡単に移動させられるハンドパワー(まだ魔術と呼びたいなら)なんだから、
あなたがダイエットに失敗し100Kgの大台に乗っても、
月はちょー余裕で「あなた」に影響を及ぼすわけです。
「あたしー、月の影響?とかぁ~、マジ受けねーし。」
って言っているギャルが居たなら、
むしろ、彼女の方こそ魔法使いなわけです。
無理なんです。
地球という天体に居る限り。
地球という球体の中に居る限り、
「月の運行」に影響を受けないことなんて。
不可能なんです。
今日は、そんなウマチーの日。
ウマチーは4つもあるけど、
だいたい五月のウマチーだけが祝われる。
ウマチーの最大の祭典が五月なのは、初穂祭だから。
簡単に言えば収穫感謝祭。
門中(DNAの内容が近い人たち)が集まって来て、
同じ「場」を共有して、祈る。
先祖への、感謝。収穫への、感謝を。
この「祈り」さえも、文化と捕らえると敬遠されるけど。
最近では科学的な行為だと分かっている。
祈りとは、「ありがたい」と想う行為。
その行為は、
「よく考えたら、ありがたい・・・。なんて自分は恵まれているヤツなんだ!」と言っているわけだから、
自己の環境を客観的に観測し直すことであり、
セルフイメージを潜在意識下で書き換えます。
なんか、めーっちゃ長くなって疲れて来たので、
途中だけどもう辞めようと決めましたが、
例えば、この1つの行事「グングヮチウマチー」だけにおいても。
「なんかさー、グングヮチウマチーってのを、旧暦の15日にやるんだよ。
門中に集まって、祈るんだよ。」
だけの情報だった頃は、
「怪しい」し「風習でしょ?」だったり、「???」だけど。
・旧暦って、月の運行を的確に読めるコヨミなんだよ
・旧暦の15日は、天体現象により満月の引力が地球に及ぶんだよ。
・DNAって磁場を発しているんだよ。そんなDNAの組成が似ている人たちが集うんだよ。
・「ありがたい」という思い直しで、潜在意識下のセルフイメージが書き換わるんだよ。
この、4つのことをサラっと「説明」されただけでも、
信じる方向へ、ココロが開く。
「スマホみたいな怪しい物体なんて、あたしゃ触りたくないね!!」
と、避けていた人たちへ、
その「事実(奇跡)」が起こすメリットを、
享受させてあげられるようになる。
もっと、科学的な説明力が向上してきたら。
きっと、多くの人が楽に生きられる未来に成ると思うし、
その日は、近い。
今日はめんどくさいから、さようなら。
「じゃあがんばれよ、説明!!!」
☆7月7日のキャンプ、
バンガロー宿泊券に、キャンセルが出ました。
「泊まり」で参加されたい方
日帰りチケットは、残り20枚あります。
※日帰りのお客さんのため、戻り便は無料チャーターバスが出ます。
JR武蔵五日市駅に、22時に到着する予定です。
そこから電車に乗ると、新宿駅に23時47分に到着できるそうです。
↓嫁の実家の影響で、
初めて会ったユタさんに。
「先祖は、あんたに長男が生まれたことを認識してないよ」
と言われ。
「実家は佐敷でしょ」
と言われ。
「いや、実家は石垣島です」
と言い張り。
「いいえ、佐敷なのよ、あなたは。」
とユタさんに言われ。
「なんで、自分の実家を、自分以外の人に変更されなきゃならんのじゃい!」
と決裂して、家に帰って母に聞いたら、
「お父さんが幼稚園の頃に亡くなったから知らなかったのね。お父さんは佐敷から石垣へ渡ってきたのよ。その上の代までぜんぶ佐敷」
と言われ。
「すんませんでした、おやじ、佐敷だったみたいです」
と、次回ユタさんに言い。
「門中(ムンチュウ)に顔出しなさい」
と言われ。
「ムンチュウって、何ですか?」
と聞き。
「はーっさ。こんな事も知らないわけ?なんの勉強してきたの?」
と笑われ。
「あんたのムンチュウはたぶん、首里の第二王家に繋がってるはず。でも、まずは佐敷に行きなさい。」
と言われ。
「まずは」の意味も分からないまま、死んだ父の妹(叔母)に電話して、
「佐敷に、実家っぽいのってありますか?」
と聞き。
親父の生家がある事を初めて知り。
今は別の親戚が住んでいるその家へピンポンして、
「あのー仏壇で手を合わさせて下さい」「先祖が同じみたいなんです」と言って。
「あぁ、〇〇の子供なの??」と、俺すら認識されてなかったようで。
僕が子孫に居ることも、コクトウ君が生まれたことも報告して。
すると、偶然きていた別の親戚が、
「この元になるムンチュウが、首里にあるよ~」
と謎の発言をして。
ユタさんに初めて言われてから、2年くらい経ってた気がするけど、
辿り着いた「楊氏門中」へ顔を出したら、
「門中の始祖のお父さんは尚円王」と告げられ。
なんか、話しが回りくどくなりましたが、
不思議は、起こっている現象なはずです。
そして、起こっているからには、絶対に「説明」出来ます。
僕は、科学的根拠で耳がそば立つタイプですが、
科学的じゃなくても、あなたの心のこもったコトバなら、
あなたの優しい説明なら、
「怪しい」と思っている人へも、その「奇跡」のメリットを享受させてあげられるかもしれませんよ。
少なくとも僕は、自分が「良いな!」と思ったモノは、
多くの人に享受してほしいと思っていますので、
これからも、回りくどい説明の旅は続きそうです。
↓今日は、下の二つのボタンを押す祭、
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