ひとみ中毒再燃っ!! -2ページ目

ひとみ中毒再燃っ!!

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エディはまだアーデルハイトが好きなんだね。

アーデルハイトを幸せにできない無力さを思い知らされたからねぇ。

 

アーデルハイトとの一件から、地位と身分と力を手に入れることを決意しているエディ。いいよ!いいよー!

 

そしてオイゲンと出会うエディ。

皇帝にも気に入られたけど、オイゲンにも気に入られちゃうエディ。ひとみ先生らしい主人公ですな。

 

オイゲンはユダヤを差別する人間ではなかった。

オイゲンから依頼を受けて戦争に参加することに。しかもいきなりスパイ!

あー!早速の仕事がスパイだなんて!!!めっちゃワクワクする~!

 

オイゲンと王太子フリードリヒは文通友達。(笑)

難しい仕事を請け負うエディ。がんばっておくれ~。

 

それに引き換え、フランツとテレーゼはいちゃこら遊んでいる。(笑)

エディに「あなたはそのままで十分価値がある。素敵だ」と言い放つテレーゼ。エディはある種の感動を覚えている。そりゃそうだよ。これまでずっとユダヤ人として差別されてきたんだもの。テレーゼも、なんやかんやでエディに変な気持ちになってるし。若いっていいねぇ。

 

15分のはずだけど、毎回内容が濃いですね。15分にうまく詰め込まないと全20回で収まらないですしね。しかし、昔のCDブックと違って脚本が良いです。(笑)昔のCDブックは当たり外れが激しかったからね。

第4回です。

連続20回、ちゃんと全部聞くことができるかしら。

 

エリヤーフーは死んだとフランクフルトの人々に伝えられた。

そんな……アーデルハイトはパリに行く。

婚約者の死のきっかけになってしまったことに責任を感じて、モーリッツの父母と共にパリに行く。

 

エリヤーフーの家族はプラハへ引っ越す。

 

それぞれが別々の場所へ離れ離れだけど……。

 

エリヤーフーやフランツの衣装をジャカンがコーディネイトしてくれるのいいよね。

ハプスブルクの後継者であるマリア・テレジアとフランツは結婚する。

そこで政治的なセリフが続く。

フランツの声は育ちの良さが出ていていいですね。

ひとみ先生の文章だから、フランツの瞳の中にフランツの考えが表れていて良い。(笑)

 

フランツとエディは正反対の生き方。お互いにそれに気が付いて相手に魅力を感じているんだなぁ。

 

オーストリアの宮廷でひどい扱いをされるであろうフランツの覚悟に、エディは21年間酷い差別を受けていたユダヤ人としての経験を生かすと冗談を言っていたのに売られた喧嘩は買ってしまいそうだな。(笑)

 

オーストリア皇帝に謁見するフランツと一緒のエディに興味津々の皇帝陛下。ジャカンの考え通りに興味を示す皇帝。

 

いよいよテレーゼ登場。

テレーゼの声はドンピシャですねぇ。イメージ通り。

エディとテレーゼの初対面。

ああ、こういう初対面の感覚ね。昔の少女漫画っぽい!だからなんとなく感覚がわかってしまうような対面場面。先生の文章は素晴らしいなぁ。

 

第3回です。

 

エリヤーフーが家を出る。いよいよだねぇ。

いよいよ冒険活劇のはじまりよ!

 

ユダヤを捨てたエリヤーフー。

そして決闘の日。

なんと!負ける気満々だったエリヤーフーが勝っちゃった!ま、そうだよね。そうでないと物語にならない。

決闘に勝ったのに、相手のモーリッツの親に殺されそうになるエリヤーフー。そして焼きゴテで片目をつぶされる。拷問!拷問!

ひとみ先生の拷問の描写は容赦なくグロいよ~。

それでもなんとか逃げ出すエリヤーフー。そしてフランツに出会って救われる。

 

フランツの声はわたしのイメージよりも渋いな。ジャカンの声はシワシワだな。(笑)

そしてフランツがエリィに新しいエドゥアルトという名前を与えてくれる。

あー、ワクワクしてきたぞー!!

