学校で算数のサポートをしている方とお話ししたのですが
「算数の補習に来る子は、ことごとくノートがぐちゃぐちゃ」
・・・だそうです。
はい、思いっきりうなずきましたね
先日、こんな記事を書きました。
お話しする中で、その理由の一つを思い出しました。
※「美しく書く」とは字の上手下手ではなく、
見やすく整理して書くということです。
ノートに日付、教科書のページ、問題番号などを書くのは、
そうしておけば
ノートを読み返すことができるからです。
算数の授業では、
「今までに習った方法を駆使して問題を解く」
ということが、非常に重要になります。
新しい問題に向かった時に、
「あの時の方法が使えるんじゃないかな」
「あの計算とこの計算を組み合わせれば、できるかな」
そう考えて問題を解くことができる子は、伸びます。
与えられたことをやるだけではなく、
自分で考える力がつくのです。
授業で、新しいパターンの問題をやった時のこと。
「周りと相談してもいいよ」と言うと、
ある班の子たちは、ノートを広げて相談し始めました。
「この時はこうやったじゃん」
「だから、今日はこれを使えるんじゃない?」
おお~!すばらしい!!
そうそう!ノートはそう使って!!
・・・と、ほれぼれしてしまったものです。
ノートが整理できていれば、
授業中に、過去問題を振り返ることができます。
ノートを美しく書くことは、やっぱり大事なのです
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