子育ての悩みを手放して
ご家族の幸せと自分の人生を生きる
おかあさんを応援します
二級建築士から二児の母、絵本講師、
親子の心理学講座をとおし
累計2,000人のご相談に
乗らせていただいてきました。
現在、心理学をとおして
おかあさんの心が楽になり
子育ての幸せを心から感じられる
カウンセリングを行っています。
子育てのつらさや苦しみを手放し
毎日を喜びと充実感で満たしながら
自分自身の夢も叶えていく。
そんなおかあさんの理想の人生を
全力で応援しています！
初めていらした方へ
自分に優しい「セルフコンパッション」
概要はこちら↓
https://ameblo.jp/mintomolu/entry-12659926085.html?frm=theme
こんにちは。
親子専門カウンセラーの
岬真由美（みさき まゆみ）です。
いつもたくさんのご訪問をいただき
ありがとうございます
今月初めに
春休み1日特別講座を開催しました。
テーマは
「子どもの生きる力を育む読みきかせ」です。
今日はその講座で
読ませていただいたこちらの絵本を
ご紹介させていただきますね。
とよたかずひこ／さく
たくさんある
ももんちゃんシリーズの
3作目の絵本で
2002年に出版されています。
昨年ちょうど
成人式（二十歳）だったのですね。
お子さんに読んだことがある
というおかあさんも
きっとたくさんいらっしゃると思います。
あらすじは
ももんちゃんのおともだちの
ぴよぴよひよこさんと
ちゃぷちゃぷきんぎょさんと
ちゅうちゅうねずみさんと
くんくんいぬさんが
砂遊びをしている
ももんちゃんのところに
順番にすりすりしにやってきて
いーい におい、といって
帰っていきます。
それから、おともだちの
とげとげさぼてんくんもやってきて
やさしくすりすりしてくれたのですが…
ご想像の通り（笑）
さぼてんくんは
ごめんごめんといってくれますが
ももんちゃん、涙です。
それでも
おかあさんのところに行くまでは
がまんがまんのももんちゃん。
やっとおかあさんのところに
たどりついたももんちゃんは…？
絵をみているだけでも
ほのぼのと温かい気持ちになり
心がほっこり和みます。
絵本の裏には
乳児から対象とありますが
小学校のお子さんでも
大人でも十分
楽しめてしまう絵本です＾＾
前回の記事では
絵本というものは
読んでもらうことで初めて
絵の言葉と文字の言葉を
同時に聞き取ることではじめて
お話のほんとうの世界を
何倍にも広げることができる
ということをお伝えしました。
今日はその事が実感できる
エピソードをお届けしますね。
あるおかあさんが
『すりすりももんちゃん』を
4歳のお嬢さんに
読んであげたそうです。
さぼてんさんが
すりすりする場面で
ももんちゃんが「いたっ」となって
次のページでは
ももんちゃんが涙目になります。
この時におかあさんが何気なく
「ももんちゃん、いたかったねぇー」
と言うと
お嬢さんは
泣いている理由はまだあるよ
というのです。
「なになに？」と
おかあさんが聞いてみたら
ももんちゃんが「いたっ」
となったページでは
それまできれいだった
ももんちゃんの作った砂山が
壊れていました。
文字を読んでいるおかあさんは
全く気づかなかったそうなのですが
絵をしっかり見ていたお嬢さんは
壊れた砂山に気づいたんですね。
「ももんちゃんは
痛くてびっくりして
砂山がこわれちゃったから泣いたの」
というお嬢さんの言葉に
おかあさんが
「ほんとだーよく見つけたね。
○○ちゃんも公園で作ったお山が
壊れちゃったことあったよね。」
と言うと、お嬢さんは
ほんとうに嬉しそうな顔になって
それからしばらく
砂遊びの話で盛り上がったそうです。
ふだんお嬢さんが遊んでいた
公園の砂場での体験が
きっと、ももんちゃんへの
共感につながったのでしょうね。
こんなふうにして
お子さんが「絵」を読み
自分なりの解釈や発見をして
それを親子で共有し
まるごと肯定してもらえる体験は、
一緒に過ごした
幸せな時間の記憶として定着し
子どもの生きる力「自己肯定感」に
必ず繋がっていくんですよね。
改めて本当に大切なことだなぁと
しみじみ感じています。
また
このような絵本の魅力を
色々とお届けしていきますね♪
ご家族の幸せと
あなたの望む人生を応援しています
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
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