自分攻略鑑定師
たけうちともみです。
先日、子どもを迎えに行った折に
段差に気づかず派手に転びまして。
つまずいたとかでないレベルで地面に倒れ込みました。(笑)
打ち付けられた衝撃になかなか起き上がれないでいたとき
「だいじょーぶですか？」って
一番に声をかけてくれたのが近くにいた見知らぬ一年生。
自力ですぐに起き上がれないくらいなので
「大丈夫じゃない〜」と受け答えしたのですが。
その後、周りにいたママさんたちが気づいて
助け起こしにきてくれたのですね。
もちろん、みなさん「大丈夫？」って
怪我の度合いを口々に心配してくれてました。
雨も降ってたから服も濡れるし
足首も変に痛いし、気持ちとして全然大丈夫ではないのですよ。
でもさ、みんなわが子の迎えにきてるわけで
そんなひとたちの手を煩わせるわけにもいかないから
「歩けそうだし大丈夫です」と答えるしかないじゃないですか。
(でも痛いとは言ってたな…)
まったく歩けないくらいの怪我だったら助けてくださいって言うかもだけど。
不幸中の幸いで、片足引きながらだけども帰れそうだったし。
(わいの出番やったな！by救助犬)
なんかね。
わたし、子どもに本音は言えるけど
おとなには言えないんだなあって
ふと振り返って思ったんですよね。
その場面では無意識の言動でしたが。
おとなとしては子どもにこそ
強がりでも大丈夫って言うべきなのかもだけど
全然大丈夫じゃないんだもの。
そのときの気持ちとしては大丈夫だなんてひとつも思ってなくてね。
でもおとなだから、おとなとして、
ママさんたちには大丈夫ですからと虚勢を張るしかなくて。
たぶん。
子どもは仲間だと思ってるんじゃないか？
おとなには壁作ってるんじゃないか？
無意識でそう思ってるんじゃないかな、って
なんとなく思ったのです。
たとえばその場にいるのが
子どもだけだったら
何の解決にもならなくたって
大丈夫じゃないよーって言ってる。
でも、おとなしかいなかったら
大丈夫ですって言ってる。
答えること真反対。
そして本当の気持ちは子どもに答えてる方。
大丈夫じゃないよ〜なんて
おとなには言えないよね。いい年したおばさんが。
いや、それこそ子どもにしてみたら
いい年したおばさんが泣き言言ってて変！ってなるのかもだけど。
子どもに対しては素直になれるのに
おとなには一線引いてしまうんだなって
気づいた一件でありました。
おとなにはおとなぶって見せてるのよ。
ホントはおとなじゃないからね…。
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