akaneの鑑賞記録

akaneの鑑賞記録

歌舞伎や演劇、映画、TVドラマなど鑑賞作品の覚書

 

 

織田裕二が湾岸署の刑事・青島俊作を演じ、社会現象を巻き起こした人気シリーズ「踊る大捜査線」の劇場版。青島俊作を主人公とする物語としては約14年ぶりの新作となり、主演の織田裕二をはじめ、監督の本広克行、脚本の君塚良一、プロデューサーの亀山千広らオリジナルのキャスト&スタッフが再結集。タイトルの「N.E.W.」は「NEXT. EVOLUTION. WORLD.」の略で、本作から青島俊作の新たな物語が始動する。

世界屈指の巨大都市(メトロポリス)・東京。ある日、通称「225事案」と呼ばれる誘拐事件が発生する。犯人は身代金の運び屋として、警視庁刑事部捜査第一課に着任した青島を指名。要求に間に合わなければ街を爆破すると告げる。さらに、3Dプリンター拳銃による連続殺人や、盗まれた毒性ウイルスを街にばらまくという脅迫も発生。一方、捜査の優先順位をAIが判断し、逮捕状の請求すらAIにゆだねる警察組織の変貌も明らかになるが、青島は変わらぬ信念を胸に東京を駆け抜ける。

 

 

 




ダメだ こりゃ


これを映画作品として見るのは間違いです。
同窓会だと思えばすんなり見られるでしょう。


スリーアミーゴス 3人で246歳とかね。


北村総一朗さん(91歳)、小野武彦さん(84歳)、斉藤暁さん(72歳)。

お元気そうでなによりです。

 


室井さんは死んじゃった後なのかな?

同居していた子供たちのみ登場。


 

深津絵里さんは頑なに出演拒否なんですね。
 


間下の子供が登場するのも良いけれど、設定がひどすぎるし

 

水野真紀さんの役回りとか、もはや気の毒でしかありませんでした。


 


ほんの1シーンだけでも昔のキャストが数多く出演しているのは、それだけ一世を風靡したコンテンツであり、今も影響力があるんだとは思いました。


入場時にこのような冊子が配られます。


それぞれのキャストの紹介、過去作のオマージュとなっているシーンなどが紹介されているので、これはオススメです。
これは必ずゲットしましょう!




監督:本広克行監督(61歳)
脚本家:君塚良一(68歳)
プロデューサー:亀山千広(70歳)

年齢は関係ないと思うんです。

洋画ではもっと高齢の大御所が大作を撮っていますから。
 


連続ドラマ開始は1997年。
30年前の感覚そのままで作っているんです。
コンセプトはそれでも良いだろうけれど、作り手としてのセンスが全くアップデートされていません。おじさんの内輪ノリ。

もともとコメディっぽい刑事ドラマだったけど、こんなにくだらなかったかな?
ギャグは痛いし、いわゆる当時のフジテレビの悪ノリが面白いという感性のままなんです。


本広監督がこのように言い切っているので仕方ないでしょう。

踊る大捜査線って、やっぱりどっかでコメディなんですよね。みんなが笑いながら観るというか、気楽に観られる娯楽映画というか。そこをちゃんと目指さないとだめなんだなと思って。



コメディってもっとセンス良くないと!
親父ギャグじゃねーんだよ。



AIとかSNSなども適当にちりばめられているだけ。現場第一の青島達とAIの対立でもなんでもいいんですけど、作品としての骨子がない


あえて言うなら、これが唯一のメッセージでしょうか。

今どきの子は、犯行の動機とか希薄で、何も考えず突発的に犯行に及ぶので、被害者の共通点とか、動機の裏付けなどからは特定できない。




ラスト近く、全く意味もなく過去の映像がずーーーっと流れてくるのも謎。サービスタイムだったのかしら。



★青島俊作(織田裕二)
お台場から本庁捜査一課に移動して現在は警部補。今も現場主義で走り回っている。
 


★美浦 秋(白州迅)
麻布東署 巡査部長
イマドキの若者で「現場100回、足で捜査」の方針には反対。プライヴェートも充実させたいし、彼女との付き合いもある。
情報は主にスマホで収集。
 



★芝田ひばり(朱里)
台東署 巡査部長
対して彼女は、地道に現場で聞き込みをしたいタイプで、署内で煙たがられている。
ここの署内では「報告は全体のスレッドにあげて。捜査会議はしない」という極端な設定。
 



まともに働いているのはこの3人だけ。

いわゆる昔ながらの地道な方法で殺人事件の捜査をします。

 


50人以上が捜査会議に出席しているけれど、意見を言うのは青島チームのみ、あとはモブ。

 



警察内のAIシステムは全く役に立たず。

 

 

上層部は、既成概念に囚われて犯人像が全く掴めず、状況証拠だけでは逮捕できないと言い張るばかり。



結局、SNSの方が情報が早く、犯人はあっさり特定され、顔も名前も住所も晒される。

警察は捜査をするのではなく、ネットに上がってきた情報の裏付けを探すという後手後手な展開。



青島が最後に熱弁をふるうのも、非常に古くさい感情論。

ライフワークバランスなんか関係なく、仕事に没頭するのが楽しいよね!みたいな結末になってる。
 

時代錯誤


よほど「踊る」の世界観や登場人物が好きという方以外にはオススメしません。

2時間ドラマで充分です。
映画館で見る価値無し!


最後にcontinueって出てたけど、まだ続編を作るつもりなんでしょうか?