[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入) -25ページ目

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

 月と木星のペアは1月1日(元旦)に接近した後、

1月28日にも近づいていたのでて1月に2度の接近がありました。

今日(2月24日)の早朝の朝5時頃に満月(月齢15.2)と木星が4.7度の距離で並んで見ます。

ちょっと早起きして西の空で仲良くしている満月と木星を見てみませんか?

月はとても明るいですが南の空には土星と火星も見えるはずです。


このブログを見つけた時には既にその時間が過ぎていたという皆さん!

安心して下さい!

今夜も見えます!

←つるちゃんのプラネタリムより
 上の星図は2月24日の19時半ごろ、東の空の様子です。

月齢15.8の大きな月の真上へ5.0度離れたところに木星があり、縦に並んでいます。




今年度最後の宇宙カフェが昨夜和歌山のtake a cafeでありました。

宇宙人の方は手を上げて下さ~い!・・・宇宙人だらけです(笑)


最初は・・・


和歌山大学宇宙教育研究所長の秋山先生

マジシャンの中串先生・・・この後「最近の惑星科学業界話」について・・・

みさと天文台の山内先生

和歌山こども科学館の津村先生


和歌山大学の観光学部副学部長 尾久土先生


和歌山大学の富田先生

佐藤先生が(左)が和歌山を去る事が発表され

佐藤先生(右)が和歌山大学に来られて

和歌山大学として佐藤先生は増減無し?

吉住先生も和歌山を去られる事が発表されお二人にお花を渡して・・・


その後は・・・

居酒屋で二次会!


総勢15名の宇宙人が大騒ぎをしておりました。

座った場所が中央付近で大混雑のお店だったので全体の写真を撮る事は不可能でしたが宇宙談義に花が咲いて楽しい時間でした。
紀美野まで帰らなければいけないので早々に帰らせて頂きました。

・・・ブログ更新は日付を超えてしまった・・・

ラジオカフェ 星空倶楽部は毎週日曜日の14時くらいから、和歌山放送ラジオ ラジオカフェ( パーソナリティ:赤井ゆかりアナ:友の会会員)にみさと天文台の研究員が順番に生で出演し、10分程度ですが楽しい星のお話をしています。その日に見える星空・星座、これから起こる天文現象、天文台でのイベント予告など、内容は様々だそうです。

http://wbs-cafe.sblo.jp/

<みさと天文台・星空倶楽部通信>

みさと天文台の佐藤客員研究員が、X線天文衛星「ASTRO-H」通称「ひとみ」について

今月17日に鹿児島県の種子島宇宙センターからH-IIAロケットで打ち上げられ、現在は高度575kmを飛んで(回って)います。

そもそもX線天文学とは何か?という話をしておきたいと思います。

夜空を見て星について色々と思いを巡らせたのは数千年前の人類でしょうか?

400年程前に望遠鏡を発明した人類は肉眼で見えている星より沢山の星が有る事を知りました。

しかし、それらは全て可視光線・・・つまり人間に見える光の話でした。


宇宙からX線が飛んで来ている事が分かったのは実は50年ほど前の話です。

地球の大気の為に宇宙から飛んで来ているX線は大半が吸収されているのです。

これを大気圏外に測定器を上げて観測しようというのが今回のX線天文衛星「ひとみ」です。

今まで見えなかった本当の宇宙の姿を人類に教えてくれると思われます。

観測結果に乞うご期待!


紀美野町立みさと天文台 は、今月29日まで冬季整備期間として、終日休館しています。

いつもは和歌山放送のブログを見て転記していますが、余りにもコンパクトにまとめられていた(数行)ので松本が勝手に作文をして膨らましました。

佐藤さんの放送を聴かずに勝手に書いている事をお許し下さい。

(聴こうと思っていたのですが休日作業で集中していた忘れたので・・・反省!)

