イースターの連休に有休をつけて、主人のお誕生日を兼ねて、

2011年4月22日(金)~26日(火)まで、

プラハとチェスキー・クルムロフへ行って来ました。



主人は学生時代に一度、プラハを訪れたことがあるそうですが、

娘と私にとっては初・チェコ&初・旧東欧の国です。

今回は車でのドライブ旅行ということもあり、荷物も色々積むことができ、

その点は気がラクです。



初日が一番の長距離移動。

ウィーン→プラハ間は、高速道路と下の道でおよそ400km。

途中、休憩を入れて約5時間程で到着しました。



プラハ城に近いホテルにチェック・イン。

アメリカ大使館の前を通る時には車を止められ、

前後ボンネットを開けてセキュリティ・チェックされました。

英語よりドイツ語が得意そうな警備の方達に、

ここはチェコなんだな~と感じました。

清潔で広いお部屋で快適そうです。

Luftpost aus Wien



プラハへ行くなら、絶対事前に読んでいくべき!と

ウィーン駐在中の方から勧められ、本をお借りして、

主人も私も一気に読んだ春江一也著「プラハの春」

プラハの背負う歴史を少し学んだ後での観光、期待も高まります。



お散歩がてらペトシーン公園という旧市街を見渡せる高台の公園へ。


Luftpost aus Wien


歩いても上へ行けますが、かなりの急坂だったので私達はケーブルカーで。

ケーブルカーのチケットを買うための行列の長さにびっくり。

イースター休暇中のヨーロッパ観光地の混雑ぶりを目の当たりにした感じでした。


Luftpost aus Wien


ペトシーン公園は、緑が豊かで広々。

急斜面の芝生の上にはプラハ市民も観光客も座ったり寝転んだりして

春の陽射しを楽しんでいました。

展望タワーからの景色。

ブルタヴァ川(モルダウ)とカレル橋、旧市街です。

Luftpost aus Wien


お夕食は、ホテルの方に勧められた「OLYMPIA」というチェコ料理のお店へ。


Luftpost aus Wien



チェコ料理のメニューの中から、

ローストポーク、クネドリーキ(小麦粉を練ったもの)、ザワークラウトの盛り合わせ


Luftpost aus Wien

仔牛肉の煮込みとご飯


Luftpost aus Wien


オーストリア料理と似ていましたが、より素朴な感じでお味も美味しかったです。



食後は、少し遠回りしてブルタヴァ川を渡り、

対岸から夕暮れのプラハ城を眺め、

大混雑のカレル橋を渡ってホテルへ戻りました。


Luftpost aus Wien


雲一つない快晴の青空の下、

娘は幼稚園のAusflug(アウスフルック;遠足)でプラーターへ。

今日はいつものAusuflugではなく、

「Osterpicknick(オスター・ピクニック;イースターピクニック)」ということで、

持ち物も、いつも通りの水筒+空のお弁当箱に加えて、

「Osterei(オスター・アイ;イースターエッグ)」を入れてくるように、と指示がありました。



このイースターエッグ、

ゆで卵にペイントする染料をスーパーなどで買って、自分で作ることもできるのですが、

既にカラフルに色付けされたゆで卵(イースターエッグ)も売っています。

今回は買って済ませてしまいました。



こんなパッケージに入って売っていました。


Luftpost aus Wien



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6個入りで3ユーロ弱(約350円)。

私がBILLAで買ったのは、水玉模様のものでしたが、パン屋さんや他のスーパーでは

グラデーションのものや、単色のものも見かけました。



娘に「どの色が良い?」と聞いたら、「コレ!」と迷わず指したのは黄色。

私も黄色が可愛いな~と思って買っていたので、趣味が合って嬉しい瞬間でした。



今朝幼稚園へ送りに行った時に会ったママも同じものを買ったと言っていましたし、

別のママは、昨日話した時点でまだ用意していないということで、

1個おすそわけすることにしたり、と、

みんなけっこう買っていることもわかり、ちょっと安心。(笑)

