衣替えころもがえ衣更え更衣とも表記)は、季節 の推移に応じて衣服 を替えること。またそのために衣服の収納場所を変更することをもいう。

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そのうち、「衣替え」は死語になってしまうかもね。

本日の東京、最高気温は20℃。
3月中旬過ぎ。気分は春、、むしろ初夏?
極寒であるイメージの強い2月にも、

たった1日だが、20℃の日があった。


会社の25歳@女子が、冬素材だよね、という
服を着ていた。思わず風邪?と聞いてしまったが
「まだ春モノを出してなくて、引き出し開けて
あったものを着てきちゃいました」とコメント。

こんなふうに気候の変化が激しいと、

しかも、温暖化、という方向に向かっていると
もう「衣替え」の習慣はなくなり、


常時、春~夏の装いで過ごせちゃう時代に?
重ね着が好きな冬ファッション派には悲しい
気候かもしれないけど、夏が好きなわたしには、
目先のことだけ考えていれば、暖かいことは好ましい。

(Wikipediaより)

不毛地帯』(ふもうちたい)は山崎豊子小説 作品。

1973年 (昭和48年)から1978年 (昭和53年)までサンデー毎日 に連載。単行本は新潮社 刊。1976年 に前半(4分冊の場合は1~2巻、2分冊の場合は上巻にあたる部分)が、1978年には残りの後半部分が出版された。『山崎豊子全集』(新潮社)では12~15巻に収録。

主人公の壱岐正中佐 は、瀬島龍三 (1911‐2007)がモデルと指摘されている。一方の主人公のライバル・東京商事の鮫島辰三は、日商岩井 の元副社長海部八郎 がモデルとされる。

1976年には山本薩夫 監督により前半部分が映画化(主演・仲代達矢 )され、1979年 には、TBS 系列で完全版として連続ドラマ化(主演・平幹二朗 )された。



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3巻を通勤電車の中で読んでいます。

P334の3行目、生きるうえで
キモチがやわらかく凛とするので抜粋。


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仏教の根本は、一言でわかりやすくいえば、
共生(ともいき)の精神だと思う。


自分のためだけの生き方ではなく、
自分の生き方が、
人に感銘を与え、人に幸せをもたらせる
自他共に生きる共生の心が存在しなければならない、


したがって、自分の執着、執念だけで動けば、
自分を縛すると同時に、相手をも縛することになり、
共生の世界を失い、修羅の世界に没してしまうことになる。
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10代や20代の頃って、
自分ひとりで生きているような錯覚と
法律などの規制や経験不足で、
それでもひとりで生きていけない現実と、
なんだかひりひりしていた。


先日、学生アルバイトちゃんの
祝★卒業&社会人の飲み会を開催。


彼らを「未来」と呼び、
お前ら未来なんだからガンバレよ、と激励。


たったひとつの年の差なのに、
新卒の新人ちゃんには、手厳しい言葉の羅列
があっただけに、このボーダーラインは、大きい。


当然なのだ。

社会人(社員)とアルバイトには、求めるものが違う。
期待値が違う。


不毛地帯へようこそ。


「納得できない」ことが多く、自分が納得できないことは
頑として譲らない新人ちゃんに、わたしは
「納得するんじゃなくて、折り合いつけてみたら?」
と言ってみた。 ああ。不毛地帯の住人ね。


今は、納得できないことが沢山あると思うけど、
そのなかで、本当に自分にとって譲れないモノ、
大切な考えを精査して残ったものが、自分の軸になるのよ。


それ以外は、折り合いつけたほうが人生、楽しい。
現実と主張は、必ずしも一致するものではないから。
それが共生の精神だから。


あいのり

(Wikipediaより)

恋愛観察バラエティー あいのり(れんあいかんさつバラエティーあいのり)は、フジテレビ で毎週月曜日 の23:00 - 23:30(JST[1] まで放送されている、日本恋愛バラエティ番組 である。放送開始は、1999年 10月11日2006年 10月16日 からハイビジョン放送 を開始した。しかし、2009年3月23日の2時間スペシャルで終了することになった。

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いよいよ来週、最終回のようです。


たまーに見てましたが、この番組は、
企画と編集が素晴らしい!


バラエティ番組で、
募金を集めて学校建設なんて、
経済大国ニッポンだからこそ成せる技。



「あいのり」が始まり人気が出ていた頃、
バックパッカーの友人(女子)は、


あいのり系の旅人が増えてイヤ!
何しに海外来とんねん!


・・・と東京育ちなのに関西弁で怒りを爆発させていた。


本日のタイトルは「万馬券と牛丼」。

姫をめぐるレスラーとゴーヤの「鈍感トライアングル」
とか、ああ、ネーミングも妙でプロの仕事だわ、と思う。


日本人はテレビ視聴時間が長く、
「時間がない」と言う人はまずテレビの時間を削れ、
とはよく言われますが(私がそう思ってるだけ?
実際よく目にする言葉だけど)、


テレビもね、これだけ何も考えずに見れるように
作り上げている制作側の視点で見れば、
けっこー役立つものだと思うのです。


カメラアングルとか、セットのデザインや色の使い方、
編集の仕方、企画の内容、テンポ、
テロップの位置・色・フォント、
何を捨てて何をクローズアップしているのか、など。


あれ?「ありのり」の話は、、、来週の最終回を見れたら。


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4/15追記。

「あいのり」に出演していた桃ちゃんが
エッセイ&写真本を出版したようですね。

何度か見て「可愛いな」と思っていたので納得です。
日本男児が好きそうな雰囲気。守ってあげたい!かわいい!


