子供が2人以上になると、
子供たちが兄弟ケンカを始めて、
「ママ、ケン太が○○したから怒って!」
「違うよ、ママ!お姉ちゃんが△△したから悪いんだよ」
「違うよ、ケンタが悪いんだよ」
「はぁ?違うでしょ!」
と、
どっちの味方すりゃいいんじゃい?の板挟みとなり、
親はストレスフルな立場に立たされます。
アレって、マジでストレス。
「はいはい、ケン太の方が悪いのね」って言ってる所を、
ケン太に聞かれる訳にいかないし。
かと言って両者へ裏でこそこそ、2回それぞれに工作するのも大変だし。
3人子供が居る我がさとう家も、
長男コクトウくん(4月から中学)と、長女ザラメちゃん(もうすぐ3年生)がケンカすると、
「パーパー、ザラメが洗濯物を運ばないから怒って!」
「はぁ、違うよ!パーパー、コクトウが先に怠けたんだよ!」
こういうケースでは、
最近必ず、こう言う事にしている。
ケンカしている時、パーパーはどっちの味方もしません。
ケンカが終わった後、パーパーは両方の味方です。
ケンカ中に、いくら「相手が悪い」と告げて来ても、
いくら「自分が正しい!」と主張して来ようと、
ガンとして、こう言います。
ケンカしている時は、パーパーはどっちの味方もしません。
ケンカが終わった後に、パーパーは両方の味方に戻ります。
戦争は「正しさ」から発生する。
自分は「正しい」という思いが強ければ強いほど、
相手は「間違っている」と主張していることになる。
僕は「正しさ」を主張し終えた国と、仲良くしたい。
畑が余っている人×畑を借りたい人
を繋げる「畑活」サイトを
作ってくれました⇒昨日の記事
↓いえ、相談が来まして。
「新型ウィルスを作った国がどうたらこうたら」というLINEが。
「アメリカなんて、国会議員の人が(上院?)中国の生物安全研究所から漏れたんだと言ってる」と、
LINEで、なぜか僕に報告。
おれ、どうすりゃ良いんじゃい(笑)
国連じゃねーぞ俺。
正確には、
まだ俺は「国連」じゃねーぞ。
(え?いつか国連になるんですか?
やった!早めに人間卒業してください!
で、その人の主張は「中国ちゃんが悪いのよ!」「いいや、アメリカ君が悪いのよ!」
という感じの相談を、国連である僕にしてきた訳ですから、
我が家の子供たちと変わらんなぁ~と思って。
親にとって、
子供が「2つの正しさ」を同時に提出して来るあの瞬間が、マジでツライ。
どっちの味方も出来んし。
というか、両方の味方だし。
国連もきっとこういう気分なんだろうなぁ~
と、思ったので、来世に「生命」からまさかの「機関」になる前に、文章に残しておくことにしました。
レベルの低い皆さんは「国連」にはなれないでしょうが(なりたい人居るの?)、
家庭内や職場で、「AさんとBさん」の正しさのハザマで疲れた時は、
どうぞ参考にされてください。
ケンカしている時、パーパーはどっちの味方もしません。
ケンカが終わった後、パーパーは両方の味方です。
手のひらに「正しさ」を強く握りしめてない時に、
また遊ぼうぜベイビー。
今日の記事が意味不明だった人は、以下の過去記事を必読
○矛盾スパイ
①http://ameblo.jp/mitsulow/
②http://ameblo.jp/mitsulow/
③http://ameblo.jp/mitsulow/
○全てはただの座標
①http://ameblo.jp/mitsulow/
②http://ameblo.jp/mitsulow/
↓今日は下の2つのボタンを押す祭、
「正しくない人の方が(間違っているくらいの人の方が)、付き合いやすい。by国連 」と言いながらポチ↓ポチ↓
さとうみつろう
日本の作家・ミュージシャン。小学校6年生の長男コクトウ君と、2年生の長女ザラメちゃん、最近1才になった次女ミリンちゃんの3児のパパ。石垣島で生まれ中学は大分県、大学は北海道。社会を変えるためには「1人1人の意識の変革」が必要だと痛感し、大手エネルギー企業から独立。本の執筆や楽曲の発表を本格化し、初の著書がシリーズ累計30万部のメガヒットを記録。10代の若者を中心に多くの支持を集める。ところ…
当り過ぎて怖い! 占いじゃない数学分析
→アニマルロック分析←
今日のあなたはパンクネズミさん?
↓ページいいねであなたのタイムラインにお届け↓