「宿題の〇つけは、ご家庭でお願いします」
・・・という学校が増えていると思います。
いつからこういう形が多くなったのかは、わかりません。
私が育休明けで勤務を始めたころには、主流になっていたようです。
「おおーー!
これ、いいじゃん!
どうして今まで誰も気づかなかったんだろう!?
はじめた人、えらい!」
・・・と思ったものです
「宿題の〇つけは、ご家庭でお願いします」
これには理由があります。
問題を解いた後、すぐに〇つけをした方が学習効果が高いからです。
特に長期休みの場合、その効果は顕著です。
例えば夏休みの宿題。
算数ドリルが10ページあったとします。
1ページ目の問題を間違えた子を
そのままにしておいた場合、
2ページ目も同じ間違いを繰り返します。
間違いに気づかなければ、
10ページすべて間違ったまま
夏休み明けを迎えます。
1ヶ月後に学校で指摘されるまで、間違いに気づきません。
すぐに〇つけをした場合、もちろんすぐに間違いに気づきます。
そこで直せば、2ページ目以降は正しいやり方でできますね。
1ヶ月、間違いを放置された子と
すぐに正しいやり方を身に着けた子
どちらのほうが学習効果が高いかは、明らかです。
ですから、ご家庭での〇つけをお願いしているわけです。
その辺をご承知おきくださいませ。
普段の宿題についても、
おうちの方が見ていただくことで
お子さんの学習の進捗状況がわかりますよね。
あと・・・たま~にこういうこともありますので
やはりおうちで見ていただくとよろしいかと
というわけで、
長期休みの宿題は「終わってからまとめて」ではなく
できたところから、すぐに〇つけをするのがお勧めです!
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よろしくお願いします!