突拍子も無く『十二戦支 爆烈エトレンジャー』を語ってみる。
・そもそもエトレンジャーって何?
1995年~1996年にかけてNHKBSで放送されたアニメ。
2013年の今日にいたるまで、DVDはおろかビデオにすらなっておらず、ついでに再放送も二回くらいしかやっていないという幻すぎるアニメ。
……面白いんだけどなー。
そのため現在は某笑顔動画でないと視聴が不可能。
逆に言えば某笑顔動画だと全話見れるので興味を持った方は是非!
・どんなお話?
ものすごーく簡単に言えば『十二支の動物たちがめちゃくちゃにされた物語の世界を元に戻すために戦う』お話。
子丑寅卯辰巳午未申酉戊亥をモチーフとした12人の獣人たちが、『桃太郎』や『シンデレラ』 はては『白鯨』など、様々な物語の世界に乗り込む。
笑いあり涙ありのベタありの構成。
基本は1話完結型(後半は例外だが)
・12人もいたらキャラかぶらないの?
それがまったくかぶってない不思議。
男9人、女3人という構成だけれど、誰一人として性格がかぶらないというミラクル。
ついでに口調も全員違う。
個別のキャラは以下で語る。
子/バク丸
本名は爆烈丸。本編の主人公で、性格もベタで典型的な少年マンガの主人公気質。
武器は2話の最後で拾ったレーザーブレード。拾い物なのに最終回まで使ってた。
ネズミだけに重度の猫恐怖症だったが、後に克服。
必殺技は疾風爆烈斬(命名:ガオウ)
お調子者だけどやるときはやる。
いつもスタメンだと思われがちだが、待機メンバーだったことが二回だけある(『狼と羊飼い』『ブレーメンの音楽隊』)
丑/ホルス
のんびりした雄牛。
ただし、赤い物を見ると性格が豹変し凶暴化する(『赤だ!』と強く意識しないと駄目っぽい)
二回ほど女装したことがある。
なんとなく影が薄いのはご愛嬌。
語尾に「~だウッシー」とつけるんだウッシー。なぜ「モー」とかじゃないのかは永遠の謎。
キャラソンは何故かカルメン調(スペインの闘牛でも意識しているんだろうか)
寅/ガオウ
兄貴肌な大柄のトラ。面倒見がいい。後半は影の主人公とも言える。
『トラトラアイ』というサングラスを装備する事で四足歩行のさらに大柄なトラに変身できる。
猫恐怖症のバク丸を立ち直らせたのは誰あろうこの人。
邪霊王ニャンマーことショコラの彼氏なので何かと葛藤したりする。ロリコンとか言わない。
キャラソンは何故か演歌。
卯/クリーム
メインヒロイン。バク丸のことが好き。
ステッキをかざして『キャロット・ラビット・プリティチェンジ!』のかけ声で早着替えができる(別に能力付加などはない)
つまりコスプレ要員。
中盤はメインヒロインの座が危うくなったりしたけど気にしてはいけない。
終盤の数少ない生き残りメンバー。
辰/ドラゴ
ターバンを巻いた龍の化身。本編最強キャラの呼び声が高く、そのポテンシャルの高さからチートキャラとも言われる。
メンバーの中では唯一敬語を話す。32話の彼は本当にイケメンだった……。
36話は衝撃的すぎて何も語れない。
~ドラゴさんの主なチート性能~
・雲に乗って空を飛べる(何人でも乗せれる)
・『イー・アル・サン!』のかけ声でドラゴンに変身(やっぱり飛べる)
・変身すると口からブレスを吐く。
・おまけに翼で突風を起こせる。
・肉弾戦も行ける。
・変身しなくても雷を自在に操る程度の能力。
・変身しなくても肉弾戦はいける。
・困った時のドラゴさん。
ちなみに私はドラゴ年生まれ。
もちろん彼が大好きです。
「正気に戻りなさい!」
「降参しなさい!」
とか敬語口調の彼も勿論好きだけれど
「なんてパワーとスピードなんだ!」
みたいに、独白場面では普通口調のドラゴさんも素敵。
っていうか、声がエロイ(ぇー
巳/ニョロリ
頭脳担当。戦闘能力はからっきし。
最大の謎はその手。一体どうなっているのか気になって気になってしょうがない。
語尾に『~にょろり』を付けて話すにょろり。
こいつの死亡シーンは、やたら鮮明に覚えてたのだけれど、15年ぶりに見たら記憶以上に悲惨な死でした。ありゃ印象に残るわ、悪い意味で。
今放送したら規制に引っかかるんじゃないのかとちょっぴり不安にならなくもない。
午/パカラッチ
青春万歳!な体育界系男子。松岡修造とか言ってはいけない(パカラッチもテニス経験者らしいけど)
恋愛フラグを最終回まで見せなかった凄い人。
『ブレーメンの音楽隊』で凶暴化した際、とってもイケメンになっていたような気がするが、ポチのインパクトでそれも薄れたような……。