桃ノキモチ/桃
¥1,260
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歴史(れきし)

(1)人間社会が時間の経過とともに移り変わってきた過程と、その中での出来事。また、それをある秩序観点のもとにまとめた記録文書。
「―に残る大事件」「―上の人物」

(2)ある事物が今日まで経過してきた変化の跡。経歴。来歴。
「歌舞伎の―」

(3)「歴史学」の略。

――は繰り返す
過去に起こったことは、同じような経過をたどって、何度でも起こるものである。ローマの歴史家クルティウス=ルーフスの言葉による。
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テレビ朝日のドラマスペシャル【 落日燃ゆ】
「東京裁判の陰に昭和最大の夫婦愛があった軍部と戦い続けた男の生涯とその家族の絆」
を途中まで拝見。 その途中からはTBS「情熱大陸」に切り替え。


内容は、テレビガイドより。

東京裁判で絞首刑を宣告された七人のA級戦犯のうち、
唯一の文官だった元首相・広田弘毅。戦争回避に努めた彼の人生を描く。

原作・城山三郎、脚本・尾西兼一、監督・猪崎宣昭。 

一九三一(昭和六)年、満州事変がぼっ発。
そのころ、駐ソ連大使の広田(北大路欣也)は、
ソ連政府に厳正中立を求めることに全力を注いでいた。

任期を終えて帰国した広田は三三(昭和八)年、斎藤実(織本順吉)内閣の外務大臣に就任。盟友・吉田茂(津川雅彦)を特命大臣に据え、世界各国、特に中国関係の親善回復を目指す。岡田啓介(窪田弘和)内閣でも外務大臣に留任した広田は、依然として平和工作を中心とした外交を展開する。そんな中、非戦派の永田軍務局長(笹木俊志)が皇道派将校に暗殺され、その直後、千五百人余りの将兵が蜂起した二・二六事件が発生。クーデター鎮圧後、元老・西園寺公望(大滝秀治)を中心とした重臣たちは、次期首相に広田を指名する。

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で、「広田弘毅」で検索するとWikipediaに、
ほぼドラマと同様のストーリーが記載されていました。
ドラマは、家族の絆に重点を置いて描かれており、
日本人がスキな雰囲気がちりばめられている感あり。

国家予算の半分が軍事費の時代、
昭和11年秋,国会議事堂が完成。そんな時代。
私が興味を持ったのは、西園寺 公望氏。
最後の元老として、大正天皇、昭和天皇を輔弼(ほひつ)した人物。

名門に生まれるということは、
金銭的に恵まれるとともに教育的にも恵まれ、
差は広がるばかりなのだな、と。

一億総中流時代を経て、
つまり平等時代というマヤカシを経て、
今はふたたび格差社会が出現。

そして時代は現代。TBSにパッと切り替え、作詞家:松本隆氏、59歳。
チャンネルの切り替えが遅れ、途中から見た。

日本の古典をキープしている状態。
そこに新しい血を注ぎたい、と言い、 源氏物語の唄を描いていた。

途中から見ると、何がなにやらわかりませんね。


それにしても、主役の広田弘毅氏は、潔い。

「50年早く生まれてきてしまった」

この一言が象徴的。
時代の先を行く人が生まれることで、前に進めるのだ。
(Wikipediaより)
イラクの都市。
北緯31度18分・東経45度16分、首都バグダードの東南約280kmに位置し、
人口はおよそ13万人である(30万人とする説もある)。
人口40万~50万人ほどのムサンナー県の県都で、
一帯はシーア派(十二イマーム派)の信徒が多い。
産業は農業が中心で、工業はセメント、岩塩、煉瓦などを
生産しているが、失業率が高い。

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自衛隊イラク派遣に密着取材したカメラマンが描く世界。

明らかに日本より不便な生活の現場を、
しかも戦火にある現場を、
軽やかに楽しげに描き、
「けっこー楽しそうな生活」と思わせる書きぶりに
軽快に読めてしまう一冊でした。


前書きに、

「嫌いでも付き合わなしゃあないっちゅうことが、
オトナにはある。石油資源がほとんどない日本は、
当分の間、産油国と上手に付き合っていかざるを
得んのである。私だって、今更、蝋燭と焚き火の
暮らしには戻りたくないし、ベンツやカメラのない
生活なんて想像すらできん-。

なんて理屈っぽい話は、本文には出てきません。
ご安心ください。これはカメラマンを天職と信じた
男が、その生れ落ちた不幸の星の下、運命に
逆らおうと苦しみ、もがけばもがくほどドツボに
嵌っていく苦難に満ちた三ヶ月の記録である」

・・・と書いてあるような展開で
戦火の日々をおもしろおかしく書いた本。

・・・と、思いきや「あとがき」には
「この書を、ご迷惑でしょうが、●氏と●氏に捧げます・・・。」
とあり、亡くなった方へのメッセージが書いてある。

後半部分は、その方々との事実と記憶の記録になっていた。
「共感」という意味では、おそらく後半部分のほうが
感情移入しやすい話題ではあると思いますが、

個人的には、

昼間は40℃、夜は10℃以下の寒暖の激しい土地、
停電は日常、夜は蚤や蚊や蠅との戦い(・・・というより
諦念が大事?)、衛生観念も違う国、、、なのに、
なんだか楽しい生活に見せてしまう彼の切り口(テーマ選択)
に感服ですね。たのしかった!

ひとつ、マジメな話をすると、「安全」に対する見解ですね。
さすがに、ここは真剣度が高い表現になっていました。

安全は、購入するもの。
飛躍すると、安全も商品なんだ、
目に見えない商品、つまりサービスという名の商品、
ということを改めて考えさせられる。


少し視点を変えて、時代背景は違うが「外交敗戦」と
併読すると、体制をつくる(決定機関)側と現場の2つの視点を享受でき、
おもしろいかも。