創造の法則

あなたの人生が今の形なのは、

あなたが何かを選択した、

あるいはしなかったからである。

出来事は起こるべくして起こる。

生命の要素が、ある時、ある方法でぶつかり、

ある結果を引き起こす。

あなたは、それを不運と呼ぶかもしれない。

だが、魂の課題と言う点から考えれば、

不運ではない。

偶然というものはないし、

何事も「たまたま」起こりはしない。

個々の出来事や冒険は、

真の自分を創造し、経験するために、

あなた自身によって呼び寄せられるものなのだ。

人生はあなたが予想するようにしか展開しない。

考えることは現実になる。

感情は動いているエネルギーである。

エネルギーが動くと、効果が現れる。

大量のエネルギーが動けば、物質が創り出される。

物質は凝集したエネルギーである。

思考は純粋なエネルギーである（波動法則）。

思考は脳内で想像になり、

想像は物質的な創造につながる。

不安や恐怖は似たエネルギーを引き寄せる（引力法則）。

存在する全ては愛である

（不安と恐れは愛の対極の現れである）。

たとえばあなたが、

「わたしはできない」等の否定的なことを考え、

言葉にし、

非積極的な行動している時、

良くも悪くもすさまじい創造のエネルギーが動く。

病で倒れても不思議ではない。

創造は思考・言葉・行為から生じ、

三つの段階を経る。

全ての思考は想像から始まり、

言葉の形をとって想像(心理)から

創造（物理）へと向かい、

行為によって成就される。

第一の法則
想像する通りに、なれる。できる。持てる。

第二の法則
感情は物事を引き寄せる。
不安にフォーカスすれば、不安を体験する。

第三の法則
楽も、苦も、自由に選び体験する事ができる。

否定的な思考の効果が一度、

物理的な形をとってしまうと、

逆転させることは極めて困難である。

まずは、考え方の問題を解決する。

既に招いたものでも、

癒すことが出来るし、

新しい大きな問題が生じるのを

予防することも出来る。

その為には、思考習慣を変えれば良い。

孫子曰く『彼ヲ知リ、己ヲ知レバ百戦アヤウカラズ』。

まず己を知ることが先決である。

目的のない技術は

ほとんどの人にすぐれた効果をもたらすことはない。

瞑想、宗教信仰、呼吸法、

気功、成功哲学、脳科学などの学びはただの技法であり、

その根にある「己の人生目的」と、

幹である「人生の目標」があってこそ、

より良い効果が発揮される。

武学体得の最低条件は、

目的の明確化と目標の明文化であり、

それらがあってこそ

「徳育七教程」「十三之武徳」「徳学五段階」が、

より活きてくる。

知・知ることにより思考する。（認識）

考・想像・思考することで願望をつくりだす。（意識）

言・言葉に変換し組み立てなおす。（言葉）

行・言葉を文字化などの行動プロセスを経る。（行動）

創・肉体的な実行により物質化・体験化する。（創造）

社会全体にも大きな影響を与える事ができるのだ。

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