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おはようございます。
夕べからずっと雨のコチラ地方です。
雨のサウンドが心地よくて深い眠りに
つくことが出来ました~
早速ですが、昨日に戻ったお話を。
訪問看護が終わってからいつの間にか
テレビを観ながらストーブの前に
倒れ込んで眠ってた怪物さん。
何度か見に行くも眠ったまま。
2時過ぎに行くと体をバタバタさせて
「起き上がれない」と言います。
「起こして~~」
上半身を支えて起こすもすぐにコロンと
転がる・・・
何度か目でやっと起き上がり
私の腰に手を回して歩かせソファに移動
「体がだるくて仕方ない。」と言う。
まぁそのはずです。
そう言う薬飲んでるんだから。
やっと効いてきましたねー
きっとまたこのまま寝るんだろうな~
そう思い
「今日は買い物行くの止めよう。
私たちもお寿司だけ取りに行って
直ぐ帰るから。」
「うん、そうする。
今日は黙って寝てるわ。」
そうして出かける用意をして
また様子を見に行きました。
そしたら何やら仏間から財布の鈴の音が
シャンシャン聞こえます。
見るとそこには
スッキリと正座をして財布のお金を数える
怪物の姿が
「あれ?寝てないの?」
「寝ないよ。だって業務スーパー行くでしょ。
あんたもう着替えたの?用意できたの?」
一瞬状況が呑み込めませんでした
だってあんなに気怠そうにぐったりしてたのに
「さっきまでフラフラしてたから
危ないから今日は止めようって言ったでしょう。
今日は大人しく家に居た方がいいよ。」
その後、また危険な雰囲気になってきたので
思い切って連れて行くことになりました。
しっかりした足取りで車に乗り
シートベルトをして
お着替えも自分でちゃんとして
帽子もかぶって
いざ業スーに着いて買い物を始めると
歩く歩く
そして買う買う
まるで水を得た魚のごとくイキイキと。
お会計をして段ボールに買ったものを
詰めたらその段ボールをヒョイと持ち上げ
「私が持つから!」と言えば
「いいからいいから
なにこれくらい」
その段ボールには大きな手つきのペットボトルの
麺つゆ、醤油、1リットルのコーヒー牛乳
その他もろもろが入ってます。
86歳認知症、おまけに脱力して眠るだけの
強い薬を飲用中
えー-----っと
えー-----っと
目の前で起こってることが真実なのか
何なのか・・・
まるで何度も何度も倒れても蘇る
ゾンビのよう
そして次には業スーの前にあるケンタッキーを
見て「フライドチキンが食べたい」と。
「え!だって今日はお寿司でしょう。
そんなに食べれる?」
「好きなものだもん、見たら食べたくなるさ。」
結局、ケンタも買う羽目に
でも、この家での最後の母の日になるから
好きな物を食べさせてあげれて良かったです。
この家で過ごす最後の母の日・・・
なるよね?
なるよね?
なるよね~~~~~~
しかし、体が丈夫って凄いことですね。
強い薬でさえ解毒し
力はありあまり
看護師さん曰く、年齢的にも
怪物の握力はかなり強くおじいさんでも
こんな握力の人いないそうです・・・
たくさんの方にお読みいただき感謝
私のおススメやお取り寄せしてるものです。
ワインのセットなども定期的に取り寄せています。
北海道のワインやお菓子なども!