ここからが面白いんだよ~。

 

ところでエリヤーフーの声は素敵なんだけど、背の高いエリィのイメージがわかない。わたしだけかもしれないけど、小柄な男性の声っぽい気がする。わたし、声優さんや俳優さんご本人のことは全く知らないので、あくまでもこのラジオドラマの声の演技だけでイメージしているのですが、背の高いエリィのイメージじゃないんだなぁ。エリィの成長とともに声の感じも変わってくると勝手に予想して期待しています。(笑)

 

前回のあらすじもちゃんと語ってくれるんですね。至れり尽くせり。さすがNHK。

 

もうアーデルハイトに夢中のエリィ。

そんなエリィにアーデルハイトから手紙が届く。アーデルハイトは積極的な女性ですね。あの時代にこんな女性はいないだろうけど、こうしてくれないと話が進まない。

 

理由があるとはいえ、アーデルハイトの家のパーティーに招待されてノコノコと出かけるエリィ。まあ、こうなるだろうなという展開に。ユダヤへの差別は本当に酷い。

怒りに任せて歩いた先の橋の上で、エリィを探してやってきたアーデルハイトと出会う。

まあ、積極的なアーデルハイト!すごい!すごい!

いろいろあって、やっと出会えた二人だけど夜警隊に捕まって牢屋へ。

そして牢屋で一晩イチャイチャしている二人。(笑)コラコラ!

 

牢屋からは出られたけれど、アーデルハイトを助けるためにフンク家の名前を出したせいでアーデルハイトの婚約者から決闘を申し込まれるエリィ。アーデルハイトへの愛と自分の無力感から決闘を受けるためにユダヤを捨てる決心をするエリィ。

 

……と、ここまでで終了。

 

エリィはこの後ユダヤを捨てての大活劇を繰り広げるんだけど、結局ユダヤに終結するんだよね。ひとみ先生の素晴らしい文章と構成でめっちゃ楽しめる最高な小説なんですよ。まだ読んでいない人がいたら、ラジオドラマで楽しむのももちろんいいけど本も読んでもらいたい。

わたしはこの本を読むと自分がエリヤーフーに乗り移ってしまって、すごく疲れるんだけど(笑)ハンガリーにいた頃が一番楽しくて、わが一生に悔いなし!って気分になって最高なんですよ~。(ただのアホやな)

 

 

 

めちゃくちゃお久しぶりでございます。

ラジオドラマ青春アドベンチャーで「ハプスブルクの宝剣」を放送する!これを知ってしまっているのになにもしないわけにはまいりません!

というわけで、何年振りかな?(笑)聞きながら実況で感想を書いていきますよ!いざっ!!!

 

さすがNHKですね。出演者が豪華です。

ナレーションが落ち着いていていいですね。

効果音などもさすがな感じで最高品質ですか。素晴らしいです。

主人公は背が高くて漆黒の黒髪のユダヤ人。

パドヴァの大学で医学を修め六年ぶりに故郷に帰って来る。

エリヤーフーの声は若くてかわいらしい感じですね。これからきっとどんどん成長して変わっていくのだろうな。楽しみだ!

故郷で医者として働くために帰ってきたのに、自分でドイツ語に訳した律法をお披露目しようとしてラビの逆鱗に触れてしまう。

神聖ローマ帝国フランクフルトのユダヤ人居住区では反逆者扱いのエリィ。

 

ユダヤ人が酷い差別を受けていることがわかる文章。ひとみ先生の読みやすいリズムのある簡潔な文章。

 

アーデルハイトがひとみ先生らしい美しい文章で表現されていますね。ああ、久しぶりだ!ひとみ先生の表現力!!素晴らしい!

エリヤーフーとアーデルハイトの人格がよくわかる二人の出会いのシーンで終了。

脚本もいいですね。

昔のCDブックの脚本はひどいものもありましたからね。詳しくはCDブックの感想記事をご覧ください。(笑)

 

最近ひとみ先生の本を読んでいないせいもあって懐かしい感じさえします。何かのエッセイだったかに書いてあった、ひとみ先生がこの物語を生み出すきっかけとなった出来事を思い出しました。確か昔のユダヤ人居住区の遺跡を見たときにエリヤーフーのキャラクターが生まれたんじゃなかったかな?ああ……わたしの記憶はあやふやだわ。(笑)