中秋の名月の昨日は
采女祭り(うねめまつり)に
友人と3人で行って来ました。
周囲約360mの小さな池
猿沢池のほとりにある
鳥居を背にした珍しい社が
春日大社の末社である
采女神社です。
采女神社は
大和物語りによると
奈良時代に帝に仕えていた
とても美しい采女がいました。
(采女とは名前では無く宮中で
天皇の身の回りのお世話をする女官の事)
ある時、帝からのお召しがあったが
やがて寵愛が衰えた事を嘆き
猿沢の池に身を投げてしまいました。
入水した采女の霊を慰めるために
創建された神社です。
毎年、中秋の名月には采女の霊を鎮め
そして人々の幸せを祈る例祭が
采女祭りです。
お祭りは17時にJR奈良駅から
天平衣装をまとって市内を練り歩く
花扇奉納(はなおうぎほうのう)
行列から始まります。
可愛いですね
福島県郡山市から親善使節団
ミス采女が来られてました。
郷土の伝説である采女物語を主題とした
郡山最大の夏祭りが開かれているそうです。
奈良市と郡山市は姉妹都市提携をして
53年目になるそうです。
お二人のミス采女は綺麗ですね。
この後
18時から采女神社にて例祭
そして18時45分頃から
篠笛奏者の佐藤和哉氏による
特別公演 篠笛奉納演奏
「采女おとがたり」
19時からは管絃船の儀が
開催されました。
花扇奉納行列を見た後
すごく暑いのでお店に入りました。
奈良スタンドヤマトモダンと言う
おしゃれなお店です。
カウンター席からは行列も見れました。
生中で乾杯!
鹿のイラスト入りのグラスが
奈良らしくて可愛いですね
人気のお惣菜5種盛り付きの
お得なちょい呑みセットを注文
お惣菜はどれも美味しいし
ビールと合わせてこれで900円は
ほんとにお得ですね!
チャーハン
鶏の唐揚げ
美味しかったです!
猿沢池に移動したら
もう、人でいっぱいでした。
写真や動画はありませんが
篠笛奏者の佐藤和哉氏による
奉納演奏はすごく良かったです。
ここからは管絃船の儀
人が多くて近くに行けないので
最大ズームにして写真や動画を
撮ったのであまり画質は良くないですが
良かったら観て下さいね。
龍と鳳凰の姿をかたどった
2隻の管弦船が雅楽の演奏が
流れる中、池を巡りました。
最後は采女の霊を鎮めるために
花扇を池に投じました。
夜になっても熱気で暑くて
汗でびっしょりになったけど
とても幻想的な素敵なお祭りでした。
見に来て良かったね!
楽しかったね!と友人と話してました。
最後まで見てくださり
ありがとうございます。