調停委員とはどんな人なのか?
調停は、二人以上の家事調停員男女1名ずつと
申立て人、相手とで話し合われます。
家事裁判官がすくないのでどうしても必要なとき以外は
二人の調停委員が中心になってすすめます。
この調停委員とは、特に資格があるわけでなく、
家庭裁判所の係官が面接のうえ
問題がなければ採用しているのが実態のようです。
大学教授や医師や役員など、
女性はその奥さんなどが多いようです。
調停は裁判とはちがい非公開で
夫と妻を交代で調停室に呼んで
、双方の事情を聞きながら夫婦が
合意できる点を探っていきます。
申立人と相手が直接話し合うわけではありません。
だいたい30分くらいずつ話を聞き、双方の合意をえられるように
お互いの話をまとめるのが仕事です。
原則、相手に会うことなく進められます。
ですので、相手が調停委員になにを話したかはわかりません。
調停委員も相手の言ったことを
すべて伝えてくれるわけではありません。
相手がウソを言っているかもしれませんし、
もしかしたらそれを真に受けてしまうことも
あるかもしれません。
私が受けた印象としては、
いいところの奥さんと団塊の世代の
仕事人間だった男性がこの泥沼の離婚騒動をなんとかできるのか?
という不安を覚えたのは事実です。
お互いの話を聞くだけ聞いてただ、
では次の期日はいついつで・・・。という
かんじで1回目などはなにも決まらないことも多いです。
凄腕の調停委員に当たったらラッキーですが、
お互いの合意がとれるまでなかなかハッキリしてくれない
こともあります。
相手に言ってほしいことはしっかりと
「こう言っていただけませんか?」と
お願いすることも大切です。
調停委員は話にならない夫婦を話し合いの土俵に
立たせてくれた、くらいに考え
あとのシナリオは自分で考えるという
気持ちでいったほうが賢明です。
また、相手には会いたくない、
住所なども知られたくないという場合には
申し立ての際に申し立てておくと裁判所も計らってくれます。
しかし、裁判所内のトイレやエレベーターで会ってしまうこと
がありますので気をつけてください。