[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入) -22ページ目

[みさと天文台友の会 松本のブログ] 星も音楽もド素人なのに何故か会長になってしまった松本の悪戦苦闘の日々(会長就任8年目に突入)

みさと天文台は和歌山にある紀美野町立の天文台です。友の会は星とみさと天文台を愛する人の集まりで、ボランティアで出張観望会を開催したり、天文台でのイベントを魅力あるものにする為に活動しています。 友の会に入会すると、みさと天文台の機関誌が毎月送られてきます。

来週の土曜日は紀美野町のお花見の名所・花いちばんで出張観望会を開催します。

 「出張!木星観望会 in 花いちばん」
 日時:2016年4月2日(土)18:30~19:30
 会場:花いちばん(紀美野町大角486-3)
夜桜と木星の観望会をお花見の名所花いちばんで行ないます。
入園は有料ですが友の会の会員証提示で入場料の割引が有ります。
大人500円→400円 小学生以下100円→無料


当初、月の観望会を行おうと思ったのですが、当日の月の出が深夜の2時過ぎだと分かったので諦めて今見頃の木星観望会にしました。

木星の事ならこちらのページ!

http://www.ncsm.city.nagoya.jp/astro/astrotool/juptool.html

木星の衛星や大赤班の位置が分かります。

4月2日の19時頃にセットすると

←クリックで拡大

左から カリスト、イオ、エウロパ、ガニメデの順番に並んでいます。

そして

大赤班も良い感じの位置に来そうです。


先日、天文台で木星を観たら衛星が一つだけ!

随分離れたところにガニメデ、あとは真正面と真裏面に行ってました。

そして大赤班も裏側にあって黄色い筋が2本だけ・・・淋しい!


今回は賑やかなので始めてのお客さんにも喜んでもらえそうです。




有田川町天文クラブでは、毎月第一土曜日の夜、金屋テニス公園横(和歌山県有田郡有田川町吉原1138-1)の『吉原ほしみ広場』で定例観望会を開催しているそうです。

 今回の観望会は、4月2日(土)19時~21時までの予定です。

(雨天・曇の場合は中止です。)

申込みは不要だそうです!

お問合せ TEL 0737-52-2111 有田川町教委社会教育課(土日祝休)

 元々この望遠鏡は金屋町の生石天文台にあった50cm反射望遠鏡で生石天文台が閉鎖され、金屋町が有田川町に変わって今は生石山からふもとに下されて観望会に使われています。


この日、友の会では紀美野町のお花見の名所の花いちばんで観望会を行う予定なのでまたもや有田川には行けません。友の会でツアーを行う予定がありますのでみんなで遊びに行きたいと思っています。

まん丸の満月を観る為に紀美野町の志賀野公民館に行ってきました。

天気は薄曇り!

おぼろ満月になりました。


薄い雲がかかり時々厚い雲が横切ったり生憎の天気でしたが


地元の方々を中心に十数名の方が小型の望遠鏡で月や木星の観察をしておられました。

友の会の方も何名が来られていました。

山内先生の月食の説明や月や星の説明を熱心に聴いておられました。

わざわざ和歌山市内から熱い天文ファンのY川さん、いつも有難うございます!

みんなでわいわいと楽しい時間を過ごす事が出来ました。

ラジオカフェ 星空倶楽部は毎週日曜日の14時くらいから、和歌山放送ラジオ ラジオカフェ( パーソナリティ:赤井ゆかりアナ:友の会会員)にみさと天文台の研究員が順番に生で出演し、10分程度ですが楽しい星のお話をしています。その日に見える星空・星座、これから起こる天文現象、天文台でのイベント予告など、内容は様々だそうです。

http://wbs-cafe.sblo.jp/

<みさと天文台・星空倶楽部通信>(3月20日放送内容)

タイトル:「木星が見ごろ」

概要:見ごろを迎えた木星について


* 木星 基本情報
- 太陽系 第5惑星 (照らされて光っている星)
- 直径:14万km (地球の11倍)
- 主成分: 水素 (ガス惑星)
- 太陽系最大の惑星 太陽になれなかった

- 軌道半径:7億7800万km(地球の5倍)
- 軌道周期:12年

*みどころ(望遠鏡での観望ポイント)
-衛星 全部で60個以上
 ★ ガリレオ衛星
  イオ・エウロパ・ガニメデ・カリスト(公転周期2~16日)
 ← 小型望遠鏡でも観望可能
-表面
  水素ガス ⇒ 液体水素 ⇒ コアなど
  自転速度:10時間 (風速 100 m/s (360 km/h))
  雲の組成: アンモニア等
 ★ 縞模様 = 木星の雲の模様
  特徴的な 2本の 横縞(茶色?オレンジ色?
 ← 小型望遠鏡でも観望可能

 ★ 大赤斑(だいせきはん)(オレンジ?ピンク色?
 木星の台風(?) 350年前より確認されている
 楕円の目玉の中には、地球が2-3個入る
 (最近、小さくなっているという報告も)
 ← 105大型望遠鏡で、条件の良い日に観望可能
  (大赤斑がこちら側 かつ 良シーイング)

* 見つけ方(肉眼)
- 春の星座 しし座の中
- 夕方 東の空 中ほど 時間と共に上る
  真夜中 南の空 高い所
  日にちと共に、早く上る 東⇒南⇒西 6月くらいまでは見える
- 3月22日(火) 月(月齢14)に接近(5度程度)月のすぐ上

