お疲れ様です
最近のアメトピ掲載記事
読んでいただきありがとうございます
今日はたっちゃんを連れて小児科へ
あまり混んでいなくてホッとしていたところ、
後ろのソファーにお母さん&5〜6歳くらいの男の子が来ました。
たっちゃんは体調不良のせいか、はたまた療育やおうちトレーニングのおかげか
座って絵本や指先トレーニングのおもちゃで遊んで待つことが出来ました
しばらくして後ろの席の親子の会話が聞こえてきました。
男の子)◯◯はいっつもノロノロで遅いから、変な病気なんじゃねぇかと思う
お母さん)あはは、病気だね(笑)
男の子)もっとシュッシュッて早く動いてほしい。病気が治ればいいのに
お母さん)無理だよーその病気は治らないから。生まれた時からノロマなんだよ。
男の子)えー早く動いてほしいだけなのにー
お母さん)だけど早く動きすぎてもダメなんだよ。た・ど・う(多動)っていう病気なんだよ
男の子)たどう?えーそれもいやだー
もうね。そんな会話をボケーっと聞きながら
たっちゃんがここでドタバタしてたら「多動」って言われて。滑り台の階段をゆっくり登っていたら「病気」って言われるのかなー
なんて、傷つくことも凹むこともなく、無で聞いていました。
私は親の価値観というものが、良い意味でも悪い意味でも子どもに影響を与えると思っています。
私自身も「人に迷惑をかけてはいけない」という親の教えで、大人になっても「人にどう思われるんだろう」と考えてしまって、結局やりたいことを我慢した、ということに苦しんできました。今は全くない(笑)
子育てって親の価値観が基礎になって子どもの価値観を育てるものなので。
この親子の会話を聞いてイライラするとか悲しくなるとかではなく、子どものことが心配になりました。私はおせっかいオバさん笑
私は子どもにどんな価値観で何かを教えたり伝えたり、言葉を発しているのか。
自分の心に正直に生きて、誰かを傷つけず、困っている人を見守ったり、時に助けてあげられるような、そんな価値観で子育て出来ているかな?
なんて、人の振り見て我が振り直せ
そんなことを考える待ち時間を過ごしました
たっちゃんはお熱が下がってきたけど、まだまだ鼻水タラリ坊やなので、
明日もゆっくり過ごしたいと思います
お読みいただきありがとうございました