タマゴに色付けするのも楽しそうなので、

来年はお友達親子を誘って一緒に作ってみても良いかな~、とも思います。



このタマゴ、公園に着いてから宝探しのようなことをするために使ったようです。

お昼にお迎えに行った時、私の顔を見るなり、

「Osterei 見つけたの!Osterhase(オスターハーゼ;イースター・バニー)もいたの!」

と嬉しそうに話してくれたので、きっと娘も楽しくタマゴ探しできたのでしょう。

先日 作ったカゴに入れて頂き、手に提げて帰りました。


Luftpost aus Wien



午後は…

土曜日にお誕生日を迎える主人のために、

ちょっと早いのですが、バースデーケーキを作りました。


Luftpost aus Wien



幼稚園のお友達のKくんママに教えて頂いたレシピで初めて作りました。

主人の反応も上々。

娘もお相伴に預かりました~。

簡単に美味しくできるので、次回は自分達の好みに応じて、

もう少しお砂糖の分量を減らしたり、リンゴを増やすなどして作ってみようと思います。


ガス管工事 のため、外出せざるを得なくなって向かったのは、

ドイツ語コースのクラスで先生が紹介して下さった、

ウィーンで一番古いイースターマーケットがあるという、「Kalvarienberg(カルヴァリエンベルク )」。



2週間のイースター休暇に入る前に、

授業時間中にクラスでAusflug(遠足)に行く予定だったのですが、

悪天候のため、残念ながら中止になってしまいました。

代わりに、先生が個人個人で行っても楽しめるよう、色々と説明して下さったので、

そのイントロダクションに従って「一人遠足」してきました。



目的のイースター・マーケットは、リンクの北側、

Shottentor(ショッテントア)から市電の43番に乗って約10分程で着く17区にあります。

マーケットの始まる小路の入口。


Luftpost aus Wien


イースター・マーケットそのものはとても小規模で、

あっという間に終わってしまいましたが、

ここで有名なのは、教会とオモチャとKipferl(キプフェル;クロワッサン)という

先生のオススメ通りに、それぞれ見てみることに。



まずは教会(Kalvarienbergkirche)へ。


Luftpost aus Wien


外側をぐるりと一周取り囲んでいる廊下に飾られた立体的なレリーフが有名だそうで、

平日午前中にもかかわらず、見に来ている人がチラホラ。


Luftpost aus Wien


描かれているのは、十字架の道行きなのですが、

各々のレリーフに、キリスト教的価値観を象徴する動物のモチーフがあしらわれていて、

その説明(解釈)も添えられているのが特徴的です。


Luftpost aus Wien


このレリーフの左下で、オオカミが羊を食べているのは、

神の小羊=罪なき存在であるイエス・キリストが

人間の罪を背負って十字架にかけられることを表しているようです。

他にも、犬やクジャクなどがありました。



続いて、Kipferlが有名だという、角のパン屋さんへ。

Luftpost aus Wien

午後、娘の幼稚園のお友達とplay date をする約束をしていたので、

娘の分とお友達の分、2つ買ってみました。

普通パン屋さんで売っているものに比べると大きく、

レーズンが入っているのが特徴のようです。



そして、このマーケットで一番有名なオモチャ「Bamkraxler」。

鈴の付いた、ヤシの木に登って下りてくる男の子のオモチャのことなのですが、

マーケットの入口や、教会前など、

あちこちにこのオモチャの可愛い男の子が飾られていました。


Luftpost aus Wien


オモチャそのものは、1つ4.5ユーロ(500円ちょっと)。

これは、2000年前の聖書に出てくるお話から作られたオモチャで、

町にやってきたイエズス見たさにヤシの木に登った男の子(ザキアス?)なのだとか。

ルカによる福音書にあるお話のようです。

(なぜ、ウィーンでこのオモチャが有名になったかはよくわかりません・・・)

