六甲山 石切道 紅葉谷 氷瀑 有馬-02/12 | カヌーイストなラガーマン

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以上を徒然なるままに書いています。

天気:晴れ

メンバー:もみじの会7名
阪神御影8:30~有馬温泉16:00
 
 
4年前とほぼ同じコースです。
 
阪神御影駅からバスで渦森台で下車。4年前は駅から歩いたのでかなり楽です。
 
ただ。。。。荒神山の登山口までの階段がきつくてウォーミングアップに。
 
 
住宅街にあるバス停(エクセル東バス停ーjr住吉駅発)だと楽だったのかも。
 
荒神山を過ぎて石切登山口に入る。
 
 
石切道をテクテクと。

この「石切」という名前は、文字通りこのあたりの石(花崗岩)が切り出しており

牛車などで運搬していたことに由来しています。

そして、京都や大阪などで石橋や鳥居、伽藍や灯籠に使われるようになり、
 
「御影石」と呼ばれるように。
 
その採石場に到着。
 
 
御影石ですが、

現在ではお墓に使われる石を総じて「御影石」と呼ぶけど、

本来は芦屋から御影町までの六甲山南の麓が産地の花崗岩を指し、

この元来の御影石を「本御影石」として他のものと区別しているそうな。

明治ー大正ー昭和の初期にかけて最上級の評価を受け数多くのお墓に使用され、

特に今まさに歩いてきた住吉川上流の荒神山や五助山が採石場としては有名で、

荒神山産の御影石は最上級品とされてきたそうな。

現在では、本御影石が採れる神戸市の六甲山が、

瀬戸内海国立公園の一部に含まれるため採掘できず、

まとまった量の本御影石を入手することが難しくなっているそうな。
 
 
天気が良くて陽がよくさすので、
 
裏六甲の氷瀑が見れるかどうか危惧していたけど。。。
 
日陰箇所が凍っていたので期待できます。
 
 
石切道最後の登りを上がりきり
 
 
六甲ガーデンテラスに到着
 
 
元日に行ったときは、残念ながら初日の出は拝めなかったけど。。。
 
この日は神戸市街がよく望めます。
 
何度もみてるけど六甲山頂からの眺めはええですね。
 
 
ガーデンテラスで昼食休憩を済ませ、紅葉谷へ。
 
 
一部凍っていたところもあったけど、アイゼンは必要なく快適に歩けます。
 
 
たくさんの紅葉が覆われた登山道は、まさにその名前にふさわしい。

 
七曲がり滝への歩きにく細い道を慎重に。
 
 
そよそよと流れる渓谷の小川を遡上すると。。。
 
おお、凍ってますねえ。
 
 
七曲滝の氷瀑が姿をあらわしました〜。
 
 
空気が凛としており、寒くもなく実に気持ちいい。
 
 
たっぷりと氷瀑を堪能し、有馬まで下山開始。
 
そして。。。炭屋道合流地点の小川に差し掛かると。。。
 

ここから先は通行止めのため、仕方がなく炭屋道を。
 
 
しかし、この炭屋道が30分以上続く登りで、
 
最後の最後に登るにはきつかった。。。
 
何とか住吉道まで。
 
 
かなり時間がかかったので随分と歩くことになりました。
 
でもこれはこれでいい思い出ですね。
 
 
有馬に出てくると観光客で賑やかでした。
 
バス停までの時間は、名物の天ぷらのたこ棒と有馬地ビール。
 
いやー 幸せです。
 
 
高速バスで三宮まで出て電車で大阪に戻りました。

家からアクセスがいいとは、近畿圏はサイコーですね。