次男、2歳3ヶ月。
よ〜く歌うようになりました
大好きで毎日観ているピタゴラは歌はもちろん、セリフまで覚えてる。
とはいえ、はっきりとは発語できないのでなんとなーくですが。
「まきじゃくのジャック」を見てメジャーのことをジャックと呼ぶようになり、メジャーで遊びたくなると「ジャック」と言います。
ピタゴラ工作スペシャルが大好き過ぎて、ゲストの片桐さんが「片桐仁でーす」と言うのをコピーしたり。
まさか父や母を呼ぶ前に「ジャック」と呼ぶとは、自分の名前も言わないのに「仁でーす」と言うとは思わなかったよね…
ピタゴラのオーケストラバージョンのエンディング音楽に合わせて、目をギュッと瞑って悦に入った風に両手で指揮をとります
指揮者の動きなんてどこで覚えたんだ??
彼のインプットのほとんどがピタゴラです
今のところ特に検査を受けようとは考えてないけれど、
次男がASD、どっぷりではなくともASD特性はあるんだろうな…と考えている根拠はですね、以下のような行動・特徴が見られるからです。
- こだわりが強い
- すぐに癇癪を起こす
- 発語がない
- 指差しをせず、人をその場まで連れて行く
- つま先で歩く
- 逆手バイバイをする
いやー、知らなかったよね、ASDにこんな特徴があるなんて。特に4〜6
以前は、
絵本をおもちゃとして遊び、絵本として扱わない
という特徴もありましたが、最近はページをめくるようにはなりました
新幹線の絵本以外は、内容は全く見ません。ひたすらページをめくるだけ。そういう意味ではまだおもちゃの域を抜けてないのかもしれない。
もしかしたら、
発語はないのに歌は歌う、とか
ミラーリング(意味は分かってないのに言葉だけ真似する)とか、
手に何か持っていると落ち着く(次男の場合は石)、とか。
そんなのももしかしたらASDの特徴なんじゃ?と思ってしまいます。
不安や心配もあるはあるけど、ASDは脳の特性であって、治療して治るタイプの病気ではないのでねぇ。
俗に言う「療育」に抵抗があったり、「療育は早い方が効果があるのよ」って言葉が全く腑に落ちなかったりしたのは
そもそもこれは治るものではないし、治す類のものではない。
次男の特性なのに「治す」って何?
治さなきゃいけないの?
そうじゃない、次男の特性を理解して、次男が生きやすいように私達が対応してあげたいんだよ
っていう当時言葉には表せなかった想いが胸の奥にあったからだと、最近はクリアに言葉にできるようになりました。
それも、先日買ったこの本を少しずつ読み進めているおかげかもしれません。
とある方から、以前の「療育」は、治す=通常児に近づける、が目的だったけど、最近の療育では専門家の視点からアドバイスを受けて、その子に適した環境を整えていくのが目的だ、と教えて頂きました。
うんうん、それなら納得。
だけど、思い返すと保育園の先生達ってこれまでずっと
「癇癪を起こしてしまったけど、コレとコレのどっちがいい?と選択肢を与えると、すぐに機嫌を直して自分で選んでくれました」
とか
「次男くんは説明するとちゃんと分かってくれる子です」
って、色々試して上手く行ったことをシェアしてくれてたんですよね。
これって療育でやることと一緒じゃない?
なかなか取れない予約を取って、
仕事と保育園を休んで、
お弁当作って(?これはよく分からん)、
療育に連れて行く。
私と次男の負担と、それに対するリターン…うーーーん。
やっぱり引き続き保育園の先生達と一緒に次男を見守るのが一番良さそうだな、というところに自分の中で落ち着きました
保育園で指摘されたり、小学校就学前に何かしらのアクションが必要だと思えば、また何かしらの対応を取ると思います。