①はこちら
過干渉な母がいる女性の
「あるある」な気もするけど、
こじらせていた頃は
とにかく失敗が怖かった。
過干渉で支配的な親に育てられると、
先回りしてお膳立てされてしまうのよね。
で、そのお膳立てのおかげで
失敗しないで済んでしまう。
そして、失敗せずに
(それなりに)うまくやれてることを
周りの大人が褒めるものだから
いつも成功させねば、と思う
(褒められるいい子でいるため)
↓
でも、お膳立てしているのは母
↓
母の思う通りにしないと失敗するかも
↓
何でも母の意向を伺う
↓
更に自分で決めるのが怖くなる
(自分で決めたら失敗するかもしれないから)
という、
ものすんごい負のループに
はまってました。
大人になって、
やりたいことが出来ても
誰かからお誘いを受けても
ママは何て言うかな。
が真っ先に頭に浮かぶ。
ママの正解と同じにしないと、
大変なことになる。
と動悸すらする。
そんな風になってしまいましたね。
こうなってしまった原因は
母が子離れできず、
私が親離れできなかったから。
でも、理由はどうあれ
大人になったら
その状況の責任を取るのは自分です。
親じゃない。
私が最初に自分でやる、と
決めたことが何だったかは
忘れてしまいました。
すごく小さいことだったのでしょう。
でも、
すごく怖かったのを覚えています。
失敗してもいいんだ。
それでもやるんだ。
失敗したら、自分で責任取るんだ。
と、死にそうな気持で
意を決してやったんですよね。
そしたら、何てことない。
何も起こらなかった。
大丈夫だった。
母に事後報告したときも、
特に大きな反応はなかった
(良くも、悪くも)。
どれだけ小さなことを
大事に捉えていたか、ということ。
その後も
「自分で決めるの怖い」
「失敗したらどうしよう」を超えて
エイヤーして、
いまや、
何でも失敗するつもりでやってます。
勇気を出して
沢山エイヤーして、
大丈夫だったり
ちょっと失敗したりして。
失敗しても何てことないし、
その失敗から学べる
ということを知ったら、
もう怖くない。
失敗もうまくいくプロセスの
一つだと知ると、人生は無敵です。
*
お子さんに何とか言うことを
聞かせようとしているお母さん。
お子さんを自分の意向通り
動かしたいと思っているお母さん。
それ、過干渉と言います。
失敗させてあげてください。
そこから学べる子なはずです。
こじらせビフォー&アフター③はこちら
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