「視写」(ししゃ)という言葉を聞いたことがありますか?
この単語、私のPCでは一発変換できません。
最近になって、ようやくネットでも検索できるようになりました。
そうなんです。
「視写」というのは学校用語。
早い話が、文章丸写しのことです!
で、この丸写しがですね・・・・
国語力アップに効果ありなのですよ!
私が以前勤務していた学校では、
毎週木曜日の朝は「視写」の日と決まっていました。
8時25分になると音楽が鳴り始め
教頭先生の放送が始まります。
「あと5分で視写が始まります。
用意はできていますか?」
すると、校庭で遊んでいた子たちもあわてて教室に戻ってきます。
そして視写用のプリントやファイルを準備します。
「あと10秒・・・3、2、1、はじめ!」
の放送で、全校児童が一斉に視写をスタート。
600人余りの子どもたちが、5分間集中して取り組みます。
もちろん、学年ごとに課題は違いますよ。
支援級の子には、個別に課題を用意してあります。
「時間です。そこまで!」
終わったら、自分の成績を振り返り、記録します。
ファイルを元に戻し、朝の会が始まります。
これが、木曜日の日課でした。
これを1年間続けていくと、子どもたち自身が自分の成長に気づきます。
自信がついてきます。
そして、もちろん国語の基礎力がついてきます。
視写をすると、どうして力がつくのか?
次回、書いていきますね
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実は、オリジナル視写プリントの特典付き!
低学年ママにおすすめ!