ウイルス性髄膜炎
この記事の続きです。『2023/10/05 酸素濃度』下の子がなんとなく元気がない様子で朝からぐでぐでと過ごした日の夜中、急に呼吸が浅く衰弱気味な容態に。心配になって、酸素濃度を計ると「91」コロナになった時に学…ameblo.jpその後、高熱がでて一瞬でひいたり、微熱が続いたり、いまいち万全とまではいかないが元気に食べたり遊んだりの日々を2週間ほど過ごしたある朝、娘は一度起きてすぐに「もう少し寝たい」とその場の床にコロンと寝転んでしまいました。寝不足なはずはないし、こんなことは珍しいです。でも、まぁ保育園休みたいだけかなーとそこまで心配することなく遅れて登園するつもりでいました。1時間経っても起きる気配がなく、ガチ寝をしている姿に違和感を感じ、一応のつもりで小児科の予約をしました。二度寝してから2時間くらいしたときに、娘が起きてきて「頭が痛い」と言って、またその場で寝転んで眠りこみます。小児科につくと、娘は短期間の間にかなりの量を吐きました。「胃腸風邪だったか!」と私は思っていました。インフルやコロナの時に比べたら熱もないし、正直全然心配していませんでした。ところが、先生からは思いもよらぬ言葉が。「髄膜炎の恐れがあるので、すぐに総合病院へ。入院になるかもしれません。」すぐに紹介状や受け入れの手続きをしてもらい、大きな総合病院へ移動しました。小児科の先生の見立て通り、総合病院でも髄膜炎と診断されました。病名に非常にビビりました。しかし、髄膜炎には細菌性とウイルス性とがあり、娘はウイルス性でとくに後遺症などの心配はないものでした。それにしても、この2週間ほど微熱が続いていた理由などが、風邪のウイルスが髄膜の方まで悪さしていたからだとは考えもしていなかったので、「微熱が続くのは高熱が出るより危険信号だ」と言われることが、本当だったなと感じました。そして、ずーと寝ていた娘に対して、幼稚園をサボりたいだけだと思ってしまったことに罪悪感が沸き上がってきました。ごめんね💦でも、あまりの眠り込み具合に感じた「違和感」は間違いではなく、その時点で病院へ連れて行く決断ができていた点は心底よかったなと思いました。二日間点滴をしてもらって、熱も平熱に戻り元気に退院することができました。