東京都内のインターが、倒産しましたね。 | 「さあ、テンプル大学ジャパンに行こう!」

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マークシートに慣れた英語を、世界に通じる英語にシフトさせ、
生徒をグローバル社会に送り出すことを使命とする
「東京のお父さん」です。

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「東京都内のインターが、倒産しましたね。」

 

昨日のニュースで、東京都港区にあるインターナショナルスクールである「シャトースクール」が倒産したと知りました。ご存じでしたか?その創立者が、テレビに出ていました。ご覧ください。

 

 

「リナ・ローズ」という創立者ですが、日本人ですね。「高桑里奈」が本名と言うことです。前夫がフランス人と言うことです。倒産の理由は、家賃の滞納です。建物のオーナーから家賃を支払っていないので、退去してほしいと言われていました。そして、生徒さんのことも考えて、期限を年度末にしてあげたのに、一向に退去する姿勢がないので、裁判所が強制執行したということです。

 

約100人の生徒さんがいて、年額500万円の授業ですから、500万円X100人=5億円という金額が収入になっているのに、どうして家賃が払えないのか不思議です。そして、倒産が分かっているのに、それでもご父兄に500万円の授業料の支払いを請求していたということです。ご父兄の中には、すでに500万円を支払っている方もいるということです。

 

国内外のインターナアショナルスクールの授業料は、約200万円です。それと比べたら、シャトースクールの授業はかなりの高額になります。私が勤務していたアメリカン・スクール・イン・ジャパンでも、200万円です。アメリカの学校で、進学校でもあります。素晴らしい内容の授業をしています。それに比べると、500万円で、どのような授業をしてきたのでしょうか?

 

そして、問題になるのは、授業料の返還だけでないです。残された生徒さんが、これからどうするのかということです。日本の学校法人の小学校に通っているのではないので、正直言うと「小学校卒」ではないです。インターに通って高校を卒業したら、海外の大学に入学するというコースをたどるのでしょうが、いまだに小学生のままですから、他のインターに編入するしかないと思います。

 

私が感じるのは、「インターで学ぶことで、将来をどのように考えているのか?」ということです。まったく日本で就活しないで、海外で仕事を得て、本物のグローバル人材になるというのであれば、これからもインターに行くことが必要かも知れません。しかしながら、ほかに選択肢があるのでないでしょうか?

 

日本国内の学校法人の高校を卒業して、アメリカの大学に進んでも、4年間みっちりと勉強に励んで、優秀な成績を残すのであれば、「バイリンガル」にはなれます。私の生徒さんのYさんは、九州の高校からテンプル大学ジャパンに進んで勉強しています。あと3年もすれば、私以上に英語力のある人材になっていきます。そんな選択肢を考えてもいいのではないでしょうか?

 

どの段階の学校教育に、お金を掛けるか?

 

私の考えですが、大学教育にお金を掛けて頂きたいと願っています。そこで質の高い教育をしている大学を選んで頂きたいです。

 

テンプル大学ジャパン

国際教養大学

ICU

昭和女子大学ダブルデグリープログラム

武蔵大学国際教養学部パラレルデグリープログラム

学習院大学国際社会科学部

 

私がお勧めする大学です。間違いのない内容の授業をしている大学です。

 

「目の前にあるものに目を奪われるのではなく、お子さんの将来をどうするかを考えてから、学校を決めてください。」

 

世界で通用する人材になるためのトレーニングをするために、十分な内容のプログラムを用意している大学を選んでください。

 

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。

 

感謝