小さな鈴が付いていて、チリンチリンと言いながら下へ降りてくるのが

とっても可愛らしいので、娘へのお土産に買ったら、

このオモチャの歴史の説明も入れてもらえました。



Luftpost aus Wien


「一人遠足」を終えて、娘を幼稚園にお迎えに行き、

そのまま娘はベビーカーでお昼寝タイム。

私は街中でブラブラ、ウィンドウ・ショッピングを楽しみました。



午後は幼稚園のお友達AくんとBelvedere(ベルヴェデーレ)の一角にある

Kinderspielplatz(キンダーシュピールプラッツ;子供用遊び場)でplay dateでした。

こじんまりしていて囲われたスペースにあり、比較的人も少なく静かなので、

子供達を遊ばせながらママ同士がおしゃべりするのに最適です。


Luftpost aus Wien


おしゃべりに夢中で写真を取り忘れてしまったのですが、

お土産のKipferl、Aくんも娘も喜んで食べてくれました。

娘に至っては、私にほんの一口しか分けてくれず…

ほんのり甘く、アクセントにレーズンもきいていて、美味しかったです。


朝9時前から夕方4時頃までかけて予定通り無事ガス管工事が終わり、

またお湯が出るようになりました。

外の陽射しは夏のように強く暖かくても、朝晩はまだ6、7℃まで冷え込むウィーン。

水道のお水も手が痛くなるほどまだ冷たいので、

1日でお湯がまた使えるようになって本当に良かったです。

お風呂もまた入れます。



さて、朝から始まった工事。

こんな感じで工事の入るお部屋の中のお台所、廊下、玄関を

全てビニルシートで養生することから始まりました。

(半分は大家さんと私達で、半分は業者さんがやりました。)


Luftpost aus Wien


工事が始まった途端、家の中はこんな状態に。


Luftpost aus Wien


エレベーターを降りて玄関に入る、外の廊下です。


Luftpost aus Wien


壁にガンガン穴を開け、新しいパイプを組み立てて設置していくので、

ものすごい騒音とホコリとで、とても家にいられる状態ではありませんでした・・・

大家さんと長年のお付き合いのある業者さんで、信頼できると伺ったので、

大家さんのご指示通りに鍵を渡し、私は工事終了時間まで外出していることに。

夕方4時に娘と共に戻ると、工事は無事終わり、養生もほとんど取り外されていて、

ボイラーもまたきちんと動くことが確認できました。



本当に一日で終わるのかしら?と半信半疑だったので、その点は一安心。

・・・が、日本のように、業者さんは後始末をして帰ってくれません。

自分の仕事(=今回ならパイプを設置すること)が終わったら、

工事で出た大量のゴミはそのまま残して帰ってしまいます。

大量に残された壁のかけらと土埃を片付けて、

普通の生活ができるようにお掃除するという大きな仕事が残されていました。



何から始めよう・・・と途方に暮れてしまう程の凄まじいホコリ、土、石ころ。

大家さんのお宅に出入りしているポーランド人のお掃除の方をまわして下さったので、

その方にほうきとちりとりで大きなゴミは取り除いて頂き、

ザッと雑巾がけもして頂けたので、だいぶ助かりました。

が、それでもまだまだとても日本人が素足で生活できるレベルにはなりません。

その後、雑巾3枚を使って、とにかくひたすら床を水拭き・・・

それでも取れない細かいカスは掃除機で吸い取って、最後にもう一度雑巾がけ。

ようやく靴下の裏が汚れなくなりました。



掃除を終え、他の部屋へ退避させていた荷物を元へ戻し、

時計を見るともう6時半を回っていました!

ものすごいホコリを吸い込んだのと、長時間雑巾がけをしていたせいで、

終わった時にはヘトヘトでしたが、どうにか夜までに元通りになって良かったです。



娘も、2時間半もの長い間、一緒に雑巾がけを手伝ってくれたり、

一人でお気に入りのぬいぐるみのクマちゃんのオムツを替えてあげたり

(自分がいつも使っているオムツ替えシートとお尻拭きを私のいるところへ

持って来て、キレイにしてあげていました)、

「ママ遊んで~」という状態にならずにおとなしくしてくれていたので

助かりました。

何やら大変そう、というのが自然に伝わったのでしょうか・・・?



