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この記事では、『七輪でさんまをおいしく焼く方法』について情報を集めてまとめました。
七輪を用意して炭を起こして、乗せていたサンマをいざひっくり返そうとしたら…皮が網にベリッとくっついてしまった。そんな経験がある方、意外と多いんです。
せっかく炭を起こして準備したのに、仕上がりが残念だとがっかりしますよね。
結論からお伝えすると、七輪でさんまを焼く際にくっついてしまう原因は
「網の処理」と「炭の起こし方」にあることがほとんどです。
この2つをほんの少し変えるだけで、皮がパリッと、身はふっくらジューシーな仕上がりに変わります。炭火の遠赤外線効果で中までしっかり火が通るのも、七輪ならではの魅力です。
この記事では、七輪の選び方・炭の種類・さんまの下ごしらえから、焼き方の手順・火加減のコツ・煙対策まで、失敗しないためのポイントをまとめています。
ぜひ参考にしてみてください。
さんまを七輪で焼く前に!
七輪・炭・下ごしらえの準備を整えよう
おいしく焼くためのカギは、実は焼き始める前の準備にあります。
七輪の形・炭の種類・さんまの下ごしらえ、この3つを押さえておくだけで仕上がりがぐっと変わりますよ。
さんまには「角型七輪」が向いている!
七輪には丸型と角型(長角型)がありますが、さんまを焼くなら、断然角型七輪がおすすめです。
丸型七輪はコンパクトで使いやすい反面、さんまをのせると頭や尾が七輪の端に近くなり、焼きムラが出やすい傾向があります。一方、角型はさんまがすっぽりとおさまるサイズのものが多く、均一に熱が当たるのでムラなく焼き上がります。
これから七輪を購入しようと考えているなら、さんまをよく焼くご家庭には長角型を選ぶのがおすすめです。すでに丸型をお持ちの方は、できるだけ大きめのサイズを使うと焼きやすくなります。
煙が少ないオガ炭・備長炭を選ぶと快適
七輪で使う炭の種類は、仕上がりの味だけでなく煙の量にも大きく影響します。
自宅の庭でさんまを焼くなら、オガ炭や備長炭(オガ備長炭)を選ぶのがおすすめです。ホームセンターでよく見かける通常の黒炭と比べて、煙・臭いが格段に少ないのが特長です。
ご近所への配慮という意味でも、オガ炭や備長炭を使うと安心して楽しめます。
また、火持ちが良くて火力も安定しているので、さんまをじっくりと均一に焼き上げるのに向いています。食材への臭い移りが少ないのも、さんまをおいしく仕上げるうえで大切なポイントです。
塩は1匹小さじ1/3・水分を拭き取るひと手間が大事
さんまの下ごしらえでやっておきたいのが、塩を振って水分を拭き取るひと手間です。
塩の量の目安は1匹あたり小さじ1/3(約2g)。
振った塩が溶けてさんまから水分が出てきたら、キッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。この水分は臭みのもとになるもので、残したまま焼くと仕上がりがベチャッとなりやすくなります。
塩を振ったら30分ほど立てておくのがおすすめです。
水分がしっかり抜けることで、焼き上がりがパリッとした食感に近づきます。
この下ごしらえをするかしないかで、仕上がりに明らかなちがいが出るのでぜひ試してみてください。
さんまを七輪で焼く際に
くっつかないための「網の処理」と火の起こし方
さんまを七輪で焼くときに網にくっつく最大の原因は、網の準備と炭の起こし方にあります。
この2つを正しく行うだけで、見違えるほどきれいに焼き上がるんです。
焼く前に網へ酢を塗るだけでくっつかなくなる
さんまが網にくっつく悩みを一発で解決してくれるのが、「酢を塗る」という方法です。
やり方はシンプルで、キッチンペーパーに酢を染み込ませて、網の裏表両面にまんべんなく塗るだけ。酢の酸が網の表面に薄い保護膜を作り、さんまの皮が直接網に接触しにくくなります。
「酢の匂いが食材に移るのでは?」と心配になるかもしれませんが、加熱すると酢の匂いはすぐに飛んでしまうので、味への影響はまったくありません。
くっつき防止の効果は確実で、七輪でさんまを焼くときの定番の準備として、ぜひ習慣にしてしまうのがおすすめです。
炭に「白い灰」がかぶるまで待ってから食材をのせる
炭の準備が不十分なまま焼き始めると、網の温度が安定せずにさんまがくっつきやすくなります。これが、準備をしたはずなのにくっついてしまうという失敗の原因になっていることがよくあります。