2月中、天文台職員は昼勤なので土曜日の夜に食事会に参加できます。

という事で昨夜は山内研究員と和歌山大学の佐藤さんを囲んで食事会を開きました。


先週のオフ会も大荒れの天気でしたが昨夜もひどい雨でした。

http://ameblo.jp/misaten-tomokai/entry-12128457089.html

やっぱりオオアメ男が居たようです。


海南市内の某店で食事をしながら天文談義に花を咲かせたのですが・・・


が、

話に夢中になり

写真を撮るのを忘れました。


二次会は近所のカフェで・・・

閉店時間を超えて長居をしてしまいました。店長さん、ごめんなさい!





今年度最後の宇宙カフェのご案内です。

今回のテーマは「和歌山から宇宙へ~和歌山の宇宙人大集合!~」

 和歌山には、和歌山大学をはじめみさと天文台、和歌山市立こども科学館など、宇宙について幅広く、深く学べる場所があり宇宙大好きな人がたくさんいます。
今回は、これまでのナビゲーターが集まり、わいわい話をしたり新しい仲間をご紹介したいと思います。
宇宙大好きな方はもちろん、ちょっと興味あるけど・・・という方も、ぜひこの機会に参加してみませんか?
和歌山の「宇宙人」たちがみなさまをお待ちしております。


■詳細

日 時:2016年2月22日(月)18時30分~20時頃
場 所:take a cafe(和歌山市元寺町1-25)
対 象:中学生以上
参加費:500円(ドリンク付き)
定 員:20人程度(先着順)
申 込:メールまたはFAX
    FAX:073-427-7616
    E-mail:machikado@center.wakayama-u.ac.jp


先日、松本は予約を入れました。先ほど予約状況を確認しました。若干名の空が有るそうですので参加をい希望される方はお早めに御予約下さい。

内部情報によると、みさと天文台からは矢動丸台長と山内研究員が参加されるようです。

もしも「満席」だと言われた場合は主催者に次回の開催を切望して下さい!

それ以外に次回の開催を早める手段は有りません(笑)

沢山の方が「宇宙の事を知りたい!」と思って声を上げる事こそが宇宙カフェの継続に繋がると思います。

あなたも宇宙人になって声を上げて下さい!

和歌山こども科学館では毎日、全天周映像プラネタリウム番組を投影しています。

先日(2月14日)まで「プラネタリウム ちびまる子ちゃん 星にねがいを」 という全天周映像プラネタリウム番組を投影していました。

次のプログラムとして2月20日~5月29日まで「ポラリス」を投影するそうです。

この試写会が 19日(金) 15:00-15:40 和歌山こども科学館であるそうです。
申し込み不要  定員は一般先着100人です。

通常(大人の場合)は入館料 300円 とプラネタリム観覧料 300円 が必要ですが、試写会は入館料だけで観られるようです。

平日の昼間なので松本は参加できませんが興味のある方はどうぞ!

http://mainichi.jp/articles/20160218/k00/00m/040/008000c

毎日新聞のインターネット版によると
←画像提供毎日新聞

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午後5時45分、X線天文衛星「アストロH」を搭載したH2Aロケット30号機を、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げたようです。

約14分後、予定の軌道に衛星を投入し打ち上げは成功したようです。

アストロHは最先端のX線望遠鏡を備えており、巨大ブラックホールの生い立ちなど宇宙の謎の解明が期待されているそうです。


 H2Aの打ち上げ成功は24回連続。失敗は2003年の1回のみで、成功率は96.7%になりました。X線天文衛星の打ち上げは05年7月の「すざく」(昨年運用終了)以来。JAXAは今回の衛星を、ブラックホールの形や宇宙の中を見るという役割にちなみ「ひとみ」(瞳)と命名した。米航空宇宙局(NASA)などとの共同開発で、打ち上げ費を含む日本の負担は310億円。約3カ月作動を確認した後、観測を開始する予定です。


X線天文学というのは日本のお家芸ともいわれるもので今回の「アストロH」は前回の「すざく」の100倍の感度を持っているそうです。これによりブラックホールの謎が解明されると良いですね。