1週間~10日後に、ウィーン市のガスの検査があり、

それを無事パスすると、ようやく今まだ開いたままの壁を閉じる工事をしてもらえるようです。

それまでは、こんな廃墟のような中でしばらく生活になります。


Luftpost aus Wien

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ガス漏れ&爆発という怖ろしい自体には至らず本当に良かったとはいえ、

こちらの工事のワイルドさには驚きました。

どうか、これが駐在期間中の最初で最後の修繕工事でありますように。


Karwoche(聖週間)の月曜日。

今週とOsterwoche(イースター週間)の来週はドイツ語コースがお休みのため、

平日午前中をゆっくり過ごせる!思っていた矢先、、、



朝8時から始まったJunker(ユンカー)というボイラー会社の点検が終わり、

作業員の方に呼ばれ、

「電気系統は異常なしですが、ガス管が漏れているようです。

私たちでは詳細はわかりかねるので、早急にガス管工事の会社に電話して下さい。」

と言われてしまったのです。



大慌てで、作業員の方に大家さんと話してもらい、

1時間後に今度はガス管工事の会社の方が点検に。

家の中の色々な箇所を調べた後に説明されたのは・・・

「ガス管が旧くて老朽化していると思われ、

ガスが絶えず漏れている状態なのでとても危険です。

今からすぐにガスを止めますから、これからお湯は使えません。

ガス管取り換え工事も必要なので、大家さんに連絡して下さい。」

とのこと。



ドイツ語しか話せない作業員の方と、身振り手振りを加えて

このやりとりをするだけだって冷汗モノなのですが、

それに輪をかけて、ガスが漏れている?!ガス管取り換え工事?!

と半ばパニックになりながら、また慌てて大家さんにご連絡。

大家さんと工事会社の人で直接話して頂き、

午後、工事のための詳細を調べるために再度業者の方が入ることに。



ガス漏れと言っても、全くニオイも何もしないので、気がつきませんでした。

点検で危険な状態であることがわかったのは本当に幸いでしたが

(放置しておくといつか爆発すると言われ、ゾッとしました…)、

こちらの工事は、人が住める状態ではないくらいに

ホコリがすごくなると聞いていたので、一体その工事がどのくらいかかるのか、

娘もいるのでその間どこへ生活を移すのだろうか…etc.、

瞬時に頭の中を色々なことが駆け巡りつつも、

全容が把握できないので、何をどうすれば良いかもわからず…



ここまでのやり取りをしているうちに娘のお迎え時間になってしまい、

いったん休止。



午後業者の方がいらっしゃる時には、大家さんにも立ち会って頂くことができ、

結局明日、早朝から一日がかりで配管工事をすることが決まりました。

壁の中を通る配管を取り換えるとなると、1ヵ月近く時間がかかるうえ、

本当にその間は人が住めなくなってしまうので、

今回は家の中の天井や壁の外に配管を這わせる簡易な工事で

対処することになったようです。



イースター休暇前に対応して頂けて、

さらに工事が1日で終わるというのは本当に有り難いのですが、

それでも台所~玄関にかけて、山積みになっている物を片付け、

ビニルシートで養生しなければならないので、大慌てで片付けをしました。

今、寝室と子供部屋は玄関前と廊下の荷物が運び込まれてすごい状態です…

幸い、一日くらいお風呂に入れなくても、まだ汗をかく季節ではないので

我慢もできますし、その点は本当に良かったです。



当初想像していたよりは大ごとにならずに済みそうですが、

明日の工事は一体どんなことになるのやら・・・

思いがけない「ガス漏れ」の点検結果に、てんやわんやしています。