小学校1年生のザラメちゃんは「音読」という宿題があるんです。
 
学校から持たされた詩を、
 
「音読」して、親がOKのサインをするんだけど、
 
2月の詩がなかなかセンシティブで。
 
 
よりによって昨日の節分の日の夜に、
 
そんなん読んじゃうもんだから・・・。
 

『おにの子のうた』
 
おとうさん
まめにあたって
やけどなんかしないでね
ひいらぎのえだで
目をさしたりしないでね
すべって ころんで
つのを おったりしないでね
あわてて かなぼう
わすれてきたりしないでね

せつぶんの日
おにの子は
あさから きがきじゃないのです
だって きょうは おとうさんの
年にいちどの しごとの日

 
おとうさん
にげるやくめを かっこよく
ぶじにはたして かえってきてね
 
 
 
 
 
 
 

 
先生たち、どういうつもりでこれを2月に子供に読ませるの(笑)
 
涙腺崩壊。
 
 
うちは、昨日は豆まきしなかったから良いものの、
 
豆まいた後に、
 
子供が上の詩を読み始めたら、
 
だいたいの親は↓
 
こうなるっしょ。
 
 
 
 
想像してみてよ。
 
節分の日の夜に、
 
豆をまきました。
 
「鬼め!入って来るな!えいっ!!」
 
「っはっはーん!まいったか!」
 
「人間は強いんだ!」
 
「二度と、悪事を働くなよ!!」
 
終わりました。
 
居間に戻りました。
 
娘がおもむろに、
 
「パーパー、今日の音読よむから、サインしてぇ~。」
 
「・・・おにのこはきがきじゃないのです・・・」
 
 
 
 
 
 
ごめーん・・・
 
 
 
タイミングっ!!
 
いや、先生たち確信犯てきにパンチの効いた宿題を選んでる。
 
2月からこの詩に切り替わってるっぽいけど、
 
うちの娘は、1日も2日もさぼって、
 
よりによって節分の夜にはじめて読んだもんで・・・。
 
笑っちゃいました。
 
 
 
「防止」したいんだったら、1月の詩に選定するよね。
 
1月の30日間ずっとこれを読まれたら、2月3日に「今年は豆まきはやめようか」ってなるけど。
 
「防止」じゃなくて、「見せしめ」の観点で、
 
2月に選定(笑)??
 
やったあとに、ぎゃふんと言わせちゃろうみたいな。
 
 
 
 
悪魔とのおしゃべりに書いたけど、
 
!悪とは許せなかった自分の心!
 
 
あなたがどれほど嫌いな人にも、
 
どれほど「悪い人」にも。
 
その背後にだって家族や愛する人が居るという想像力が、
 
地球から争いを無くすと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
今日、会社で許せない人の背後に家族を想像してみて。
 
少し、気づけることが増えるはずだよ。