こんにちはー(●´ω`●) みおです照れ飛び出すハート
 
冬野菜の王様と言えば『白菜』
どんなスープのお鍋に入れても相性抜群だし、漬物や炒め物、スープの具材にと使い勝手もいい白菜ですが、いざ調理しようと思った時に黒い斑点があることが結構ありますよね(; ・`д・´)
 
「え?カビかな?」「食べても平気?」って思っちゃいますよねー驚き驚き
そこでこの記事では、
・黒い斑点のある白菜を食べても大丈夫なのか
・斑点の正体とできる原因
・黒カビとの見分け方と白菜が傷んでいるときの特徴
を調べてまとめてみました
よければ参考にしてみてくださいねー( *´艸`)
 

 

 

白菜の黒い斑点は『ゴマ症』という
食べても平気な自然現象

 

白菜を購入する際、黒い斑点があるとカビだと誤解されがちですが、実はそれは「ゴマ症」と呼ばれる無害な現象です照れ飛び出すハート

 

 

ゴマ症とは

ゴマ症は、白菜の葉に小さな黒い点が散見される状態を指し、これは白菜が成長する過程で生じる生理的な反応です。この現象は、白菜に含まれるポリフェノールという化合物が蓄積することによって起こります。

 

ポリフェノールは植物が光合成を行う際に生成される天然の成分で、抗酸化作用があることで知られています。

 

ポリフェノールは、植物が外部からのストレスに対抗するために生成する物質であり、白菜に限らず多くの植物に存在し、紫外線や病原体から植物を守る役割があります。人間の皮膚にできるシミが紫外線によるメラニンの蓄積であるように、ゴマ症もまた、白菜が外部環境に対応して自然に生じる変化の一つです。

 

ゴマ症による黒い斑点は、白菜の品質には影響を与えません。これらの斑点は腐敗の兆候ではなく、食べても全く問題ないとされています。ただし、見た目の問題から、消費者には避けられることがあります。しかし、これらの斑点がある白菜は、他の白菜と同じように安全に消費することができます。

 

 

 

黒い斑点が多いと若干苦く感じることも

 

白菜における黒い斑点の存在は、味覚にも影響を与えることがあります。斑点が少ない場合、白菜の味や食感に大きな違いは感じられませんが、斑点が広範囲に及ぶと苦味が強くなることがあります。これは、ポリフェノールが苦味成分の一種であるためですが、この苦味は人体に害を及ぼすものではなく、安全性に問題はありません。

 

苦味が強い白菜は、煮物やスープなどの料理に使用すると、その苦味が料理全体に影響を与える可能性があります。そのため白菜に黒い斑点が多数あり苦味が強いと感じる場合は、他の部分を使用するか、中華料理などの濃い目の味付けの料理に使用するとよさそうですよだれよだれ

 

 

 

 

 

白菜がゴマ症になる原因

 

白菜の葉に見られる黒い斑点であるゴマ症は、白菜が成長する過程で自然に生じる生理的な反応であり、特定の条件下でポリフェノールが蓄積することによって発生します。

 

ポリフェノールは植物が外部環境から自身を守るために生成する天然の化合物で、抗酸化作用があることで知られています。

 

ゴマ症の発生には

・肥料の過剰な使用

・栽培環境によるストレス

・収穫後の保存環境

の3つが主な原因だといわれています

 

 

 

肥料の過剰な使用

白菜は育てるときに適切な量の肥料を必要としますが、過多に与えられると窒素濃度が高まり、それを調節するために白菜はより多くの水分を吸収し、細胞が膨張します。この過程でストレスが発生し、ポリフェノールが過剰に生成され、結果としてゴマ症が発生することがあります。

 

 

栽培環境によるストレス

また、栽培環境によるストレスもゴマ症の発生に影響を与えます。白菜は20℃前後の冷涼で乾燥した気候を好みますが、高温多湿の環境や不適切な収穫時期、密植栽培などがストレスとなり、ゴマ症を引き起こすことがあります。これらの環境ストレスは、白菜が過結球となり、ゴマ症を発症しやすくなる要因となります。

 

 

収穫後の保存環境

さらに、収穫後の保存環境もゴマ症の発生に関係しています。特に低温での保存は、ゴマ症の発生を促進することが知られており、冬場などの寒い季節には温度管理に注意が必要です。外葉を除去した状態での保存も、ゴマ症の発生を高めることがあります。

 

 

 

 

黒カビとの見分け方と白菜が腐っているときの特徴

 

 

白菜に見られる黒い斑点がゴマ症である場合、これは食べても安全ですが、黒カビが生えている場合は健康に害を及ぼす可能性があります。ゴマ症と黒カビを見分ける方法は、斑点の形状と分布に注目することです。

 

ゴマ症は小さな斑点が芯を中心に散らばっているのに対し、黒カビは一箇所に集中して大きな斑点を形成し、カビ臭がすることがあります。また、黒カビによる腐敗は、白菜の一部が溶けたり、茶色い液体が出るなどの特徴があります。

また、

・全体的に茶色や黒色に変色している

・白菜がヌメリを帯びている場合

も腐敗が進んでいる可能性が高いです。

 

新鮮な白菜は水分量が多いため、芯の部分が少しヌルヌルしていることがありますが、購入後に時間が経過してヌメリが増す場合は、腐敗が進んでいることを示しています。

これらの特徴を理解し、白菜を選ぶ際や保存する際に注意を払うことで、新鮮で安全な白菜を楽しむことができます。ゴマ症と黒カビを正しく見分け、腐敗した白菜を避けることは、健康的な食生活を送る上で非常に重要です。

 

 

 

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まとめ

 

白菜の葉に小さな黒い斑点ができることがありますが、これは『ゴマ症』という無害な自然現象です。

ゴマ症によって黒い斑点ができている白菜も、傷んでいるわけではないので食べても問題ありませんよだれOK

 

黒い斑点が広範囲に及ぶ場合は、苦みを感じることもあるので濃い味付けの料理の材料に使用すると気にならなくなります。

 

黒い斑点が一か所に集中していて、カビ匂いがする場合は黒カビの可能性もあります

・白菜の一部が溶けたり、茶色い液体が出ている

・全体的に茶色や黒色に変色している
・白菜がヌメリを帯びている場合

といった症状が一緒に出ている場合は傷んでいる場合もあるので、慎重に見極めるようにしてくださいねーチューチュー

 

 

 

 

 

 

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