エンターテイメントな店内。電車のあるパン屋さん歩絵夢(ぽえむ)。 | 大工の休み時間

大工の休み時間

三島建設の2代目大工が書く日記です。
大工成分は少なめです。

こんばんは。

電車のパン屋さんに行きました。

2代目大工の三島です。



今日は嫁さんとデート。


フリーマーケット行ったり、冷凍スイーツ屋さんに寄ったり。

最後にたどり着いたのはパン屋さん。


北方町の人気店。

歩絵夢(ぽえむ)さんです。



特徴はなんと言ってもこの内装。

なんと店内に電車があるのです!


うひゃ〜。


すんごいなぁ。



本物の電車がマルっと1両。

いったいどうやってお店に入れたんでしょ。


不思議な雰囲気の店内。



巨大なクマもお出迎え。


アレコレ遊び心いっぱい。


オープンは2003年だそう。

愛されて20周年のパンがありました。

まだインスタの無い時代。

すでに「映え」があってスゴイです。



ではいよいよ乗車しま〜す。



中はパンの良い香り。



そして見ててください!

この愛らしいパンたち!

思わず頬が緩むパン。

どれにしようか迷います。


電車内にイートインスペースもある。

レトロでありながら可愛らしい。
雰囲気の良さが半端ないです。


電車の説明もありました。

電車の名前はモ750形。

谷汲線を走っていたそう。


谷汲駅跡にもあるこの車両。

何度か見たことがあります。

長男と歩く電車道。旧名鉄谷汲線の廃線跡をたどる。


リンク先にある長男の後ろ。
左奥の赤い車両がソレ。

瀬戸市にも同じヤツが残っているそう。



谷汲線の廃止は2001年。
つまり2年後にココへ。


スクラップになるはずの電車。

ソレがなんとも素敵な再活用。
思いもしないセカンドライフ。

きっと電車も喜んでますよね!


先頭を覗くと当時の運転台。

今とは違う剥き出しの配線たち。

無骨でカッコいいです。



谷汲駅にあるもう一台の車両。

丸窓電車のモ510形もいました。

2台並んでのジオラマ。

店内を眺めるだけでも楽しいなぁ。



パンを眺めて電車を眺めて。

時間をかけてパンを購入。


外には駅の看板までありました。

本当にこだわりがすごいです。


今度は家族みんなで来ないといけませんね。


長男は電車に。

長女はパンに。

次女は可愛い店内に。


それぞれがそれぞれに嬉しい。

このエンターテイメント的な楽しさ。


人に伝えたくなります。



車内でパンをモグモグ。

どれも小ぶりでお値段も控えめ。

食べ比べも楽しめそう。


嫁さんとシェアしながらの帰り道。

わが家にぴったりな素敵なお店を発見してモグモグ一緒に喜んだ北方町にある電車のお店「歩絵夢」さんだったのでした。