SUGA | Agust D TOUR 「D-DAY」 THE FINAL | akaneの鑑賞記録

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SUGA | Agust D  のツアーファイナル、オンラインで観ました。
アメリカ、日本、東南アジアを周るワールドツアーとしては、6/26のソウルで一旦終了しているのですが、
 

 


8/4~6の3日間、ソウルでのアンコール公演が追加されたのです。


今回の3公演。
6/4にはグクが、6/5にはJIMINが、6/6にはRMがゲストとして登場しました。
いずれもソロ活動で楽曲をリリースしているメンバーです。
ユンギと歌った曲がそれぞれ

Burn It
Tony montana
Strange


偶然かもしれませんが、頭文字がBTS!

いや、彼らなら狙っていたかな!

それを考察するARMYも凄い!



客席には兵役中のJIN君とJ-HOPEの姿も!!

 

 

 

 

 

兵役中の軍人が、メンバーの入隊に駆け付けるのも珍しいそうなのに、2人とも休暇を合わせてライブに来るなんて凄いメンバー愛ですね。

 

 

後半はRMも参加して、3人楽しそう!

 

 

 

 

 

ってか、こんな近くにメンバーが座ってたらビビるわ!!

 

 

 

 

ホームであるソウル公演ということで、ユンギもとてもリラックスしていましたが、最終日となる3日目は、最初から喉の調子が悪く、かなり辛そうな感じでした。その分、会場のAUMYが相当声を出して歌っていて一体感も凄かったです。

 


セットリスト本編最後の方、「Snooze」に差し掛かった頃、急に想いが込み上げてきたのか、涙ぐんできました。
顔を真っ赤にして歯を食いしばり、なんとか踏みとどまろうとしますが、段々歌えなくなってしまって…

この曲は、昔から憧れていた坂本龍一さんと、昨年初めて対面して完成したコラボ曲。
そして今、辛い経験をしながら頑張っている後輩たちに向けて書かれた曲です。

 

 

 

 


「花びらが散って落ちる時、包んで抱きしめてあげるから」

のところでボロボロに泣いて歌えなくなった時は、会場中のARMYが必死で歌って、彼を抱きしめてあげているようでした。

その声の中で

「君の背中にはいつも僕がいるからあまり心配しないで、墜落が怖いなら喜んで受け入れてあげる」

と、泣きながらも必死に絞り出すように歌うユンギを見て、もうPCの前でこちらも号泣です。

 


自分たちが歩いてきたこの10年を思って、本当に色々あったんだろうなと。

かつて、彼らと同時期に活動していた人が「BTSは歌番組に出ても楽屋もなくて、いつもトイレでメイクしたり廊下で練習していた。本当に長い待ち時間の間ずっとダンスの練習をしていて…。でも誰も彼らのことなんて気にもしていなかった」と語っていました。


次に歌った「Dear my friend」は今回だけ歌われた曲。
デビュー前、「絶対、音楽で成功するぞ!!」と励まし合っていた親友が、薬物使用で逮捕され、毎週のように刑務所まで面会に行き、出所の時も迎えに行ったのに、彼はすっかり変わってしまっていて…という20歳の頃の経験。

 

 

 

 

この曲ではもうほとんど号泣。

汗と涙で顔がぐちゃぐちゃでした。

 

 


本編最後の「AMYGDALA」で、精根尽き果てたように倒れ込んでいました。






アンコールでは持ち直して、照れ隠しの笑顔もこぼれました。

1年前、活動を休止すると発表した際、7人でそれぞれタトゥーを入れたのですが、ユンギだけが絶対、どこに入れたか見せてくれなかったんです。
なのに急に、「あーーー暑いな~~」ってわざとらしく上着を脱いだら、その左肩に7の文字が!!

 

 

 

 

 


デビュー前の交通事故で怪我をし、ずっと痛みをこらえながら殺人的なスケジュールをこなし、2020年にやっと手術をした左肩に……!!
ずっと自分のトラウマだった左肩に、今は誇らしげに刻まれたメンバーとの絆を、このタイミングで見せてくれるなんて、本当に!もう!



7人のタトゥー

 

 

 

合わせるとBTSの文字になると、タトゥーアーティストの方が発信していました。

 

 

 


アンコールラストの曲「The Last」は、本当に本当に最後。
全ての思いを叩きつけるような姿に、涙が止まりませんでした。

ラスト、いつもなら「SHIT!」と叫んで、余韻もなくすぐに退場してしまうのに、今回はカーテンコールのように「ありがと!」「さよなら!」「またね!」と手を振って歩いて…

なんとステージの奥には白いドアが!


「AMYGDALA」で「助けてくれ!ここから出してくれ!」と苦しみもがいていたドア。

 

 

 

 


それを自分の手で開け、笑顔で手を振って出て行ったのです。

その後には「Future's gonna be okay」の文字。
 

 

 

 

 


こんなセルフプロデュースあります??
ありのままの姿をさらけ出して、それを受け止めるARMYがいて。

いつもは、クールでツンデレタイプのユンギが、パフォーマンス中にここまで感情を爆発させるのを見たのは初めてです。

今回のアルバムのシングルカット曲は「Haegeum 解禁」でした。
このソロ・ツアーを通して、ユンギは、音楽そして一番好きなライブという形で、自分自身を解放していったのですね。

やっぱりすごい人です。




全てのステージを終えて、清々しい表情のユンギ。

 

 

 

すぐにWevers でライブ配信。

 

 

 

タトゥーもしっかり見せてくれました。

 

 

このあと、メンバーで飲みに行くんだと嬉しそう。

 

 

 


そして本日、8月7日。

3人目のメンバーとしてユンギの兵役履行計画が発表されました。
(彼は肩に傷病があるため、軍隊ではなく服務要員としての勤務になります)


兵役に就くため、しばらく音楽活動はできない。
流した涙にはこの思いもあったんでしょうね。









長男のJIN君は、真っ先に軍隊に行って、弟たちのために色々経験しています。
先月には「特級戦士」に選ばれました。

 

 

 

「特級戦士」とは、毎年、四半期ごとに軍が優秀な兵士に付与する称号なんですが、様々な分野で高得点を取らなければならないため、難易度が高く、ごく僅かな人しか選抜されないと言われています。

 




すでに8か月、軍隊で生活しているのに、すっぴんでこの可愛さってなに?!?!






次男のユンギは、ソロでワールドツアーをやり抜き、他のメンバーがツアーをやる時には、ステージや演出など学んだことを色々教えてあげるとか、体調が悪いときのコツもあるから伝えるなどと言っていて…。
トーク番組「シュチタ」も、メンバーがソロ活動するときに、対談して宣伝できる場があると良いから、といって始めたもの。

 

 

 


こんな兄たちに愛されて育ったのが黄金マンネ(末っ子)のジョングク。

彼も7/14にシングル「Seven」をリリース
MVではなんとハン・ソヒちゃんと共演!!

 

 



ビルボードでは3部門で1位を獲得するなど大成功を収め、アメリカ、イギリスでのプロモーション活動も完璧。

 

 

 


でも、お兄ちゃんの前ではとっても自由(笑)
こんなにお目々クリクリで、無邪気な25歳、います?
本当に愛情一杯受けて、愛されキャラに育ったのが良くわかります。
 

 

 





来月には、いよいよ最終兵器「V」がアルバムリリースです!
今注目のNew Jeansを世に出したミン・ヒジンがプロデュースということで非常に楽しみです!

 

先日、カルティエのアンバサダーに就任し、この画像が公開されるやいなや、300万円以上するアクセサリーが瞬殺で完売したらしい(驚)