近藤勇埋葬当初の墓石 | 墓守たちが夢のあと

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埋葬当初の墓石

 
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近藤勇の碑

 
近藤勇
 
 新撰組局長の近藤勇は慶応4年1868)に新政府軍により板橋刑場にて斬首されます。首は京都の三条河原で晒されますが、身体は板橋刑場近くに埋葬されます。しかし、板橋の遺体は埋葬後間もなく、近藤の親族により密かに運び出され故郷に改葬されたそうです。
 現在、最初に葬られた板橋の墓所に近藤勇の墓がありますが、これは明治以降も生き抜いた新撰組二番隊組長・永倉新八が建立したものです。そして、その墓の傍らには最初に近藤を埋葬したときに使われた墓石も残されていました。
 
北区滝野川7-8-10 JR埼京線板橋駅東口から徒歩1分
撮影日:2012.9.8