[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入) -26ページ目

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

2月中、天文台職員は昼勤なので土曜日の夜に食事会に参加できます。

という事で昨夜は矢動丸台長と山内研究員を囲んで食事会を開きました。

和食を食べながら天文談義に花が咲きました。

イベントの裏話やプラネタリウムの話、今後の観望会へのリクエストやみさと天文台以外の天文イベントの話など云々・・・

普段イベントなどではバタバタしていてゆっくり話合う事な無いので良い機会だったと思っています。

バレンタインデーの前日という事もあって宇宙(ソラ)ガールの方々からチョコの差し入れを頂きみんなで分け合って頂きました。

これはフーシェというメーカーの「満ちゆく光/アルテミス」という天体チョコレートで、アルテミスというのは月の女神だそうです。

パッケージが月(満月)になっていて真ん中の4つが、月の満ち欠けを表現しているそうです。

松本は満月と新月を頂きました。有難うございました。美味しかったです。


室内は和気藹々として楽しかったのですがお店を1歩出たら外は大荒れの天気で駐車場に着くまでにボトボトになりました。

やっぱりこのメンバーの中に「オオアメ男」がいるのか?

中学、高校の学校団体(教員1名+生徒1名からOK)を対象として、みさと天文台の105cm大型望遠鏡 を使用した天体写真のコンテストを実施いたします(参加費無料・撮影用機材準備不要)。


 今回のターゲットは木星で、観測期間は2016年2月下旬から5月末までです。本格的な画像処理を行っていただき、惑星大気研究の最前線で使えるレベルの写真を目指します。全く撮影経験が無い団体であっても、やる気とパソコンの基本操作ができれば写真を完成させることができます。
現在、写真コンテストのための観測日の予約・相談・質問等を受け付け中です。

詳しくは、写真コンテストのページ をご覧ください。ポスター(pdf)はこちら からダウンロードできます。

 2/1から2/29まで冬季整備期間のため、終日休館いたしますが2月の後半は、木星撮影コンテストのための観測は可能です。ご予約お待ちしております。


 最近、夜遅くなると木星の高度が高くなってきて撮影できるようになりました。今回のイベントは中高生限定!天体写真は撮るよりあとの画像処理が大変ですがこれを期に勉強して頂ければと思っています。

求む!若い

チャレンジャー!

昨日は朝から有田川町のきびドームに行ってきました。

この建物は建築家の黒川紀章が有田みかんの形をイメージして設計したそうです。

コンサートの内容は過去のブログを参照にしてもらうとして・・・

http://ameblo.jp/misaten-tomokai/entry-12125523127.html


主催の「ありだの里の文化を育む会」は有田川町にある教蓮寺という浄土真宗のお寺の住職の菅原さんが一人で頑張っておられる会で、今回のフォルクローレのフローレス兄弟は3年連続で呼んだようです。

和尚さんと二人でペルーの自然や食べ物、遺跡などの写真を後ろに飾って受付の設営・・・

檀家の奥様たちが受付!(最強です!)

会場は240名を超えるお客さんで超満員!フォルクローレは本当に人気がありますね。

↑調整室の照明卓(照明の操作盤)

今回、松本は照明係をして欲しいと言われたので二階の調整室で一人のんびり下のステージを眺めていました。

片言の日本語のMCは雰囲気があってとても楽しくてお客さんも大喜びで凄く盛り上がりました。

今回は演奏前に主催者あいさつで照明を少し操作したら後は終わりまで殆ど操作が無いので楽勝!

二階の窓を開けて舞台を気楽に楽しんでいたら・・・


会場が盛り上がって演奏者がステージの前方に移動して演奏を始めました!??
聞いてないよーー?!
リハーサルの打合せではそんな話は出なかったので照明はステージの中央に集中して固定してあるのに・・・(そこから外れると暗い)


松本、猛ダッシュ!三階に駆け上がって・・・

スポットライトをステージの前方の演奏者に当てて!

演奏者が移動するのをスポットライトで追いかけました。


やっと演奏者が元の位置に戻ってくれたので照明も元に戻して・・・


こんなことが数回あったので、その度に松本、二階と三階を上がったり下りたり上がったり下りたり・・・

とても楽しかったです(笑)


因みに、このスポットライトって1台が1000Wで近くに寄るとストーブの様に熱くて(笑)

触る部分を間違うと確実に火傷します!

8台のスポットライトの発熱でこの場所だけ半袖でも大丈夫なくらいムンムンでした(笑)


皆さんの知らないところで松本はドタバタしていましたがコンサートは大いに盛り上がり皆さんに喜んでもらえたから良いか?


関係者の皆さんお疲れ様でした!

友の会の方も沢山来て頂き有難うございました!

昨夜は月に一度の星空サークルでした。


昨夜は岸和田の西村さん、角野さん、抦本さん、西峰さん、北さん、鶴谷さん夫婦、吉村さん、大谷さん、・・合計(+松本)10名!天文台スタッフ(山内さん、佐藤さん)2名を入れると12名!


