AJ17期のコンサル、
くみちゃんとは
彼との関係を(彼氏が変わっても)
壊し続けてしまう問題
について話しました。
好きなのに、
一緒にいたいはずなのに、
何度も恋を壊すのはなぜ??
彼には彼の事情があって、
必ずしも自分がほしい答えが
返ってくるわけではない、と
頭で分かっているのに
「だったら、もういい!」と
投げ出してしまうのはどうして??
当事者も戸惑うし、
何度も悲しい思いをして
でもそれを招いたのは自分だと
自分責めをしてしまうのがこの問題。
結構闇深め。
くみちゃんも、
壊す度、壊しかける度に
「もう二度としない」と思いながら
またやってしまう。
それを直したいと相談してくれた。
イヤなはずなのに
繰り返していることがあるなら
無意識にそれをやることで
何かメリットを得ています。
メリットがなければ
人ってあっという間にやめます。
私たち合理的なんです。
どんなメリットがあるか?を
以前あいさんが
どんな感情を味わいたくて
それを繰り返してるの?
という言葉で聞いてくれて、
自分の癖に気付いたことがあったので
私もくみちゃんに聞いてみました。
しばらく考えた後、
くみちゃんが口にしたのは
小さい頃もよく癇癪を起していたこと。
私はそこで、
その頃は、癇癪を起すと
思い通りになっていたの?
と、聞いたんです。
私としては、
癇癪を起せば思い通りになる
あの頃の気持ちを味わいたい、
なのかと思ってた。
ところがどっこいー。
小さい頃のくみちゃん、
思い通りになってない笑
放っておかれたり、
嫌な顔で見られたりしました。
と言っていて、
胸を締め付けられつつも
「むしろ、だからか」と腑に落ちた。
あの頃、癇癪を起して
両親を振り向かせたかったけど、
振り向いてくれなかった。
消化できていないその気持ちを、
大人になっても引きずって
「彼なら振り向いてくれるんじゃないか」
「私の要求に応えてくれるんじゃないか」
と彼に向けて駄々をこねているのが
結果として関係を壊すことに
繋がっていたということ。
つまり、
「(両親のかわりに)私を見て!」
「(両親のかわりに)私をケアして!」
という試し行動なんだよね。
まずは客観的に、
そういうことだったんだ、と受け入れること。
そして、根本的な解決のためには
この悲しかった気持ちを
自分で癒さないといけない。
親に癒してもらいたくても、
彼に癒してもらいたくても、
本当の意味で癒せるのは自分だけ。
癇癪を起こして、
両親の気を引こうとしたのに
むしろイヤそうに見られて
傷付いた小さいくみちゃん。
その頃の気持ちを思い出して、
「悲しかったよね」
「〇〇してほしかったよね、そうだよね」
「でも、もう大丈夫だよ」
と自分で自分に声を掛けるの。
あの瞬間に置き去りになっている
小さな自分を迎えに行って、
話聞いて、ハグして、手繋いで帰ってくるイメージ。
私も昔の悲しかったことを思い出すと
毎回これをやっています。
やっていると、少しずつ傷が癒えて
今出現している悪癖は
(くみちゃんの場合は関係を壊すこと)、
しなくなっていくよ。
大丈夫。
卒業生向けフォローアップ、
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