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このブログは僕の体験記の6回目です。

今回は、2回目の予備試験の論文です。

前回の記事を読みたい方はこちら

 

 睡眠不足対策

何度も言ってますが、司法試験の最大のヤマ場は論文試験です。

僕も、2回目の論文試験をパスすべく、1年間必死に取り組んできました。

そんな僕が、試験直前に最も気を付けたのは睡眠時間です。

 

睡眠不足になると、脳の回転が悪くなります。

解ける問題も解けなくなります。

筋肉疲労なら、100mのタイムを計ったりして鈍っていることがわかるでしょう。

でも、脳の疲労はタイムで計れません。

だから、そうならないよう、自分で気を付けるしかありません。

そこを、かなり意識しました。

1年間の努力が、発揮できずに終わったら余りに悔しいからです。

 

僕は、試験直前期は、遅くても12時に寝るようにしました。

やりたいことがあっても寝る。

どうせこれ以上やっても点はあがらない。

むしろ下がる。

そう自分に言い聞かせました。

 

睡眠時間は7時間取りました。

6時間ではちょっと不安でした。

これが、功を奏したと思っています。

 

 メンタルが重要

試験が始まれば、最も重要なのは、自分の実力を発揮することです。

そこで、大事になるのがメンタルです。

不安や迷いが生じると、メンタルがやられます。

そして、実力を発揮するできなくなります。

実力を発揮できずに落ちたらとても残念です。

だから、メンタルがとても重要になります。

 

具体的にいうと、後悔しないことです。

あの問題、間違ってしまった。

そんなことを、試験中にふと思いつくことがあるんですね。

くよくよすると、次の試験に差支えます。

だから、終わったことは考えちゃだめです。

 

 休み時間のおしゃべりは厳禁

ところがですね、試験当日は、休み時間に試験の内容をおしゃべりするヤツが必ず現れるんですよ。

本当に必ずいます。

 

「あの問題、○○の論点だったよな。俺はなんとか書いたよ。」

 

違います。

そんな論点じゃありません。

正解を書いた人が焦るから、間違った情報を大声で言うのはやめてください。

第一恥ずかしいでしょ。

 

「私、全然かけなかったー。」

 

そんなこと言ってどうする。

ここはお前の自宅じゃないだぞ。

公共の場なんだぞ。

気が散るから静かにしてくれ。

 

そんな人たちが必ず現れるんですね。

本当に迷惑です。

本当にバカです。

できたことを自慢したいんでしょうか。

不安をぶちまけたいんでしょうか。

どちらにせよ、とても自己中心的です。

 

そんな話は家に帰ってからしてください。

みなさんは絶対にやめてくださいね。

 

 試験後に合格を確信

話を元に戻すと、試験では、睡眠時間対策とメンタル維持が奏功し、粛々と全科目を書き上げました。

思いつく論点はほぼ書きました。

試験終了ギリギリまで書きました。

終了の合図と同時に書き終えた科目もいくつかあります。

質も量も不満はありません。

 

去年のボロボロの回答でも1300番台でした。

受験生の中間ぐらいです。

今回はあれだけ書けたら、500番には入ってるだろう。

 

こうして、僕は合格を確信しました。

そして、次の準備を始めました。

具体的には、選択科目と口述試験対策です。

 

続きはこちら

口述試験の話です。