普段は暑苦しく青春を語り、仲間を励ます。つまりあんまり怒らない。……というか、怒った事が1回しかない。そしてその1回がものすごーくイケメン。ぶっちゃけ惚れた。
ニョロリ死亡からの流れは本当にかっこいい。いつ見ても泣いてまうんよね。
っていうか、衛星こどもアニメ劇場のお姉さんまでも泣かしたという噂。
未/スフレ
おっとりのんびり低血圧な女の子。
「わたくし、おねむですわ」のような典型的お嬢様口調。
ミラクルコンパクトと言われるコンパクトで探し物なんかが出来る。
戦闘能力は全くないが、やる気は十分。
何気にポージングに凝る子。
申/モンク
犬猿の猿の方。いたずら好きでお調子者。猿真似、猿芝居、猿知恵が武器。
男性陣ではニョロリ、ウリィに次いで弱いかもしれない(ウリィには必殺兵器があるけど)
ポチ郎とは犬猿の仲かつ親友。
『ブレーメンの音楽隊』の時にポチと戦うのはこいつでもよかった気がするが……ポテンシャルが足りないか。それともバク丸の主人公補正か。
酉/タルト
ナイスバディなお姉さん。公式擬人化が存在する。……というか獣人形態の方がレア。どっちも可愛いけど。
姉御肌でみんなを引っ張る。
『幸せの青い鳥』以来、ガオウに片思い中。
『ブレーメンの音楽隊』での悲鳴はごちそうさまでした。
戌/ポチ郎
本名:佐々木ポチ郎
如意棒が武器(どうして猿じゃなくて犬が如意棒を武器としているのかを知りたい人は38話を見てみよう!)
「拙者、佐々木ポチ郎と申す!」「行くでござるよ!」など、武士(忍者?)口調で話す。
マスクメロンに感動するのがものすごーく可愛い。
『ブレーメンの音楽隊』時の絶叫と半裸姿に萌えたのは私だけでいい。
亥/ウリィ
エトレンジャーのマスコット的存在。
おそらく最年少と思われる。泣き虫で弱虫で恐がりだが、約束はしっかり守ろうとするとってもいい子。
「もう泣かないってパカラッチと約束したもん……!」という台詞で涙腺が壊れたのは私だけじゃないと信じたい。
ちなみに大声で泣く事で高性能なビーム、通称『ビエー砲』を放つ事が出来る。
そのため、他のメンバーにわざと泣かされることもしばしば。
なんていうか、もっと評価されてほしい作品。
今からでもいいからDVDでないかなああああ。
・そもそもエトレンジャーって何?
1995年~1996年にかけてNHKBSで放送されたアニメ。
2013年の今日にいたるまで、DVDはおろかビデオにすらなっておらず、ついでに再放送も二回くらいしかやっていないという幻すぎるアニメ。
……面白いんだけどなー。
そのため現在は某笑顔動画でないと視聴が不可能。
逆に言えば某笑顔動画だと全話見れるので興味を持った方は是非!
・どんなお話?
ものすごーく簡単に言えば『十二支の動物たちがめちゃくちゃにされた物語の世界を元に戻すために戦う』お話。
子丑寅卯辰巳午未申酉戊亥をモチーフとした12人の獣人たちが、『桃太郎』や『シンデレラ』 はては『白鯨』など、様々な物語の世界に乗り込む。
笑いあり涙ありのベタありの構成。
基本は1話完結型(後半は例外だが)
・12人もいたらキャラかぶらないの?
それがまったくかぶってない不思議。
男9人、女3人という構成だけれど、誰一人として性格がかぶらないというミラクル。
ついでに口調も全員違う。
個別のキャラは以下で語る。
子/バク丸
本名は爆烈丸。本編の主人公で、性格もベタで典型的な少年マンガの主人公気質。
武器は2話の最後で拾ったレーザーブレード。拾い物なのに最終回まで使ってた。
ネズミだけに重度の猫恐怖症だったが、後に克服。
必殺技は疾風爆烈斬(命名:ガオウ)
お調子者だけどやるときはやる。
いつもスタメンだと思われがちだが、待機メンバーだったことが二回だけある(『狼と羊飼い』『ブレーメンの音楽隊』)
丑/ホルス
のんびりした雄牛。
ただし、赤い物を見ると性格が豹変し凶暴化する(『赤だ!』と強く意識しないと駄目っぽい)
二回ほど女装したことがある。
なんとなく影が薄いのはご愛嬌。
語尾に「~だウッシー」とつけるんだウッシー。なぜ「モー」とかじゃないのかは永遠の謎。
キャラソンは何故かカルメン調(スペインの闘牛でも意識しているんだろうか)
寅/ガオウ
兄貴肌な大柄のトラ。面倒見がいい。後半は影の主人公とも言える。
『トラトラアイ』というサングラスを装備する事で四足歩行のさらに大柄なトラに変身できる。
猫恐怖症のバク丸を立ち直らせたのは誰あろうこの人。