「中高生対決 105cm望遠鏡による木星写真コンテスト」 開催中
- 中学、高校の学校団体(教員1名+生徒1名からOK)を対象
- 観測期間 2016年2月15日から5月31日まで
- みさと天文台の口径105cm大型望遠鏡で木星を撮影・本格的な画像処理

⇒みさと天文台のホームページはhttp://www.obs.jp/



昨夜は友の会の限定観望会があったのでみさと天文台に行ってきました。

7時頃着いたので一般の観望会のお手伝いとして星の庭に小型望遠鏡を出して月を観てもらいました。

↑スマホでコリメート法で撮影してみました。


特別観望会は友の会会員限定で当日入会を含めて33名の方に来て頂きました。

良く晴れた日は気流が乱れる事が多く口径絞りを入れてもゆらゆらの木星しか観る事が出来ませんでした。天文現象ですから仕方がない事ですがちょっと残念でした。


わざわざ大阪から来て頂いた方もおられて皆さんの熱い思いに感動しました。これからもちょっとレアの天体の観望会を会員限定でやっていきたいと思っています。

3月23日(水)の満月は普段の満月より丸いんです!

満月なんてみんな同じだろう!

と言われそうですが実は満月にも色々あります。


満月は太陽―地球―月がほぼ一直線に並んだ時に見えます。

太陽―地球の公転面と地球―月の公転面が微妙な角度でずれていて、宇宙空間から見るこの角度は一定ですが、太陽から見ると1年周期で変化する為に時々太陽―地球―月が正確に一直線に並ぶ事があります。この時は本当にまん丸の満月になりますが地球の影が月に映り皆既月食になります。

今回は皆既にならない程度にズレながらほぼ一直線並んで、薄い影が月に映り、普段の満月よりも丸い満月になります。

今回の観望会はみさと天文台ではなく、同じ紀美野町内の志賀野地区の公民館です。

久し振りに主催者ではなくギャラリーとして参加する予定です。

友の会の機関誌メガパーセク(通称MPC)の3月号に


【テレビ放映の予定】

てれび和歌山「ちゃぶ台」2016年3月20日22時放映予定!(再放送:27日)

と掲載したですが・・・放送は3月19日でした。

どこで日にちが入れ替わってしまったのか今となっては分かりませんが大変申し訳なく思っております。

先ほど放送を「生」で観ましたが、みさと天文台の「空の庭」にちゃぶ台を置いて収録されたのが良く分かりました。


この番組は昨夜で最終回でしたが、実は5年前の第一回の収録が同じみさと天文台で行われたそうです。収録前まで晴れていたのに急に雪が降って、吹雪の中で収録されたという武勇伝が残っています。

今回の放送は約1ヶ月前の2月25日に収録が行われたようです。

再放送は3月26日(土)22時00分~22時44分ですので興味のある方や放送が20日だと思っていた方は今度こそは観て下さい。


今度の日曜日に和歌山市立こども科学館でプラネタリム「星空散歩」があります。

星空散歩は約40分間のプラネタリムの生解説です。


日時 3月20日(日)10時から約40分

料金 無料 但し入館料(おとな300円,こども150円)必要

定員 先着100名

内容 星空散歩の楽しみ 星座を見つけ、その物語や星の招待を知ること。星空の楽しみ方を紹介します。

長年続けてきた津村先生の星空散歩も今回で最終回です。

津村先生は3月末で定年退職をされる予定です。

但し、4月から嘱託?で復帰されるかもしれませんが、それが決定するのは3月末なので今は未だ分かりません。(和歌山市の人事の発表待ちです)

津村先生曰く、「取りあえずリセットや!」

松本「先生、再起動お待ちしています!」

今週の土曜日に和歌山市内の音楽ホール緑風舎で第34回 緑風舎コンサート 「堀米ゆず子と仲間たち~緑風舎で聴く♪バッハ&ブラームスプロジェクト(最終回) 」があります。

2016.3.19(土) 14:00開演 (13:30開場)

[出演]

堀米ゆず子(ヴァイオリン)

  サボルチ・センプレーニ(ホルン)

  工藤重典(フルート)

  リュック・ドゥヴォス(ピアノ)

[プログラム]

  ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 op.40

  J.S.バッハ:「音楽の捧げもの」 BWV.1079より トリオ・ソナタ ハ短調

  S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番 ハ長調 BWV.1005

昨日確認したところチケットは完売でした。ブログに書くのが遅くなって告知の意味が無くなってしまった事を反省しております。松本はボランティアスタッフとして参加する予定です。

通常は機関誌メガパーセクの発送作業のあとに世話人会を開催しますが、この前(3月3日)の発送作業は参加人数が少なかった為に世話人会を延期して昨夜おこないました。

http://ameblo.jp/misaten-tomokai/entry-12135373692.html



昨夜は世話人の白樫さん、森田さん、奥田さん、みさと天文台の山内研究員、そして松本の5名で来月号のMPCのネタや観望会の事などを話し合いました。


19時半に始めて、22時に強制解散しました。みんなで話し合っていると盛り上がって時間がいくら有っても足りません!

やりたい事、やらなければいけない事、一杯です(笑)


実はこの写真↑は「ヤラセ」です。

話が盛り上がってブログ用の写真を撮るのを忘れて・・・解散寸前に皆さんに座ってもらったのです。プロジェクタのケーブルが外れて纏めてあるのが不自然でしょう(笑)