悦子３８歳
こどもなし
結婚相談所で出会った布袋さんと
新婚生活スタート
２人の思い出のお店
築地 秀徳さんへ
築地の駐車場に車を停めて、
お店まで2分くらい。
布袋さんに、
「 お財布と車のカギ、
カバンに入れておいてもらってもいい？？」
そう言われて、
お財布と鍵をカバンに入れたんだけどね、
本当は嫌だったの。
この日は午前中から
新宿と銀座で打ち合わせがあったり、
お買い物したりで、
ヒールで1日歩いてたから、
足が痛くて、、、
だから、
本当はこれ以上、
荷物を重たくしたくなかったの。
でもね、
布袋さんの
お財布と鍵を持つくらい、
そんな小さなお願いを断るなんて、、、
ちっせー女だなって思われたら嫌だな。
ケチー！！って思われたら嫌だな。
ワガママ女って思われたら嫌だな。
って、瞬間に考えて、
断らなかったの。
でもね、
「やだなぁ」って思ってる
自分に気づいたから、
２０メートルくらい歩いた所で、
思い切って布袋さんに告白したんだ。
「あのね、
本当は嫌だと思ってるw」
「足痛いから、
荷物持ちたくない
と思ってる」
えへへ
そう伝えたら、
布袋さんは
なんだよ〜
えっちゃん
ワガママだなぁ〜
じゃあ俺が荷物もつね〜 by布袋さん
そう言って、
笑いながら
荷物を全部持ってくれた
うんうん。
これで良いのだ。
えっちゃんはワガママ。
それでも良いのだ
布袋さんはいつも
「出来ないことは出来ないし、
無理なことは
無理っていうからね！」
そう言ってくれる。
だから、
安心して素直な気持ちを伝えていこう。
そうしたら、 お互いに
《我慢する》とか、
《裏を読む》という無駄な事に
エネルギーを使わずに済むもんね
自分が空気を読んで我慢すれば、
相手は
「わたしに負担をかける面倒臭い人」
になるけれど、
自分が我慢せずに思っている事を伝えれば
相手は
「私の負担を減らしてくれるステキな人」
になるもんね。
懐の大きな布袋さんに
感謝です
と、思った瞬間、
わたしの中の誰かが
こう言った。。。
。。。
。。。。。。。
。。。。。。。。。。
いつもの方が
よっぽど変だよ？
え？あたそ？ by尼悦子
