漢字を読むことはできても、書くのが苦手・・・
そういう子、いますよね。
読むことに比べて書くことの方がハードルが高いので、それは当たり前です。
しかしですね・・・
漢字は、まずは「読む」ことが大事です。
「書く」のは、その後。
以下、小学校学習指導要領 国語より抜粋
(赤字は、私が勝手に色をつけたものです)
・ 第1学年においては,別表の学年別漢字配当表(以下「学年別漢字配当表」という。)の
第1学年に配当されている漢字を読み,漸次書き,文や文章の中で使うこと。
・ 第2学年においては,学年別漢字配当表の第2学年までに配当されている漢字を読むこと。
また,第1学年に配当されている漢字を書き,文や文章の中で使うとともに,第2学年に配当されている漢字を漸次書き,文や文章の中で使うこと。
おわかりですか?
つまり
「1年生は、1年生で習った漢字を読む。
そして、だんだんと書けるようにする。」
これが、目標なのです。
「2年生は、1年生の漢字を書き、2年生までに習った漢字を読む。
そして、だんだんと2年生の漢字を書けるようにする」
以下、6年生まで同様です。
漢字は、まずは読む!
「読みを先に学習することによって、漢字の理解や認識が深まる」
という検証結果も報告されています。
とは言え、漢字テストは「書く」テストが多いですよね。
それは、まあいわば「大は小を兼ねる」で。
書けるなら、読めるのは当たり前ですからね~。
個人的には、「読み」だけのテストがあってもいいと思っています。
漢字が苦手な子は、まずは読めるよう練習しましょう。
教科書の漢字が読めないようなら、おうちの方が教科書にルビを振ってもかまいません。
苦手な子のための、超おすすめ教材は、これ。
特に低学年、漢字の苦手な子、支援の必要な子に向いています。
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