自分攻略鑑定師
たけうちともみです。
「自分のことは自分が一番よくわからないが
自分が一番知っているものである」
何とも哲学的な文言ですが
大層な話ではないのです。
定期的に言ってる気がするのですが。
自分の棚卸しをしていてですね
黒歴史を振り返る機会を賜り、
確認したいことがあって
昔の自作サイトを見てたのですが。
やばいですよね。
好みっていうか、自分の感性っていうか
何年経っても変わらないでいるというか
魂こもりすぎててときめきが止まらない。(笑)
現役離れてても一瞬で蘇る気持ち。
自分の書いた文章だあ…ってよくわかるし
自分の書いたものが一番響いてくる不思議。
あの頃は迷いもいっぱいあって
自分へのダメ出しいっぱいで
重かったと思うんだけど
創作物に対しては迷いが全然ないのがすごい。
それはある意味
現実と切り離された時間だったから、
というのもあるのかもしれない。
だけども自分を支えてくれたのは
紛れもなくオタ活なんだよなあ…。
で、改めて何がびっくりしたかって
ここ数年の学び？を経て
最近にたどりついたような、
最近に気付いたような
在りたい姿とか、理想とするもの
何を大切に思うのかの価値観とか。
それらが
全部創作の中につまってて
答えがもうそこにあったのですよ。
ただの妄想として楽しんでいたものだけど
あくまで創作の域を出ずに書いていたものだけど
今こうしてここに繋がるのかーと。
わたし以外のひとには
何のこっちゃと通じない話だと思うのですが。
で、タイトルなのです。
自分のことって自分が一番
よく分からなかったりするではないですか。
自分のことなのに。
だからこう、いろいろな学びをしたり
セッションを受けて気づきを貰ったり、としてみたり。
それもこれも自分だけではわからないからですよね。
なんだけども。
「知ってはいる」のですよ。
わからないよーって言いながら
答えは既に自分の中に持ってる。
持ってるということに気付いてないだけで
自分にとって大事なことは
自分が一番知っているものなのだなあ、と。
先にも書いたように
昔に創作したものの中に既にあったことから
なんかそんなことを思ったのでした。
でもそれが自分にとって大事なことだとは
そのときは微塵も思ってなかったですけどね。
そんな生き方どこにあるんだろうって思うようなことだし。
でもそう在りたいなあって思ってたから、そう書いてたんだろうなあって。
そう在ることが美しいことで
そう在ることに美学を感じていたからではありますが。
抽象的な表現ではあるけれども。
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