ペンギン、鯵、サメ…。富山県で日本最古の魚津水族館に行く。 | 大工の休み時間

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三島建設の2代目大工が書く日記です。
大工成分は少なめです。

こんばんは。

日本最古の水族館に行きました。

2代目大工の三島です。



新潟&富山旅行の最終回。

埋没林から向かうは子どもたち希望の施設。


なにせフォッサマグナに埋没林。

行ったのは地味な所ばかりでしたからね。



少しは分かりやすいトコ行くのです。





向かったのは魚津市。

名前は魚津水族館です〜。

写真でも分かる次女の浮かれ様。


理由は彼女の大好きなペンギン。

ソレが見れると大喜びなのです。



ちょうどペンギンのお食事タイム。

さっそくペンギンの場所へ……




ん?



ペンギン……






え?



外なの!?





なんとペンギンだけは水族館の外。

駐車場からいつでも見られる。


中に入る必要はなかったのです。




再入場できるそうなので一時退館。


お食事タイムにギリギリセーフ。

良い時にきたもんだ。


気まぐれに魚を食べる姿。

歩き方も可愛いんですよねぇ。



次女によると種類はフンボルトペンギン。


さすがペンギン好き。

ペンギンなら全種類分かるそうです。



しばし眺めて館内へ戻る。


魚を見て



ヒトデを触って


なんだかユーモラスなアザラシもいました。

立ち姿がなんとなく人っぽいなぁ。



水族館は地元の水生生物がメイン。

身近な生き物もたくさんいる。


楽しそうな子どもたち。

水族館はワクワクしますよね〜。



増波装置が故障。

でもたまに人力で波を起こすそう。

あははは。


面白い。




水槽越しに見える魚たち。

中に入る職員が釣ってきたヤツもいる。

マァジか!



という面白いイラスト。

たしかに真鯵なら釣れそうですもん。



ソレにしても大きな鯵たち。






は〜。






美味しそう〜。




今朝行った魚屋さん。

ソコにあった大きな鯵。


お値段1200円だったのを思い出す。

1200、2400、3600……。



うひゃ〜。

このサイズが何匹いるのか。


思わず数えてしまいます。




アジフライ食べたいなぁ。






でも鯵を食べるどころか餌をやる。

もっと大きくなぁれ〜。



そしてこの水族館で一番の見どころ。

ソレはこのトンネル水槽!

今やどの水族館にもあるトンネル型水槽。


この魚津水族館が初めて作ったそう。



しかも日本初、ではない。

なんと世界初!



前代未聞のこの構造。

そのためなかなか許可が降りなかったのだとか。




分からないのでアレコレと安全対策。

鉄骨の支えやや換気扇まで追加。


でも本来は不要。

なくても全然大丈夫なんですって。



そんな苦労の世界初。

トンネル内部へいざ潜入。



上を見上げると大きなエイ。

うーん、迫力ある!

コレがトンネルならではです。




大規模な水族館ではない。

ソレでもわが家にはピッタリサイズ。


サメにクラゲにカメ。

ヘビやカエルまで網羅。

水生生物は全部アリ。



バックヤード見学も最近できたそう。

今はこう言うの多いですもんね。



この魚津水族館ができたのは1913年。


なんと100年以上の歴史がある。

コレは現存する水族館で日本最古!


大正時代から続いているのだそう。



ちょっとビックリですよねぇ。


でもそんな歴史の重さは感じない。

しっかりと最新を取り入れている。



変化を受け入れるからこその伝統。

コレが長く続く秘訣なのかな。


目指すは次の100年!

ぜひソコへ向けて頑張って欲しいです。







楽しい水族館巡りもそろそろ終わり。


最後は背比べしてお終い。

今ではやや小規模とも言える魚津水族館。


ソレでもしっかりと楽しめる内容。



広くて品数豊富なスーパーマーケット。

ギュと詰め込んだコンビニ。


どちらも良い所がありますもん。



ココはわが家にちょうど良い広さ。

なので水族館のコンビニか。


時間的にもピッタリでした。




さ、岐阜まで帰りましょ。



お土産買ってから車へ。



楽しかった新潟&富山。

その最後を飾る水族館。


楽しい思い出とお土産を車いっぱいに詰め込んでゆっくりと駐車場を後にした富山県の魚津水族館だったのでした。