炭に火をつけたら、炭の表面全体が白い灰でおおわれるまでしっかり待ちましょう。白い灰がかぶったら「もう焼ける」のサインです。七輪の送風口(空気孔)を開けておくと空気がよく通り、スムーズに着火できます。
十分に起こした炭の上に酢を塗った網をのせ、さらに少し加熱してから食材をのせるのが理想の手順です。
さんまは常温に戻してから焼くとさらに効果的
冷蔵庫から出したばかりのさんまを焼くと、食材と網の温度差でくっつきやすくなります。焼く前に少し常温に戻しておくと、網との接触がスムーズになってくっつきにくくなります。
- 網に事前に酢を塗っておく
- 炭に白い灰がかぶってから焼き始める
- さんまを常温に戻す
この三段構えが、くっつきを徹底的に防ぐ最強の組み合わせです。
どれかひとつだけでも効果はありますが、3つ全部やると失敗がぐっと減ります。
七輪でさんまを焼く手順と火加減のコツ
準備が整ったら、いよいよさんまを七輪で焼くだけです。
焼き方にはいくつかシンプルなコツがありますので、順番に確認してみてください。
腹側から乗せて片面3〜5分・ひっくり返しは1回だけ
さんまは最初に腹側から七輪にのせましょう。
腹側から焼くことで脂が全体にしっかり回り、ジューシーな仕上がりになりやすいです。向きは尾を手前、頭を奥に向けておくと扱いやすくなります。
焼き時間の目安は片面3〜5分。
ひっくり返したあとも同じく3〜5分焼けば完成です。合計で10分以上が目標になります。
大切なのは、ひっくり返すのは1回だけにすること。
何度も裏返すと身が崩れてしまい、見た目も食感もぐっと落ちてしまいます。じっくりと片面を焼き切ってから、一度だけ丁寧にひっくり返しましょう。
火柱が上がったらさんまの位置をずらす
さんまの脂が炭に落ちると、ボッと火柱が上がることがあります。
これは炭火焼きではよくあることですが、そのまま放置すると表面だけが焦げて中が生焼けになってしまいます。
火柱が上がったら慌てず、さんまを横にずらして直接火が当たらない位置に移動させましょう。七輪の中は場所によって炭火の強弱があるので、火力が弱いゾーンに移すのも有効です。
水をかけて炎を消すのは火力が落ちすぎるのでおすすめしません。
まんべんなく焼くために七輪の中で位置を動かす
七輪の中は炭の位置によって熱のムラがあります。
一箇所に固定して焼いていると、焼き色のムラになりやすいです。
さんまを少しずつ横にずらしながら、七輪の中を移動させてまんべんなく焼きましょう。風が吹いている日は火力が安定しにくいので、段ボールで七輪の周りを囲うと風対策になり、火力が安定して焼きやすくなります。
自宅でさんまを七輪で焼くときの
煙・臭い対策とご近所への配慮
七輪でさんまを焼く最大の懸念は、煙と臭いではないでしょうか。
ちょっとした工夫でかなり抑えられるので、ぜひ参考にしてみてください。
炭の種類を変えるだけで煙の量が大きく変わる
七輪から出る煙は、使う炭の種類によって大きく変わります。
ホームセンターなどでよく見かける通常の黒炭(木炭)は、煙や臭いが出やすい傾向があります。
一方、オガ炭や備長炭は燃焼効率が高く、煙が格段に少ないのが特長です。
食材への臭い移りも少ないため、さんまをおいしく仕上げるうえでも一石二鳥です。
「さんまの炭火焼きをやってみたいけど煙が心配で踏み切れない」という方こそ、まずはオガ炭を試してみてください。手軽に買えて、煙の少なさを実感しやすい炭です。
風の日は煙が広がりやすい・ご近所への配慮を忘れずに
どれだけ煙が少ない炭を使っても、強風の日は煙が予期しない方向に広がってしまいます。洗濯物が干してある日や、近隣の窓が開いている日は避けるほうが無難です。
また、事前にご近所へ「今日さんまを焼きますね」とひとこと声をかけておくだけで、トラブルを防ぎやすくなります。
こうした小さな配慮が、七輪を長く気持ちよく楽しめる秘訣でもあります。
段ボールで七輪の周りを囲うと、煙の拡散を抑えられるうえに風対策にもなって一石二鳥です。
コツをつかめば感動のおいしさ!
七輪でさんまを焼いてみよう
七輪でさんまをおいしく焼くポイントを整理すると、
- 角型七輪とオガ炭・備長炭を選ぶこと。
- さんまは塩を振って水分を拭き取り、網には酢を塗ってくっつきを防ぐ。
- 炭に白い灰がかぶるまでしっかり起こしてから、腹側を下にのせて片面3〜5分・1回だけひっくり返す。
これだけで皮はパリッと身はふっくら、炭火ならではのおいしさに仕上がります。
煙や臭いは炭の種類とご近所への声かけで十分に対策できます。
準備さえ整えてしまえば、七輪でのさんまは意外なほど気軽に楽しめます。ぜひ今シーズン、七輪を出して炭火のさんまを味わってみてください。