星空サークルの内容は

山内さん・・・3月までのサークルまでの天文現象

        月面X、アルデバラン食、部分日食、

松本の一カ月・・・ブログネタの焼き直し

佐藤さん・・・第9惑星の発見?

今回、矢動丸台長がお休みされたので時間潰しに松本が発表しました。

この1ヶ月にあった色んな事を面白可笑しくしゃべっただけですが・・・

あまり天文に関係ない事もあったかなぁ・・・


その後、全員で駐車場で冬の星座を観察しました。

木星も綺麗に見えて、冬の星座を堪能できたのですが・・・寒い!!

寒さに耐えかねて解散!

温かさを求めてコンビニに再集合!


深夜まで天文談義に花を咲かせました。

という訳で今夜も手抜きです。

次回、星空サークルは3月9日です!

 和歌山市今福に、和歌山の文明開化を象徴する「郭家住宅(旧郭医院)」が遺り、道行く人々に親しまれています。今回この貴重な建築について見学会と数寄屋での煎茶会を開催するそうです。


 郭家住宅は今日まで140年のあいだ郭家のご努力で維持されてきましたが、老朽化が進み今後も郭家個人で維持することが困難となっています。和歌山市の歴史を物語るこの建築を後世に伝えるため、今後は地方公共団体や市民による保存活用が望まれます。
郭家住宅の洋館は、明治維新まもない明治10年に医院の待合室兼薬局として建築されたもので、それまでの鎖国から一転し西洋の文物を積極的に取り入れるようになった時代精神を象徴するものとして興味深く、全国的に見ても貴重な建築です。さらに背面に位置する数寄屋も、陸奥宗光の生家伊達(だて)家から移築したと伝わる非常に質の高い住宅です。これらの建築は研究者から国指定重要文化財クラスと高く評価されています。

 これらを建築した郭百輔(かくひゃくすけ)は、紀州藩の御殿医でしたが、維新後は、近代西洋医学の普及を目指して和歌山医学校兼小病院(日赤医療センターや県立医大の前身)の設立に奔走すると共に、自らこの洋館を建て医院を開業し、当時十分普及していなかった西洋医学による治療を行ったのでした。

 和歌山市は戦災や戦後の高度経済成長期に数多くの貴重な文化財を失いました。今日まで遺る郭家住宅は大変貴重な和歌山の宝です。皆様方にご見分いただきたく思いますので多くの方々のご参加をお待ちします。


日時 2016年2月14日(日)
見学 10時から16時まで
案内解説:10時から、13時から(その他随時解説)
煎茶会:10時半から、14時から(先着順)


場所 和歌山市今福一丁目6-6


対象 一般市民の皆さま(参加無料、申込不要)


主催 一般社団法人和歌山県建築士会


後援 和歌山市、和歌山市教育委員会


詳細 「郭家住宅見学会・煎茶会」の詳細 (PDF)


掲載担当課

和歌山市 産業まちづくり局 都市計画部 都市再生課
〒640-8511 和歌山市七番丁23番地
 電話:073-435-1048

郭家住宅の話は更に1日延ばさせて頂くとして・・・


最近、ラジオカフェ 星空倶楽部というネタでブログを書くのをすっかり忘れている事に気が付きました。

ラジオカフェ 星空倶楽部は毎週日曜日の14時くらいから、和歌山放送ラジオ ラジオカフェ( パーソナリティ:赤井ゆかりアナ:友の会会員)にみさと天文台の研究員が順番に生で出演し、10分程度ですが楽しい星のお話をしています。その日に見える星空・星座、これから起こる天文現象、天文台でのイベント予告など、内容は様々だそうです。ただし、特番などにより中止になることもあるそうです。

http://wbs-cafe.sblo.jp/

<みさと天文台・星空倶楽部通信>

◆はじめに
先日(4日前、2/3)は節分で、豆まきしましたか?
節分の翌日(3日前、2/4)には立春を迎えた。
今日は、そんな「春」についてのお話し。

◆二十四節気の「春」
立春といえば、暦の上での「春」の始まりを指す。
星空の中の太陽の場所で二十四節気が決められている。
立春を過ぎて、二十四節気では春になった。

◆旧暦での「春」
新月である明日は、いわゆる旧暦の一月一日。
旧暦で1年を四季に分ける際、一月から三月が「春」。
一月は春という季節の最初なので「早春」である。

◆春=暖かい?
暦の上では春だから暖かくなってもよさそうだが…。
夏至が一年中で一番暑いということは無い。
一日の中で太陽が一番高い正午が一番暑い訳でもない。
これからは少しずつ暖かくなっていくと期待したい。


 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

テーマ:「第9惑星!?」

概要:先日発表された、太陽系第九惑星の存在についてお話します。

2016年1月20日号 学術誌「アストロノミカル・ジャーナル」
「Evidence For a distant giant planet in the solar sysmte」
第9惑星が発見された訳ではない。惑星の証拠の発見。数値計算の予測。
・質量:地球の10倍以上
・軌道半径 10000億km(海王星の20倍)
・軌道周期 1万~2万年

