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このブログは僕の体験記の7回目です。

今回は、口述試験です。

前回の記事を読みたい方はこちら

 

 口述試験とは

口述試験とは、試験委員2人から質問を受けて、その場で答えるものです。

考える力は一切要求されません。

すべて暗記して、瞬時にこたえるだけす。

気の利いたことを言う必要はありません。

要は、知ってるか知らないかだけです。

わからないと、ちょっとだけ誘導してくれますが、それでもわからなければアウトです。

 

 勉強法

僕は、口述試験の勉強法を全く知りませんでした。

今思うと、当然です。

合格者以外には知らないからです。

それで、伊藤塾の無料カウンセリングを利用しました。

合格者に無料で1時間聞けるというものです。

これはありがたかったですね。

 

そこで、勉強方法を教えてもらいました。

ざっくり書くと、以下のとおりです。

●民事の要件事実は大島本をマスターする。

●刑法では、大塚先生の基本刑法Ⅱをマスターする。

●その他、刑事手続等もマスターする。

 

思わず、企業秘密を教えちゃいました。

口述はおそらくこれでOKです。

ちなみに僕は、これで22位をとりました。

詳しくは、個別指導で聞いてください。

 

あとは、予備校の模擬試験をできるだけたくさん受けました。

弁護士が試験委員の代わりになって、試験をしてくれるというものです。

ネットであるだけ探して、無料のものを4つ(伊藤塾、辰巳、資格スクエア、アガルート)、有料のものを1つ受けました(スクール東京)。

一番良かったのはスクール東京でした。

 

 試験当日

試験前日から、試験会場の近くにホテルを借りました。

これは、かなり大きかったです。

ぎりぎりまで勉強できましたから。

家族に気を使わなくてもいいですし。

 

試験当日は、とても緊張しました。

おそらく、人生で一番緊張したと思います。

まわりの皆さんもそんなかんじでした。

こうして、無事に口述試験を通過しました。

 

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選択科目の話です。