10月も後半だというのに、まだ暑いだと? うそだろ。
未だに室温30度超えになるので、扇風機が片付けられません。
そろそろストーブの季節じゃないのかよぉorz
今年の秋は暑い→急に寒い→暑さリターン→寒いエンドレス。
ゆるやかに涼しくなる秋を楽しみたかったけど、いきなり冬が来そうですね。
年々環境が厳しくなるし、世の中は物騒だし、生きにくい時代なのかもしれない。
◆レジンクラフトの話
昨年、美しい空を表現するレジンアートの画像が目に飛び込んできて
(勝手にここに出していいかわからないので作家さんの名は伏せますが)
「うわー奇麗、私もこういうの作ってみたいなぁ」と唐突に憧れて。
以前からレジンというものの存在は知っていましたが、
樹脂を固めて作る程度の漠然とした知識しかなかったので、
YouTubeで公開されている動画「雲レジンの作り方」を見漁ったりしました。
モールドって何? ああ、型のことか
こんなに色々な型があるのか
へぇ~、こうやって色を混ぜるのか
雲の素材って練り消しで作るのか
封入用シールって売ってるのか……
なるほどー。
作り方は人それぞれでした。
「意外と難しくなさそう?」と、ますますその気になり、
思い切って初心者向けレジンクラフトキットなどを購入しまして(笑)、
にわかレジンクラフトに挑戦することにしました。
これが昨年(2023年)秋のことです。
私が目指したのはとにかく「雲と青空を球体に封じ込めた」
キーホルダー系のアクセ。
すぐにでも球体を作りたいという逸る気持ちを抑えて、
まずは基本的なことをやってみなければ話にならない。
……ということで半球からスタートです。
【レジンクラフトの注意点】
独特のレジン臭がある
液体状のレジンは素手で触らないこと
換気は必須
UVライトは直視しないこと
レジンは太陽光でも硬化してしまう
そこらじゅうベタベタになる危険性
基本的な作り方は、
レジン(とろっとした液体)をシリコンモールド(型)に流し込み、
UVライトで硬化させるだけ。簡単明快。
クラフトキットは必要なものが大体入っているので便利。
液体状のレジンは着色もできるので、カラフルな彩りを楽しめます。
さまざまな素材を入れて独自のデザインを表現することも可能。
球体を作るには半球同士を貼り合わせる方法、
球体モールドを使用する方法がありますが、
せっかくなので両方試してみました。
自分に合ったやり方を模索するのも楽しみのひとつなのです。
感想としては、
球体モールドは奇麗な球が簡単にできるけど、素材配置は難しい。
半球を組み合わせて作る方が、奥行き、色、世界観が美しく調整できる。
ただし半球の貼り合わせがけっこう難敵。
ある程度基本をマスターすれば、あとは個々のセンスって感じです。
今、素晴らしいセンスの方々がクリエイターとして活躍されていますね。
かわいくて奇麗な創作物の画像を見るだけでうっとりしてしまいます。
そんなこんなで、
自分が満足できるくらいに整えばいいなぁと気軽な気持ちで、
雲の球体を量産しました。
今のところ、なかなか理想の雲レジンに到達できませんが、
売り物にするわけでもないし、まぁそこそこ上出来かなと。
要は自分が満足できればいい趣味の範疇で楽しむスタイルなのです。
【蛇足】
「秋だけレジンクラフト」とは、
昨年、今年と、10~11月の休日にしかやる気が起きないっぽくて
(換気のため窓を開けておける季節だからだな)
そのようなタイトルにしました。
私たまに「創作」スイッチが入るんだけど、
一度なんとなく作ってみたらそこそこ満足しちゃって、
ほぼ長続きしないんだよな……←こいつ「にわか」がすぎる(^0^;)
でも冬にも素材とかモールド買い足しをしていたので、
そのままフェードアウトするのは勿体ないなと今年もやっています。
しかし材料的に長期保存ができなさそうだし、
来年またやるかどうかも不明だし、
レジンやモールドの大量購入は控えておきます。
100円ショップで色々売っているからってつい買ってしまうのをやめなければ。