邪霊王ニャンマーことショコラの彼氏なので何かと葛藤したりする。ロリコンとか言わない。
キャラソンは何故か演歌。
卯/クリーム
メインヒロイン。バク丸のことが好き。
ステッキをかざして『キャロット・ラビット・プリティチェンジ!』のかけ声で早着替えができる(別に能力付加などはない)
つまりコスプレ要員。
中盤はメインヒロインの座が危うくなったりしたけど気にしてはいけない。
終盤の数少ない生き残りメンバー。
辰/ドラゴ
ターバンを巻いた龍の化身。本編最強キャラの呼び声が高く、そのポテンシャルの高さからチートキャラとも言われる。
メンバーの中では唯一敬語を話す。32話の彼は本当にイケメンだった……。
36話は衝撃的すぎて何も語れない。
~ドラゴさんの主なチート性能~
・雲に乗って空を飛べる(何人でも乗せれる)
・『イー・アル・サン!』のかけ声でドラゴンに変身(やっぱり飛べる)
・変身すると口からブレスを吐く。
・おまけに翼で突風を起こせる。
・肉弾戦も行ける。
・変身しなくても雷を自在に操る程度の能力。
・変身しなくても肉弾戦はいける。
・困った時のドラゴさん。
ちなみに私はドラゴ年生まれ。
もちろん彼が大好きです。
「正気に戻りなさい!」
「降参しなさい!」
とか敬語口調の彼も勿論好きだけれど
「なんてパワーとスピードなんだ!」
みたいに、独白場面では普通口調のドラゴさんも素敵。
っていうか、声がエロイ(ぇー
巳/ニョロリ
頭脳担当。戦闘能力はからっきし。
最大の謎はその手。一体どうなっているのか気になって気になってしょうがない。
語尾に『~にょろり』を付けて話すにょろり。
こいつの死亡シーンは、やたら鮮明に覚えてたのだけれど、15年ぶりに見たら記憶以上に悲惨な死でした。ありゃ印象に残るわ、悪い意味で。
今放送したら規制に引っかかるんじゃないのかとちょっぴり不安にならなくもない。
午/パカラッチ
青春万歳!な体育界系男子。松岡修造とか言ってはいけない(パカラッチもテニス経験者らしいけど)
恋愛フラグを最終回まで見せなかった凄い人。
『ブレーメンの音楽隊』で凶暴化した際、とってもイケメンになっていたような気がするが、ポチのインパクトでそれも薄れたような……。
普段は暑苦しく青春を語り、仲間を励ます。つまりあんまり怒らない。……というか、怒った事が1回しかない。そしてその1回がものすごーくイケメン。ぶっちゃけ惚れた。
ニョロリ死亡からの流れは本当にかっこいい。いつ見ても泣いてまうんよね。
っていうか、衛星こどもアニメ劇場のお姉さんまでも泣かしたという噂。
未/スフレ
おっとりのんびり低血圧な女の子。
「わたくし、おねむですわ」のような典型的お嬢様口調。
ミラクルコンパクトと言われるコンパクトで探し物なんかが出来る。
戦闘能力は全くないが、やる気は十分。
何気にポージングに凝る子。
申/モンク
犬猿の猿の方。いたずら好きでお調子者。猿真似、猿芝居、猿知恵が武器。
男性陣ではニョロリ、ウリィに次いで弱いかもしれない(ウリィには必殺兵器があるけど)
ポチ郎とは犬猿の仲かつ親友。
『ブレーメンの音楽隊』の時にポチと戦うのはこいつでもよかった気がするが……ポテンシャルが足りないか。それともバク丸の主人公補正か。
酉/タルト
ナイスバディなお姉さん。公式擬人化が存在する。……というか獣人形態の方がレア。どっちも可愛いけど。
姉御肌でみんなを引っ張る。
『幸せの青い鳥』以来、ガオウに片思い中。
『ブレーメンの音楽隊』での悲鳴はごちそうさまでした。
戌/ポチ郎
本名:佐々木ポチ郎
如意棒が武器(どうして猿じゃなくて犬が如意棒を武器としているのかを知りたい人は38話を見てみよう!)
「拙者、佐々木ポチ郎と申す!」「行くでござるよ!」など、武士(忍者?)口調で話す。
マスクメロンに感動するのがものすごーく可愛い。
『ブレーメンの音楽隊』時の絶叫と半裸姿に萌えたのは私だけでいい。
亥/ウリィ
エトレンジャーのマスコット的存在。
おそらく最年少と思われる。泣き虫で弱虫で恐がりだが、約束はしっかり守ろうとするとってもいい子。
「もう泣かないってパカラッチと約束したもん……!」という台詞で涙腺が壊れたのは私だけじゃないと信じたい。
ちなみに大声で泣く事で高性能なビーム、通称『ビエー砲』を放つ事が出来る。
そのため、他のメンバーにわざと泣かされることもしばしば。
なんていうか、もっと評価されてほしい作品。
今からでもいいからDVDでないかなああああ。