3年生のわり算シリーズです。
最初の記事からどうぞ!
①
②
③
一つ分の大きさを知りたい場合も
いくつ分を知りたい場合も
わり算を使って計算することがわかりました。
では実際にどんな場面でわり算を使うのか、考えてみましょう。
スネ夫が、12枚の高級クッキーを持ってきました。
「あっ、4枚で1パックになってる。
ママが、4枚ずつラッピングしてくれたんだ。
せっかくだから、このまま配るよ」
この場合、クッキーをラッピングのまま、配りますよね。
ですから、配り方はこうなります。
12÷4=3
答えは3人になります。
「ぼくと、ジャイアンと、しずかちゃんと・・・あれ?もうないや」
「ええ~っ、ぼくの分はないの!?」
「スネ夫さん、それじゃあんまりよ。
一度ラッピングを解いてから、全員に配りましょう。
私がやるわ」
しずかちゃんが、配り直してくれることになりました。
「はい、武さん、はい、スネ夫さん、はい、のび太さん、それから私」
「また配るわよ。はい、武さん、はい、スネ夫さん・・・」
しずかちゃんは、こうやって1枚ずつ配っていきました。
「これでみんなに同じ数ずつ配れたわ。一人3枚ね」
12÷4=3
答えは3枚になります。
配り方は違っても、どちらもわり算です。
お子さんにわり算を教えるときには、
このように、ブロックやおはじきなどを使って
わり算の意味をきちんと確認するといいですね。
ただし、こんなことをやるのは導入時だけです。
計算練習に入ったら、ひたすら九九!・・ですから。
やっぱり九九はしっかり覚えておきましょうね。
わり算シリーズ、これにて終了!
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