和歌山市のソプラノ歌手、矢倉愛さんと豊中市のピアニスト、加藤英雄さんが1月に初心者に分かりやすくオペラの魅力を届けるイベント「オペラはじめます」を和歌山市島崎町のもくれんで始めました。

←矢倉さんのFBより

 12月まで毎月1回開く予定で、第2回の2月18日(木)は、ヴェルディの『椿姫』を上演の予定だそうです。矢倉さんは「『オペラは敷居が高い』と感じる人が、オペラの〝オ〟の字を知る入門となれば」と呼びかけているそうです。

 今回、予約しようと思った時には既に満席でブログに書いて告知(宣伝)の意味が無くなってしまったので掲載が今日になってしまいました。


 次回は3月10日(木)の午後8時から・・・料金は1500円。希望者はもくれん(073・427・4200)までご予約下さい。先着25名。内容はレハールのオペレッタ『メリーウィドウ』を上演する予定だそうです。

松本は(次回は)翌日が早朝から餅つきがあるので体力温存の為に無理はしない事にしています。

 通常の観望会では口径105cm大型望遠鏡は大気のゆらぎを多く拾うため250倍が高倍率の限度ですが、 この観望会では特別に口径絞りを装着し、533倍で木星を観察してみます。 地球大気の揺らぎがそれなりに小さければ、いつもよりずっと迫力のある木星像を観ることができます。 すっごいシマシマのウネウネが観られるかもしれません。

 なお、大気の揺らぎの少なさは天候とは無関係か、むしろ逆相関の関係にあります。すっきり しない天候の方が大気の揺らぎが少なくなる事が多いため、少々の曇り空でも実施します。みなさんの運を試してみましょう!
 この観望会は友の会の会員限定ですが当日入会で参加する事もできます。

 日付 2016年3月21日(月祝)、予備日:3月27日(日)
 時間 午後8時30分より(およそ1時間を予定)
 場所 みさと天文台 星の塔
 参加 友の会会員または当日入会の方限定、申込不要、参加無料
 備考 雨天中止
 注意 当日は会員証をお持ちください。


※口径絞りは地球大気の揺らぎによる影響を低減させ、星像を改善するための部品です。 2015年の夏に、この絞りを装着して533倍で恐ろしくシャープな、 まるでCGのような大きな土星を観望することができました。 惑星観測において大型望遠鏡のポテンシャルを引き出してくれるこの口径絞りは、 和歌山県立粉河高校 の2015年度3年生理数科地学班によって製作されたものです。


 ポスターは こちら よりダウンロードできます(約0.4Mb)。

ラジオカフェ 星空倶楽部は毎週日曜日の14時くらいから、和歌山放送ラジオ ラジオカフェ( パーソナリティ:赤井ゆかりアナ:友の会会員)にみさと天文台の研究員が順番に生で出演し、10分程度ですが楽しい星のお話をしています。その日に見える星空・星座、これから起こる天文現象、天文台でのイベント予告など、内容は様々だそうです。

http://wbs-cafe.sblo.jp/

<みさと天文台・星空倶楽部通信>

テーマ「ニュースをみてもよくわからない重力波の初観測のお話」

●重力波の初観測まとめ

●重力波って何なのか? どんな時に重力波が出るのか?

●重力波は100年前に予言されたのにもかかわらず、なぜこれまで検出できなかっ
た?

●アメリカにある「LIGO(ライゴ)重力波観測所」のしくみをおおざっぱに言うと?

⇒みさと天文台のホームページはhttp://www.obs.jp/


 この放送の頃、工場で作業中だった松本ですが、ラジオで音だけで重力波の説明を聞いた視聴者の方で理解出来た方がどれだけおられるのか少し疑問ですが、それはラジオの限界という事で・・・


 ニュースやネット上の説明を聞いても良く分からないという方は次回の星空サークル(3月9日)にお越しください!