世界一養成学校 -110ページ目

第五段階 文言法

<文で言を制御する>

ヒトはおそらくアフリカに出る前に、
言語を使う能力を手に入れた。

彼らはすでに喉を使って信号を送る方法を
知っていたが、次第に図像を用いて認知の対象を
カテゴリー化することを学んだ。

おそらくそれとほぼ同時に特定の音声に特定の概念を
結びつけた。言語記号を作り出したのである。

この知恵は脳を進化させて、そこに幼い普遍文法を成立させた。

普遍文法は遺伝的に継承されて、次第に精密になり、
ヒトの集団がたどり着いた地域の生態的特性に適応して
さまざまな個別言語を生んでいった。

個別言語は互いに接触し合いながら、盛衰や統合を
繰り返して、ヒトの心と脳との共進化に貢献した。

ヒトは、種に共通の認知モデルに従いながらも、
それぞれの集団の生態的な時空環境に適応した。

単語を作り、それらを単純な伝達に使っていたが、
次第に単語に文法的な標識をつけて階層的カテゴリー
から成る記号のシステムを作るようになった。

こうして出来た文法はさまざまな形式を生んだが、
どの形式を選ぶかは、生態的環境のためというよりは、
むしろ母語話者の集団がもつ数学的趣向に従って
特定の文法形式を好んだためだったのだろう。

ヒトの言語は、おそらく七万年より前、
ヒトの心に普遍文法が創造されたときに成立した。

それは言語記号を形成できるという知的能力を
生得化することによって生じた。

その仕組みは心と脳の共進化によってより豊かになり、
絶えずさまざまな個別言語を生んできた。


文言法は、音や声、言葉の持っている力を
最大限に発揮させる方法である。

言葉は言霊(ことだま)というような言われ方も
されるように、人間にとっては対人においても
自己においても重要なツールである。

使い方を間違えれば、自分も他人をも傷つけてしまう。

明確な意思を持って文章化し、自己の脳に入力すると、

言葉で自他の体をコントロールする事も出来る。

日々の生活の言葉を変える事によって、
簡単に人生をも変える事ができる。


その言葉を自律的にコントロールし、
活用する方法を世界一養成学校では学ぶ事ができる。


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