前からROM用にアカウントは持っていたツイッターを稼働させ始めました。

アカウントは Scgmisaking です。フォローよろしくお願いします。あまりつぶやいてませんが・・・・。


後、Facebookも始めました。こちらは少し疎遠だった人とのつながりが復活しますね。

月曜日に、小学校の同級生と30数年ぶりに新宿で飲んできました。

来週は前の職場の人と飲む予定。そのまた前の職場の人とは久々に来年ゲームをしようと盛り上がってます。


Facebookは、思いがけない人との交際が復活する可能性もあるので、おススメです。是非みなさんもやりましょう。おかげでmixiがちょっと焦って?いるとかいないとか。


一応アメブロ、Twetter、Facebookはリンクするようにしたのだけど、内容等の棲み分けをどうしようか思案中。




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そしてコンサートが始まった。


まずはベートーヴェンの6つのバガテル Op.126

バガテルというのは形式にとらわれない小品という意味なのだが、ベートーヴェンのはソナタや弦楽四重奏曲などのスケッチ的な要素もあり、決して侮れない作品である。因みにかの有名な「エリーゼのために」もバガテルの一つだ。そしてこのOp.126は、交響曲9番合唱の後の晩年に書かれたものであり、彼自身も「自分の書いた最高のバガテル」と語っているように充実したものとなっている。


小品集といいつつも、これは6つを通して演奏することが前提となっており調性にも関連性がある。1番のト長調の甘美なタッチからルイサダの世界に引き込まれた。付点のリズムをちょっと強調し、ニヤリとさせられる。彼の演奏にはそういう「あざとい」ところがあるのだが、CDだとちょっと・・・と思うところがライブだと、ほど良くなる。


2番のト短調は速いパッセージを楽々と弾き、ミスタッチの心配などどこかへ行ってしまった。3番の変ホ長調はまたも情感たっぷりに聞かせる。彼はそんなに沢山の音色を持ったピアニストではないと思うが、そこはやはり超一流のピアニストの一人。聴衆も彼の演奏に引き込まれている。4番のロ短調(私の好きな調 )は前ノリで切迫した演奏。中間部の長調になるところとの対比も明確である。5番のト長調はまた甘美な音色と「ためた」演奏で惹きつける。この曲の持つ明るさの中の暗さが、天井からの一筋のライトアップも相まって神々しささえ感じた。本当に聴きに来て良かったと思った瞬間である。そして終曲の6番変ホ長調、Prestoの速いパッセージから始まり、ゆったりとしたテーマが歌われる。しかし、その穏やかさを打ち消すような3連符が低音部に現れるが(ソナタ32番第2楽章と同じアイデア)それは全体には広がらず、やがて冒頭のPrestoが唐突に繰り返され曲は突然終わる。それは過去との決別のようでもある。弾き切ったルイサダも満足の表情が浮かんでいた。


ちなみに、このバガテルが今日のベストパフォーマンスだと思った。よく練られ、作りこまれていた。ここで、上海出張の奥さん到着。バガテルを聞けなかったのは残念!


シューベルトの即興曲は取りやめになったので、2つめはシューベルトのソナタ「レリーク」だ。レリークとは「遺作」という意味だが、実際には最後の作品ではないらしい。一応4楽章まであるが、完成されているのは1・2楽章のみで、実際に演奏されたのもこの2つ。それでも30分くらいある大曲である。これも馴染みのない曲だったので、かなり予習したつもりだが、正直よくわからなかった(汗)。構成が複雑なのと、全体的にとりとめのない曲(特に1楽章は転調を繰り返し、リズムもシンコペーションを多用するなど難解)なので感想は控えたい。


ルイサダはその難解さに光を当て、独自の解釈を披露しようとしているのだが、いかんせんこっちがついていけず・・・。もう少し聴きこんでみようと思う。


前半終了 休憩へ

ジャン・マルク・ルイサダは決してテクニシャンではない。1985年のショパンコンクールで第5位に入賞しているが(因みに優勝はブーニン、第4位に小山実稚恵)、コンサートでも結構ミスタッチが目立つピアニストである。




しかし彼の演奏には妙に味があるのだ。ご多分にもれず、彼が担当した「スーパーピアノレッスン
」(ショパン編)で彼の虜になり、CDを買い集めるようになった。彼の演奏もさることながら、生徒へのユーモアたっぷりの物言いに魅かれたというのもある。




彼はあまり練習好きではないようで、練習は一日4~5時間、それ以外は演劇・文学・映画で教養を高めた方がいいと言っている。




また、ホロヴィッツの名言(迷言?)「ピアニストには3種類しかいない。ゲイかユダヤ人か下手糞だ」(ホロヴィッツ自身がゲイでユダヤ人だったから)を引用し、「私はゲイでユダヤ人で下手糞なピアニストだ」と言ったとか言わないとか。




また、彼の演奏はかなり意図的に「作った」演奏をする。例えばルバートがとても強力だったり。それがハマるととてもいい。例えば彼の得意とするショパンの「マズルカ」。これはポーランドの民謡なので、独特の「ノリ」が必要なのだが、彼のマズルカはとても心地いい。日本人が弾くと、楽譜通りでは面白くない演奏が多いのである。




他にもショパンのワルツ・ソナタ3番やシューマンの蝶々・謝肉祭など、ハマる音楽は下手すると他のピアニストの演奏を受け付けなくなるほどいい。




それに対して、最新作のショパンのバラード集はイマイチだった。構成美が要求される曲だが、細部のアクが強すぎて全体のバランスがとれていない感じ。




そして、2011年11月25日金曜日、ルイサダを初めて聴きに、紀尾井ホールに行ってきた。


当初一緒に行くはずの友人の都合が悪くなり、急遽奥さんと行くことに。


ただ、奥さんは上海出張で成田着が17時。コンサートの19時にはギリギリ間に合いそうもない。


が、せっかくの機会なので聴くことに(バガテルの後に到着)。




プログラムは


ベートーヴェン:6つのバガテル Op.126

シューベルト:即興曲集 Op.142 D.935より第1番、ピアノソナタ 第15番 ハ長調 D.840「レリーク」

ショパン:ノクターン 第13番 ハ短調 Op.48-1

リスト:ピアノソナタ ロ短調 S.178


当日、シューベルトの即興曲は演奏者の芸術的意向により(笑)削除。昨年もバラード全曲演奏なのに4番をカットしたらしい。頼むよ、ルイサダ先生!




紀尾井ホールも初めてだったのだが、とても音のいいホールだった。特にピアノは鳴っている空間も含めての音だと思っているので、音響以外にも適度な大きさ等もポイントになる。あまり広すぎないホールはピアノの演奏にとても向いていると思った(他にはみなとみらいホールや所沢のミューズもいい)。




ルイサダが譜めくりの女性と登場。相変わらず黒ずくめの服。意外に背が高い。譜めくりの女性をフランス語で紹介して笑いを誘う。いきなり観客に話しかけるピアニストはあまりいないぞ。いきなりエスプリだっ(笑)。




譜めくりは一部だけかと思ったら全曲(アンコール含む)でした(汗)。




そしていよいよ演奏が始まった!




長くなったのでつづく




【おまけ】youtubeで見つけたインタビュー


ヤマハを称賛しつつ、電子ピアノ(おそらくF01)でショパンやモーツァルトの小曲を披露。


彼はYAMAHAと提携しているようで、コンサートのピアノもヤマハだった。