証拠:カイパーベルト天体の軌道のかたより
   ⇒ 第九惑星で説明できる
※ カイパーベルト天体とは、海王星の外側を回る小天体

% このような予測は、これまでもあった
% * 第8惑星 海王星 ← 第7惑星 天王星の軌道のズレから予測
%   (天王星が海王星を追い越す時に、微妙に引っ張られる_
%    → 新惑星の軌道・質量・位置を予測した⇒海王星の発見
% * 冥王星 ← 第8惑星 海王星の軌道のズレから予測
%    ⇒ 偶然発見される← 予測よりも軽い(地球程度⇒月程度)
%    ← 海王星の質量の誤差だった(観測誤差)
%    ← 冥王星の準惑星への降格

プラネット・ナインの今後
 - 詳細な軌道・位置の予測
 - すばる望遠鏡などによる実際の観測


 ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

という訳で、どさくさに紛れて二週間分を纏めてみました。

それ以前のものは賞味期限切れで載せる意味無し・・・

苦しい展開だぁ~


今後は真面目にラジオカフェのネタをブログに書こう!と固く誓った松本でした・・・


今度の日曜日に和歌山市立こども科学館でプラネタリム「星空散歩」があります。

星空散歩は約40分間のプラネタリムの生解説です。


日時 2月14日(日)10時から約40分

料金 無料 但し入館料(おとな300円,こども150円)必要

定員 先着100名

内容 2月の星座案内 おおいぬ座、こいぬ座、ふたご座など、2月に見やすい星座をご紹介します。

この日、松本はプラネを観て、午後は郭家住宅の見学会に参加の予定です。

郭家住宅の見学会については明日のブログで・・・

実は松本は小さい頃から星は苦手でしたが科学や工作は大好きでした。

昨日、「きのくにサイエンスラボ(KSL)」主催の「静電気の不思議」という実験工作教室があったので参加してきました。

殆どが親子で参加しておられました。

50過ぎのおっさんの参加者は松本だけ・・・


「スズランテープ」で作った電気クラゲを帯電させた塩ビの棒の反発力を利用して空中浮遊!

子どもたちは大喜びでした!

←松本作

空缶で静電気振り子を作りました。

本気で作ったら一番に動きました!(って子ども相手に大人げない?)


きのくにサイエンスラボは子どもから大人まで多くの皆さまに、 科学を楽しみ 科学に親しんでもらおうと、2008年11月に発足した和歌山の ボランティア団体だそうです。メンバーは元小学校の理科の先生達だそうです。

科学実験・ものづくり教室や講演会、サイエンスカフェ などを行っているそうです。

依頼があれば出かけて行き、科学教室などを行ってくれるそうです。


今回松本は素性を明かさず一般人として参加者させて頂きました。

今後はみさと天文台友の会として何かお手伝いや協力出来る事が無いか模索していこうと思います。

来週、有田川町のきびドームでフォルクローレのコンサートがあります。


・日時 2月11日(祝) 14時開演(30分前開場)

・会場 きびドーム(有田川町下津野2021)

・料金 前売1500円

・主催 「ありだの里の文化を育む会」

・協力:みさと天文台友の会


「ありだの里の文化を育む会」は有田川町にある教蓮寺という浄土真宗のお寺の住職の菅原さんはが主催している会で有田川町の文化を育てるために孤軍奮闘されていているのを見て数年前からお手伝いをさせて頂いております。


当日は受付付近でおりますので見かけたら声を掛けて下さい!

みさと天文台友の会の会員証を提示すると割引になるサービスもありますので友の会の会員の皆さんは会員証をお忘れなく!


 毎月第2水曜に開催している紀美野町「星空サークル」です☆ 

生活に星見(ほしみ)という新しい楽しみを加えませんか? 

小さなお子さんからシルバー世代まで誰でも参加できます。

冬の星ぼしがこれからの見頃です。

しかし夜風が非常に冷たいので暖かい服装で楽しく星を見上げましょう。

お気軽にお越しください♪
←先月の様子

日付 2016年2月10 日(水)
時間 19時30分より21時30分頃まで
場所 紀美野町中央公民館2F視聴覚室
備考 申込不要、参加無料
内容
 季節に応じた話題をフレンドリーな天文台職員がご紹介したり、小型望遠鏡や双眼鏡を使って星の観望を行います。

冬の有名どころ「すばる」や「オリオン座大星雲」にチャレンジしてみませんか?

ご要望に応じて望遠鏡を操作していただけるミニ望遠鏡教室も行います。


問合せ 紀美野町中央公民館(電話:073-489-5915)


最近、深夜にやたら明るい星が有る事に気が付きました(笑)

木星が見える季節になりました。

太陽系最大の惑星、存在感は半端ではありません!

表面の柄?が楽しめる星って少ないですからね(笑)